昭和37年〜 昭和38年 東芝音楽工業株式会社
発売年 | ジャケット | 曲 名 | 作詞・作曲 | ひ と こ と | レコード番号 |
昭和37年 | 三人吉三 権八みだれ髪 (渚 幸子) |
南条歌美 作詞 増田幸造 作曲 |
ご存じ白浪三人男からの題材を取った曲。 ドスの利いたお恵ちゃん節もまた違った魅力がある。 |
JP-1453 | |
昭和38年 | 女心と空っ風 銀座千鳥 |
八反ふじを 作詞 上条たけし 作曲 高月ことば 作詞 袴田宗孝 作曲 |
一度聞くとなんとも忘れがたいメロディーであり、捨てられた女の悲しさが伝わってくる。が今の”演歌”ではない、まさに歌謡曲の黄金時代に作られた歌と言う懐かしい匂いのする曲である。B面は都会調のこれも今では聞けない曲調。 |
JP-1458 | |
〃 | よさこい慕情 五ツ木の数え歌 |
高月ことば 作詞 袴田宗孝 作曲 高月ことば 作詞 袴田宗孝 作曲 |
よさこい節に乗った名曲。踊り用として婦人会あたりに人気があった曲でした。 五ツ木・・・は後年、再録音されてLP発売されました。 |
JP-1468 | |
〃 | 思い出しているのネ 死ぬほど好きな人だもの |
松井由利夫 作詞 増田幸造 作曲 松村又一 作詞 塩谷純一 作曲 |
リズミックないい曲。ヒットしなかったのは残念。隠れた名曲として心にしまっておこう。 死ぬほど・・・はお母さんを亡くされた直後のステージで、嗚咽しながら勤めあげた姿が思い出されます。 |
JP-1476 | |
〃 | ![]() |
あゝ犬吠崎 ダムへ流れて来た女 (泉 愛子) |
高月ことば 作詞 袴田宗孝 作曲 |
難しい曲です。素人には歌えません。せっかくのご当地ソングなんだけど・・・誰もが口ずさめる歌でないと流行らない典型的な曲かな〜 |
JP-1484 |
〃 | わかりませんか 私の涙がかれるとき |
松井由利夫 作詞 増田幸造 作曲 レイモンド服部 作詞 レイモンド服部 作曲 |
珍しく?純情乙女チックな歌詞。それでかどうか移籍当時のジャケットもかわいい B面、レイモンドさんの曲。流れるような調べには心が洗われるようでした。 |
JP-1495 | |
〃 | ![]() |
ガッチャガチャ節 東京どじょっこ娘 (藤島桓夫) |
八反ふじを 作詞 三島邦夫 作曲 |
なんと言うこともない音頭調なんで・・・ |
JP-1503 |
〃 | 秩父恋しや お別れ伝言板 |
松井由利夫 作詞 原 六郎 作曲 高月ことば 作詞 袴田宗孝 作曲 |
意表をついた歌い出しで 秩父音頭を巧みに取り入れたメロディーはさすがだけど、ちょっと民謡的すぎた? お別れ伝言板はB面にはもったいないほどのいい曲。 |
JP-1517 | |
〃 | ![]() |
祇園の三人姉妹 恋の履歴書 |
高月ことば 作詞 袴田宗孝 作曲 十二村 哲 作詞 木村公一 作曲 |
前歌さんとのカップリングが多かった当時のレコードのひとつ。お恵ちゃんが力を入れていた さくら姉妹 だが啼かず飛ばずでした。”恋の履歴書”はキャバレーのホステスさん達に好評でよくリクエストされていました。 |
JP-1530 |
〃 | ![]() |
エリカの咲く岬 湯の町ブルース |
東 逸平 作詩 萩原哲晶 作曲 松井由利夫 作詞 近江俊郎 作曲 |
西伊豆町が大々的にキャンペーンを張って宣伝に努めたがパッとせず。両面ともに静かすぎる曲のせいだったかも・・・ |
JP-1542 |
〃 | 別れの入場券 利休ねずみの涙雨 (紫 ふじ美) |
松井由利夫 作詞 袴田宗孝 作曲 |
関西を中心に大ヒット!38年の紅白はこれ。松井・袴田コンビの傑作中の傑作です。 |
JP-1547 |