黄昏日記2004/5


 
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5月1日土曜日  〈ぷれぜんと〉

 母の日、何送ろうかなぁ。いやー結婚するまで父の日とか母の日とかそんなもん送ったこと無かったんだけどね。妻は今までこまめにそういうのを送ったりしていたらしい。
 う〜ん、去年も悩んだけど今年も悩みそうだ…


5月2日日曜日  〈天気〉

 このところ天気が悪いです。
 雨が降るわけではないのだけど、さりとて晴れるわけでもなく。どんよりしたいやな空模様。しかも微妙に湿度が高いので曇りなのにちと暑い。

 そろそろ梅雨かな…


5月3日月曜日  〈K-1 WORLD GP in Las Vegas〉

 マイケル・マクドナルドがデューウィー・クーパーを判定で下し優勝。9月のGP開幕戦への出場決定。

 昨年のラスベガス大会でまさかの敗退から1年。見事に復活したマクドナルド。1回戦目初っぱなにいきなりダウンするなど「今年もダメか?」とも思ったのですが無事2RにTKO勝ち。2戦目も1R目で見事なTKO勝利。ですが、最後の決勝試合はいまいちでしたね。やっぱ歳かな!?
 まっ、何にせよアーネスト・ホーストと同じく”中年”パワーで若い奴らを蹴散らして欲しいものです。がんばれオヤジ!


5月5日水曜日  〈アクシデンタル・スパイ〉

 ジャッキー映画のDVDは大概購入しているのですが、ここ数年に公開された作品のDVDは色々あって買ってなかったんです。
 で、久々に購入です。

 全体的な印象としては、ここ数年の作品”WHO AM I?”や”ゴージャス”などと同じような雰囲気を感じると同時に、ハリウッド的な手法も取り入れたりしてるんでしょうね。でも、相変わらず、説明不足あるいは簡単すぎるストーリー展開が見え隠れしてましたが、まぁ、それはジャッキー映画なので仕方ないか。それとラストのタンクローリーのシーンですが、あれは長すぎですね。そんなに引っ張らなくても、って感じでしたね。
 結論的には面白かったですね。少なくとも”ラッシュアワー1&2(*1)”より面白いかな。


*1 ファンの間では意外と人気のあるラッシュアワー。特に2作目を評価する人が多いのに私は驚きます。私的にはいまいちなんだよね。変に派手だしストーリー展開にも違和感があるし。 確かにジャッキーがハリウッドで活躍するのは嬉しいけれど、やっぱアジア人にハリウッドは合わないと思うな。


5月7日金曜日  〈びっくり〉

記事を読む前に画像を見たので、正直、ビックリしました。

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心臓に良くないよね…。


5月8日土曜日  〈家電量販店〉

 ヤマダ電機の請求棄却
 ヤマダvsコジマですな。でもほとんどの年度でヤマダが一位ですよね。ケーズ電機はどこいったの、って感じ(最近、九州でがんばってます。

 まっ、そんなことはともかく。この業界も浮き沈みが激しいですから。つい数年前まで業界3,4位辺りにいた上新電機(関西)も他社の成績が悪いのでなんとか5位以内に居るって感じだし、エイデン(中部・東海)も実質はデオデオ(中国・九州)の傘下(持株会社エディオン)だし、ベスト電器(九州)も5社連合【デオデオ・上新電機・エイデン・ミドリ電化(関西)】から脱退したとたんにヤマダ・コジマの九州上陸で苦戦しているし。
 現在の状況は、ヤマダvsコジマvs新5社連合【エディオン(デオデオ・エイデン)・上新電機・ミドリ電化・サンキュー(北陸)・デンコードー(東北・北海道)。家電専門店5社グループ「VoiceNetwork」ボイスネットワークという名称がある】でしょう。そこにカメラ系、ディスカウント系が絡んできて複雑な戦いが繰り広げられている…ってな感じですな。

 ところで、北海道の家電量販店事情はどうなってるのかな? YESそうご電器がドン・キホーテに買収されて消滅してからのその後が気になってるんだけど。やはりそうご電器店舗跡にドン・キホーテのお店があるのかな。マツヤ電機は今でもあるのかな!?

 話は飛ぶけど、個人的にこのドン・キホーテって会社、嫌いです。たまたま近くに店舗がないのでお店に行ったことはないけれど、もし近くにあってもここには買いに行きません。
 何故嫌いなのかというと、この会社は家電部門進出のために地方の家電量販店を次々と買収してドン・キホーテの看板に着け替えるという手法を用いたのです。餌食になった会社は前述の北海道のYESそうご電機や関西の和光電気など数社に及びます。嫌悪感が出ますな。そりゃこの世界は弱肉強食だからドン・キホーテは何も悪くはありません。むしろそのやり方は単純でしかも確実なものとして評価されるでしょう。でも僅か数年で次々と買収して全国展開するような会社を私は信用できないな。ヤマダやコジマのように自分たちの力で店舗(ビル)を建てて全国展開するなら解るけれどね。ドン・キホーテにとって会社を運営する上に置いての倫理とはどのような物なのか聞いてみたいですな。


 いかんいかん。つい熱くなってしまった。まっ、気にしないで下さい。ただの独り言です。


5月11日火曜日  〈どろぼう〉

 「スミマセン」と図入り手紙

 なんなんでしょう。そんなことなら最初から盗まなければ良いのにね。
 でも、これって、ひょっとして関係者かそれに近い人物なんじゃ…


5月13日木曜日  〈やきとん〉

 メキシコ空軍がUFOを撮影
 事実なのかもしれないが、メキシコ空軍って時点で怪しいと思うのは私だけではあるまい。”軍パイロットの目撃話”での常連だもんな、メキシコ空軍は。

 今日の”どっちの料理ショー”見ました!?
 
やきとんvs串カツでしたがやきとんが勝ちましたよね。しかも6対1。ほぼ圧勝です。解せない…


5月14日金曜日  〈女子バレー〉

 昨夜の女子バレーですが、見事にストレート勝ちでしたね。良かった良かった。これでイタリア戦以外は全てストレート勝ちですね。これからもがんばって欲しいものです。

 話は飛ぶけど、あの放送の仕方はどうにかならんものかな。実際の試合は6時からなのに放送は7時からでしょ。テレビ放送ではまだ途中なのに、ネット上でも他局でも速報流して結果が判ってたりするのもなんだかなぁ。しかも「最大延長●●分」とかって、最初からそのつもりで編集してるし。
 スポンサーとかの問題などもあるんだろうけれど、もう少しどうにかならないものかなぁ。


5月19日水曜日  〈家電量販店〜さらば、八千代ムセン〜〉

 いやーすっかり知りませんでした。精力的に全国展開しているケーズデンキと中部のギガス(旧ギガスカンサイ)が事業統合してギガスケーズデンキ株式会社になっていたんですね。ただ、実際の店舗名もホームページも名称変更等をしていません。ケーズはケーズ、ギガスはギガスという名前で続けていくのでしょうかね。

 そして個人的に最大の衝撃が。関西の八千代ムセンが上記のギガスケーズデンキの完全子会社になることが決定されたようです。正式には今年の10月1日なそうなる予定なので、それ以降は八千代の看板は消える(たぶん)のだろうなぁ。
 ギガスとケーズは事業統合で名称はそのままなのに八千代は子会社化して(おそらく)名前も消えるというのは納得できないなぁ。八千代ムセンは上新電機と同様に個人的に贔屓にしていたのになぁ。

 だいたい関西勢が関東勢に負けるのが気にいらん。
 でも弱肉強食の世界だから仕方ないよね。関西も関東系の家電量販店やディスカウント店が進出し、和光デンキドンキーホーテに合併)が消滅した。まだ上新電機がなんとかがんばってるから良いけど、中部地方なんて見るも無惨な状況だもんねぇ。いや、その上新電機もギガスケーズデンキの八千代ムセン合併によって、家電量販店15年度売上高順位が5位から6位になったもんな(正確なところは未確認)。エディオンの出現(デオデオエイデンの持株会社)と今回の八千代の身売りで上新電機はまた順位を落とすことになりました。しかも業績自体はそれほど良くないし。う〜ん、なんとかがんばって欲しいものです。


5月20日木曜日  〈ミドリ電化、エディオンの子会社に〉

 と、前回久しぶりに家電量販店ネタを書いていたら、なんとミドリ電化エディオンの子会社になるということを知ってビックリ。でも名称が消えることはない模様です。中国九州はデオデオ、中部はエイデン、近畿はミドリ電化、統括親会社としてのエディオン、という図式ですね。でもな、エディオンって実質はデオデオ支配だもんな。

しかし、上新電機の業務提携先のエディオンが同じ業務提携先のミドリ電化を子会社にしてしまう。上新電機の立場はどうなるのだろうか。別に何も問題ないのかな? ってか、新5社連合は4社連合と呼ぶことになるのだろうか。

う〜ん、マツヤデンキ民事再生法申請して今は再建中で体力はほとんどない状態だし、これで関西の家電量販店ベスト3のうち残ってるのは上新電機だけになりました。もし仮にここでニノミヤが何処かに買収されたり完全倒産したら、関西は目も当てられん状況になるよなぁ。いや、今でも十分ボロボロだけどね。


5月23日日曜日  〈ROMANEX〉

 遂に旗揚げしたK-1MMA。基本的にはあまり期待していない。いや、興行としては成功するでしょうし今後も年数回の試合が組まれるのでしょう。人気度によっては来年はトーナメント方式になるかもしれないよね。でもなんか素直に見られないんですよねぇ。総合格闘技はPRIDEがあれば十分だと思ってるからかな。


 そんなわけで幾つかの試合について。

第2試合、サム・グレコ VS LYOTO
結果は3R判定でLYOTOの勝ちでしたが、どうみても引き分け(個人的には気持ちグレコ有利判定)だよな。試合内容が手に汗握る素晴らしい攻防だっただけに残念な気がする。この辺の、「究極の選択」をさせるようなルールなんかも今後の課題じゃないかなぁ。

第5試合、須藤元気 VS ホイラー・グレイシー
 150戦3敗、すでに伝説の域にいるホイラー・グレイシー。どう考えても須藤は負けるだろう、と思っていたら、勝っちゃいました。しかも意識喪失。をいをい、って感じですね。ホイラーも歳か!?
 純粋なK−1ファイター以外で好きな格闘家を何人か挙げろといわれれば間違いなく須藤元気を入れますが、いやー、強いね。個人的には中邑真輔と対戦して欲しいかな。

第8試合 アレクセイ・イグナショフ VS 中邑 真輔
 イグナショフって、何故か結構好きな選手なのです。あの無表情なところが良いですね。で、今回は因縁の対決ってやつなんだけどイグナショフは負けちゃいましたね。残念です。ただ負けて当然かも。イグナショフは2日前にムエタイの試合をしているし、日本に来たのが試合当日の昼前だし。そりゃ無謀というものでしょう。対する中邑真輔はイグナショフを倒すことに全力を注いでいたのですから。とりあえず、3回戦目希望します。

 まっ、こんな感じ。サップには注目はしていなかったなぁ、負けると思わなかったからね。ものの見事なサップらしい負けっぷりでしたね。いったん強烈(痛いの)なのを決められると「イタイィィ」と体で表現しながらコロッと逝っちゃう、そんなサップって好きですねぇ。
 ただ残念なのは、プロレス勢が完勝したことかな。中邑ってそれなりに注目していたのだけど、しきりに「プロレスラーは強いんです」などと発言するものだから冷めちゃった。こんなこと言うとプロレスファンが怒るかも知れないけど、「プロレスが一番強い」とかそういうこと言って欲しくないんだよね。私は「その人が強い」という考えなので、プロレスが一番強いとか空手最強とかグレイシー柔術は無敵、などというセリフが嫌いなんですよねぇ。
 例えば、私が敬愛する格闘家の1人、極真空手の創始者、故・大山倍達館長が生前しきりに「極真が最強だよ、きみぃ」と発言しておられました。敬愛する館長ですが、このセリフだけは素直に頷けないんですよね。やっぱりね、強いのはその人が強いんですよ。だから中邑選手がもし仮にK−1ファイターになっていたら、ひょっとしたら今頃はMAXの世界チャンプになっていたかも。そういう考えなわけなんですね。分かってもらえるかなぁ。

 まっ、そんなわけで、面白くないうんちくはこの辺で止めましょう。そういえば、23日はPRIDEの試合があったんですね。えっと、グレイシー軍団の勝利、だそうです。
 ちゅーか2日連続で各闘技の試合があるのはどうかと思うが。バッティングしてないとはいえ、やっぱ、K−1とPRIdDEって仲が…


5月26日水曜日  〈鼻ズビズビ〉

 どうもこの前から鼻がズビズビジュルジュルなんです。
 これってやっぱ花粉症ですかね?
 そう考えたら目も痒くなってきたような気が…。
 それともただのアレルギーですかね?
 たしかに私は鼻炎ですが。
 う〜ん、だれか何とかして下さいぃ。


5月30日日曜日  〈はなは〉

 あれから鼻の方は治まりました。なんだったんでしょうかね。あ。でもまだ妻はズビズビしています。
 といっても私だって明日は分からないのですがね。


 そうそう。今日の日曜洋画劇場はシュワちゃんの「ラスト・アクションヒーロー」ですね。シュワちゃん映画としてはあまり評判はよろしくなかったみたいですが、個人的には好きですね、あーいうのって。


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