シェクまくパーク

コタツでぬくぬくとしているとマコトがやってきました。

「ポケモンで大変な事になっちゃったんだ。」

かみさんにマコトが伝えます。マコトがかみさんにゲームで助けを求める事は非常に珍しい事です。

そしてゲームなのに助けを求める先が僕でないのは、僕に言うと怒られるような事をしたのでしょう。


この時点で何が起こったのか、なんとなくわかっていました。

「どうしたの？」即座に口出しをしました。

「ひみつの・・・ごにょごにょで・・・出られなくなっちゃったんだ。」

というわけで確定。いわゆる裏技でレアなポケモンを入手しようとしてハマってしまったようです。ヒジリにはダメだと言っておいたのですが、マコトには伝わっていなかったようです。


セーブしていなければ電源を切るだけで復帰するはずなのですが、電源を入れてみるとハマった状態。マコトはセーブしていないというので、なんらかでセーブデータまで影響が出てしまったのでしょう。

泣き始めるマコトに驚くかみさん。彼女には、たかがゲーム。されどゲーム。そういう感覚がわからないのでしょう。

修復プログラムをダウンロードして実行すればよいはずですが、万が一という事もあるので覚悟はしておくようマコトに伝えます。

Wiiがあればダウンロードできるかと思ったらそんな事も無く・・・できるような事を言っていたような気がするのは気のせいか？


仕方が無いのでDSステーションのあるスーパーへ。そして、あっさり修復できました。あっさりすぎて、わけがわからないマコトに二度と裏技をやらない事を誓わせます。

ついでにプレゼントキャンペーン中のポケモンをもらって帰りました。ダメだ。甘すぎる。


サッカーの試合から帰ってきたヒジリは「ああ、バグ直しね。」とすぐにわかっていたのでした。




マコトはヒジリから教わったようですから、ダメだと言われてもヒジリは裏技を試していたのでしょう。裏技で入手できるというレアなポケモンが図鑑に登録されていましたし。

それを見てマコトが真似をし・・・絶望を味わったという事です。

まったく。