不定期日記99/12


 
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12月1日水曜日  〈せが〜る〉

 今年も残すところあと1ヶ月ですか。早いものですねぇ…。などと、年末の定番セリフなどを言ってみたりする…。はぐっ。


 今日は休みでした。暇なので、数日前に購入したDVDソフト「スティーブン・セガールCOLLECTION」(¥7350)を見る。コレクションという名のとおり、「沈黙の戦艦」「暴走特急」「沈黙の断崖」の3本パックです。

■沈黙の戦艦
 すでに何度も見ているので、私的には新鮮身はありませんが相変わらず良いですね。っていうか、セガール映画の中ではこれが一番好きですね。強い強い、何が何でも強いセガール。顔はともかくカッコイイです。全編で炸裂する合気の技に惚れ惚れですぅ。

■暴走特急
 日本では「沈黙の戦艦」「沈黙の要塞」「沈黙の断崖」をして「沈黙シリーズ」などと勝手にシリーズ化しましたが、ホントの所は内容に関連性などありません。役名を見ていただければ分かると思います。でも、さすがに最近じゃ「沈黙シリーズ」と言う人は少なくなりましたが。
で、この暴走特急が沈黙の戦艦の本物の続編です(ちなみに原題は、沈黙の戦艦が「UNDER SIEGE」、暴走特急が「UNDER SIEGE 2」といいます)。
 話を戻すけど、これもまた良いですね。とにかく強い強い、強いぜセガール。てな感じです。ただ、セガール映画に偶に見られる稚拙な早送り(ひょっとしたらコマ送りの早送り(?)のつもりなのかもしれないが)がラストに有りましたが、まぁ許しましょう。

■沈黙の断崖
 上記の説明のとおり、これはいわゆる「ケイシー・ライバック(沈黙の戦艦の主人公名)」シリーズではありません(原題は「FIRE DOWN BELOW」)。
 内容は、沈黙の要塞と同じく環境保護をかなり意識した作品です。まぁ、そこそこ面白い、といった感じですね。この作品では、敵がただの「町の荒くれ者」なんですよねぇ。やっぱセガールの敵は「特殊部隊とかテロリスト」などの強敵でないと役不足だよね。

 セガールって日本で十数年生活した過去があって、合気道の高段者で日本に道場まで開いてるし。もちろん日本語もペラペラ喋れるし。しかもコテコテの関西弁だし。離婚した日本人の奥さんとの間に娘まで作ってるし。その娘はガメラの主役だし。そんな日本に近いハリウッド俳優って他にいないですから、なんか好きなんですよねぇ。
でも、最近はスティーブン・セガール映画も頭打ちのようです。やっぱワンパターンだもんね。日本ではそこそこ受ける内容だけど、アメリカでは関節技は人気無いんだよね。アメリカ人は「パンチ一発でノックアウト」というのが好みですから。


12月2日木曜日  〈萌え萌え、ヒトミ・キクマ少尉〉

 やっとこさ「新世紀日米大戦 9 〜地を這う者たち〜(大石英司)」を読み終えた。

・突如完成した量子コンピューターを戦争の道具に利用しようとする日米政府に、反旗を翻す日米の科学者達。
・父を自殺に追いやった日本を恨み、横浜駅周辺でテロ警戒する警官や自衛官を次々と殺害していくマリコ・S・ジョーダン少佐。
・自衛隊の増援が来る前に、硫黄島を一気に占領すべく猛攻にでる米軍。
・激戦の硫黄島で、数倍の敵に囲まれながらスコールを利用して白兵戦で次々と敵を倒していく天才格闘家、司馬陸将補。
・米潜水艦と手に汗握る攻防を繰り広げるステルス護衛艦ゆきかぜ。

 見所満載なので一気に読破してしまった。来春発売予定の10巻が最終巻なんですよね。どの様な終わり方をするのか、なんとなく分かるような気もしますが、どうなっても、日米双方とも政治も経済も完全に破綻するだろうし、少子化に歯止めもかからないだろうね。これは2020年の話なんだけどさ、な〜んか暗い未来だよねぇ。


12月3日金曜日  〈まんじ〉

 アメリカでポケモンが空前のブームになっているのは周知のことと思いますが、そのキャラクターグッズにポケモンカードというのがあり、その中の1枚に「卍」の絵が有ったことからユダヤ人協会からの抗議や問い合わせがアメリカ任天堂に殺到しているそうです。つまり、ナチスのあのマーク、「逆卍(辞書にないのでこれで失礼)」に似ているから勘違いしたらしい。
 実のところ、この様な事も有ろうかと、アメリカ版カードには卍の文字は入っていなかったのです。でも、日本版カードを欲しがるアメリカのファンが多く、任天堂に黙って小会社が輸入したのが原因らしい。で、結局のところアメリカ任天堂が必死に回収しているらしい。
 この卍騒動というのは、これが初めてではなく、長野五輪の時にも同じような騒動がアメリカで起こったそうです。つまり、神社を背景にテレビ中継したら卍の文字がデカデカと…。という図式です。
う〜ん、文化的背景が違うのは分かるけど、卍と逆卍の区別くらいつけて欲しいモノですねぇ、ユダヤ人協会のみなさま。あぁ、でも日本人だってどっちがどっちだか区別の付かない人が多いから仕方ないかぁ…。


12月5日日曜日  〈うにゅにゅにゅ〉

 目覚めると昼の3時。明日仕事なのに大丈夫なのか。眠れるのか?


 というわけで、夕方から買い物に行きました。
購入物品は以下の通り。
■ウルトラセブン「約束の果て」(LD)
 ウルトラセブン1999最終章6部作の第4弾です。
 浦島伝説をモチーフにしたストーリーなのですが、なかなか面白かった。でも、結局最後はどうなったのだろうか…、という疑問が残るのですが。まぁそれはそれでいいでしょう。

■ウルトラセブン「模造された男」(LD)
 ウルトラセブン1999最終章6部作の第5弾です。
 かつて、セブンが勝てなかった「キングジョー」が登場する。内容的には、まぁ、無難な内容でしょうか。6部作の中では一番面白くないかも…。

 そういえば第3弾「果実が熟す日」をまだ買ってないんですよね。最終章の最終話になる第6弾「わたしは地球人」が12月31日発売なので、それまで見たいのだけどねぇ。やっぱ注文するかな。
 第5弾「模造された男」に、第6弾「わたしは地球人」の予告編がありました。
・地球防衛軍の牢屋に入れられたカザモリ隊員(セブン/モロボシ・ダン)。
・脱走するセブンを銃撃する防衛軍隊員とカジ参謀。
・困惑するウルトラ警備隊隊員。
カザモリ隊員の正体がバレるんですけど、この辺はある意味お決まりパターンなんだけど、それだけではなくて色々と複雑な伏線が絡んでいるのです。
モロボシ・ダンが呟く「知らなければ良かった…」というのが何なのか、早く見たいです。

 いい歳こいてウルトラセブン? …プッ。と思う人は多いでしょう。
でもいいのです。セブンは他のウルトラシリーズと全く違う作品だと私は認識しているし、私には「譲れない作品」なんです。だから何を言われてもシカトです。

■レインボー・シックス(1巻及び2巻)
 「日米開戦」と「合衆国崩壊」で、サムライハラキリニッポンジンという稚拙な日本人描写をしてしまい、「トムクランシーともあろうお人の日本人感がこの程度だったとは…」と、一気に日本人ファンを減らしてしまったトム・クランシーの最新作。
 まだ読んでないので内容はよく知りませんが、「ジャック・ライアン」シリーズにも登場していた人気キャラ「ジョン・クラーク」が主人公のお話ですね。まぁ、暇なときにでも読もうか…。


12月6日月曜日  〈曜日無自覚者〉

 またやってしまった。あかんやん。
 そう、昨日の日付と曜日がずれていた。まぁ、いつものことですが…。


12月7日火曜日  〈トム・クランシーのファンは読まないで下さい〉

 はてさて。トムクランシー最新作「レインボー・シックス」の1巻を読み始める。相変わらずアメリカはナンバーワンのお国です。頼もしい限りで少々胸焼け。でも、それなりに面白そうなので最後まで読むつもり。

 本来、私は特殊部隊の活躍するストーリーって好きなんですよね。大石英司にハマッタのも、自衛隊が対原発テロに対抗するべく極秘創設した特殊部隊「サイレント・コア」に惚れたからなんです。しかし、「世界のトム・クランシー」が登場させた多国籍特殊部隊「レインボー・シックス」にも惚れるかというと、実はそうでもない。
 残念ながら「レインボーシックス」には現実感が乏しい。人間的生々しい表現が皆無と言わないまでも、なんか現実感がない。いえいえ、レインボーシックスの面々はみんなカッコイイですよ。人間味あふれるキャラも大勢いますよ。でもね、凄すぎるんです。みんな凄腕のキャラばかり。結局、大人がウルトラマンに感情移入できない事と似てると思うんですよね。もちろん逆に、それが良いのだ、というファンもいるでしょうけど、私は違います。

 それと気に入らない点がもう一つあります。
オレの考え過ぎかも知れないし、危ない思想に染まってるのかも知れないけど、「臭う」のです。「白人先進諸国優越思想」とでも言うべき臭いが…。
 まず、レインボーシックスの隊員に黄色人種が居ない。日本の某子供向け特撮番組を元に放映された、アメリカ版某子供向け特撮番組の主役の5人は白人2人、黒人2人、黄色人種1人で、男女比も3対2だった。でも、レインボーシックスには黒人はいても黄色人種はいない。いや、ひょっとしたらまだ登場していないだけで、支援スタッフのなかに中国系3世くらいの人間が設定としてあるのかもしれない。そうだったとしても、実働部隊に黄色人種が居ないことはすでに明らかになっている。
 べつに、日本人を出せ、とは言わないが(「日米大戦」「合衆国崩壊」と同じ時間軸なので土台無理な頼みである)、韓国にだって特殊部隊はあるのだしもう少し設定を考えて欲しかった。
まぁ、アメリカ人から見たら日本も韓国も中国も大した違いがないのかも知れないが…。


 でも、オレが英語を読むことができる人間で原本を読んだのなら、多少その考えも変わるのかも知れませんね。なにせ外国小説を読んだ時に受ける印象・感想などは、訳した人間の技量で全てが決まるといっても過言ではないですから。


12月9日木曜日  〈ん〉

 いや、とくに何もないですねぇ。

 

 他人の家を勝手に覗いたり石を投げるのはルールに反する事だわ!

by ペダン星人


12月10日金曜日  〈はぁ…〉

 引っ越し計画は頓挫しそうな感じです。ボーナスがぁ…。


 数日前、チャットにて某さんにも指摘されたのですが、最近日記を書くのが億劫と言うか、面倒というか、書くことが無いというか、まぁ、そんな感じ。
 かなり重症です。でも、突然完治するのが日記書きの不思議です。いつの間にか、数週間前のようにごく当たり前に日記を書いている事でしょう。


 あ〜、今テレビのワイドショーを見てるのだけど、「雅子様御懐妊!?」という報道がされてます。「近く精密検査?」などとも言ってます。まぁどうでも良いです。オレ、あんま好きじゃ無いんだよね、雅子様って。
ん? よく見ると、「雅子様」じゃなくて「雅子さま」なんだね。漢字とひらがなを使い分けるのには何か意味があるのだろうか。
 話は変わるけど、最近の妊娠チェックはどんなやり方なんでしょうか? いえいえ、尿検査とかじゃナシに産婦人科での精密検査のことなんですけどね。聞いた話じゃ、一番確実で昔ながらの検査方法というのは、口にするのも恥ずかしいやり方らしいです。
だから、昔ながらの検査に関して言えば、大手の大学病院とかでは絶対するな、という風聞を耳にしたことがあります。検査場所が場所だけに、研修生達が必要以上によってたかって代わる代わる検査して、挙げ句に検査項目外のおよそ妊娠検査と無関係なA@男優が得意とする「検査」までするとかしないとかって聞いた記憶が……。
ま、あくまでも風聞です。きっと根も葉もない噂なんだろうからお気になさらないで下さい、医学関係者様。


 ん〜。オレのキャラじゃねーなぁ、こんなネタは…。はぅ。


12月11日土曜日  〈今年もあと20日ですねぇ〉 

 この数年、彼女いない歴を爆走更新中である。おかげで独身貴族生活が板に付いてきた今日この頃。以前なら、買うのを躊躇ったであろう比較的高価な商品や、それほど欲しいと思わないような商品を買ってしまう、という現象が端的にそれを物語っている。

 つい先日も、少しマイブームになっている懐かしの某DVDソフト全12巻のうち、5巻までを購入してしまった。しめて1万8千円なり。で、ボーナスで残りの7巻を買うつもり。
こんな事だから、引っ越し資金も新車購入資金も貯まらないんだねぇ。その程度の資金すら無いのだから、当然結婚資金など1円もありません。宵越しのお金は持たない、ではなくて、宵越しするはずのお金が保たない、という感じですね。いけません。いけませんねぇ。いい歳して何やってるんでしょうか? って、疑問符つけて他人に聞いてどうする。


 昨日書いた「日記不振現象」ですが、あれは正確には違うんだな。時節柄ちとブルーなだけなんだよね。だから日記は、そのブルーな心理状態の影響を受けてるだけなんだな。


私信「もしかしたら読んでるかも知れないM夫人さんへ」
メール届きました。レスするかどうするかで迷ったのですが、レスしなくて良いと書かれていたのでやっぱ止めておきました。変に迷惑かけてもいけないし。でも、ホントお久しぶりで嬉しいです。
諸般の事情で気を落としておられるようですが、元気出してね。発想の転換でやっていきましょうよ。う〜ん、人を励ますのは苦手だから上手く言えないけど、気楽にのんびりが一番だよ。でも、何か言いたくなったらいつでもオレに言ってよ。


12月12日日曜日  〈ねずみ講メール!?〉

 昨日、夜勤より帰宅すると見知らぬ人から3件のメールが来ていた。
最初の2件は、いわゆる「ねずみ講まがい」のメール(仮にaメール及びbメールとしましょう)で、もう1件はaメール送信者からの謝罪メールだった。

 このメールはありがちなシステムのやつです。
1,名簿に書かれた4人に千円を送金する。
2,メール内容を全文コピーして新規作成メールに張り付ける。
3,名簿に書かれた一番上の人間を削除して、一番下(4人目)に自分への送金先を記入する。
4,出来るだけ多くの人にメールを送信する。
5,数ヶ月後には、これであなたも年収を超える収入が。
 っていうよくあるやつでした。


 結構長い内容なので転載はしませんが(見たければメール下さい)、aメールもbメールも内容は一字一句間違いなく全く同じです。
 差出人情報は、
aメール(及び謝罪メール)「alpha-net、Mozilla 4.5 (Macintosh; I; PPC)」
bメール         「aol.com (AOL for Macintosh sub 48)」
 となっておりました。

 見たとおり使用プロバは違うものの、どちらもマッキントッシュを使用しており、しかも内容に全く差異が無く、送金名簿や送信相手すら変更がなかったのでひょっとしたら同一人物かもしれません。
このメールはBCC機能を利用して送信したようですが、送信相手の中に自分のアドレスを入れたまま送信しており、お粗末というかちと間抜けです。

 で、僕がちと気になるのは、送信先が約100件もあることです。見ず知らずの人間に自分のアドレスを100人の人間に教えたことになります。
たしかにWebサイトを持っている以上は、不特定多数の人間にメルアドを公開していることになりますが、問題は別の所にあります。
送られてきた私のメルアドは、使用しているサイトが3カ所しかないのです。つまり、その3カ所(チャットが1カ所、掲示板が2カ所)のいずれかで見た、という結論にならざる終えません。しかも比較的長期間Web上に残る所と言えば、掲示板しかありません。ということは、その2カ所の掲示板のどちらかということになりますよね。
 掲示板以外で考えると、友人知人への送信が考えられます。ただそのメルアドはメール送信には普段使用していないのですが、何度か使用した事があります。その時かも知れません。あ。でもそれを考えると知り合いから流失した可能性も否定できなくなってしまう。うぅ、猜疑心が発露してしまう…。ま、それはないでしょう。(一応、他の送信先を調べたが知人のメルアドはなかった。でも、この前のPCクラッシュ事件以降、な〜んか面倒なので友人知人関係のメール住所録を作成していない。だから友人知人のメルアドなんか半分も知らないのだ)
それにしても、ホントにどこであのメルアドを知ったのだろうか。…謎だ。

 しかしなぁ、後から謝罪メールを出すなんて事しなくても良いと思うけどね。どうせほとんどの人間は見た瞬間に削除するのだしね。あ。まさかメールは囮で、実はその裏にはウィルスという巧妙な罠があったりして。キャー、それはいや〜ん。


12月16日木曜日  〈ふふ…〉

 やっとグランツーリスモ2の入手に成功。
 やっぱ面白いですね、GT2は。ちゅーても、まだまだ始めたばかりなんだけどね。とりあえず、お金貯めないと車が買えない。各レースには最高馬力の上限があるので、購入車種をよーく考えて買わないとなぁ。ふにゅ…。


 今日はいい天気でしたね。よかったね。


 戦い終わって見上げる空の 彼方に光るふるさとの星
 果てない宇宙に求める夢は 命を懸けて守る平和と、銀河に流れる愛の歌
 泡沫の夢追い求め 闇を彷徨う人々に
 いつの日か光さして 生きる喜び満ちるまで
 熱い思い胸に抱き 明日の夢に生きよう 


12月17日金曜日  〈忘年会〉

 今日は忘年会でした。なんだか飲み過ぎて目のすわってる人が多いので1次会で消える。

 趣味の小部屋に「期間限定GT2日記」をアップしました。グランツーリスモ2をプレイしている人の何かの参考になれば幸いです。でも、参考になるような裏技なんかは載せてません。というより載せるような有益な情報を、オレが知らないだけなんですけどね。


12月18日土曜日  〈洗車〉

 そうそう、昨日洗車したんです。何カ月ぶりだっただろうか。ちゃんと固形ワックスをかけたのは約半年ぶりかな。で、今回は細かい傷を目立たなくする非摩耗系補修ワックスもかけておきました。久しぶりなので効果覿面でしたねぇ。でも、大きな傷などは全然効果がないんだけどね。
 大きな傷といえば、我がブレンダちゃんの右側フェンダーやドアなどに白い大きな傷が多いんです。この「白い」というのが曲者でして、これは塗装が剥げているのではなくて「白い塗料」が付着しているんですよね。でも、これってコンパウンド系摩耗剤でもほとんど落ちないんですよ。下手に擦ると関係ないところに擦り傷を作る結果になるしね。まぁ、遠目には目立たないからいいんですけど…。
 この傷、というか塗料は、引っ越してきて1年10ヶ月のあいだにいつの間にか3個出現したのです。しかも犯人もほぼ判明しています。犯人は間違いなく隣に駐車している車なんです。
なんていう車だったかなぁ。ほら、CMでライオンが運転してたヤツです。まぁその手の車に興味ないので名前なんてどーでもいいですけど。
で、いつか文句言ってやろうと思っているのですが、根が気弱なので一生言えないでしょ


12月19日日曜日  〈Y2K〉

 いやー、今頃になってY2K対策だとかなんとかってうちの職場でも言っているのですが、今頃何言ってるんだ、というかんじですね。
そのあおりを受けて、休暇中に出勤する人も大勢出そうです。ま、実のところ出勤しない人もみ〜んな自宅待機なんですよねぇ。おかげで、みんな大晦日に初詣へ行けないんです。
ちなみに私は年末年始中は勤務なんですが、大晦日は非番なんです。だから私も年始め一番に初詣には行くことができません。非常に残念ですねぇ。
って、そんな予定はハナっからないやんか…。

 ここで一句。
「タイプ音 部屋に虚しく 木霊する これも人生 年越しチャット」
…お粗末でした。


 いやー、グランツーリスモ2にハマってしまって大変です。詳しくは「期間限定GT2日記」を見ていただくとして、あれはなんですねぇ。面白いし、前作を完全に凌いでいると思うけど、一部のレースにある馬力規制は如何なモンでしょうかねぇ。あの馬力規制のおかげでワンランク・ツーランク下の車をハードチューンして、ハイパワー車を抜き去る、という楽しみが減った気がするのですが…。でも、パイクスピークを加えたのは正解です。とはいえ、どうせならスペシャルイベントの方に入れて欲しかったけどね。


12月20日月曜日  〈れがぴー〉

 う〜ん、スジのある後輩B君を大石英司信者にするべく密かに行動していたが見事に失敗した。
面白い、とは言うものの、なんか難しいとか何とかって言ってばかりで、あまり触手は動かなかったようだ。やはり初めて読ませた本が「第二次太平洋戦争」じゃヘビーすぎたか。でもその割には上巻の途中まで真剣に読んでいたんだよなぁ。…ちっ。
 件の彼は、現実兵器にはトント疎いヤツで、どちらかというとSF紛いの超兵器やロボット兵器マニアだったんだよね。やっぱ人選ミスか。でも、全く毛色の違う趣味を持つ人にとってはオレも彼も同じ人種に見えるんだろうけどね。当事者の間では、藤原紀香と峰不二子以上に認識が異なるんですけどねぇ…。

 まぁ、これに似た事は世の中にいくらでもありますよね。
例えば、オレは車好きですが、RVやステーションワゴンや高級セダンなどには全く興味がない。興味があるのはスポーツ車だけなんですよね。しかも、スポーツ車の中でも「コーナリングスピードと操縦性とスポーツカーとしての演出」にしか興味が無いんですよね。
だから、当然ベンツに乗りたいとも思わないし、クラウンなんかカローラと同じ認識しかないし、同じスポーツ車でもマスタングやコブラ、ダッジバイパーとかの直線が早いだけのアメリカンスポーツカーには興味が無いし、もちろん日産フェアレディZや三菱GTOなども対象外です。
 それなのに事有る事に「スバルのレガシィーGT−Bは、速いし荷物詰めるし最高ですよぉ。どうです?」などと、部署の違う後輩A君が言ってくるのには少々ウンザリ。いい加減人の話を聞けってば。オレにとってレガシィーがいくら速かろうがどうしようが知った事ではないんだよ。馬力のあるエンジンを積んでいれば良い、って訳じゃないんだからさぁ。何度も言うように、オレにとってレガシィーはカローラワゴンと同じ認識しかないんだって。君がインプレッサWRX stiバージョンWに乗ってるのは知ってるけど、だからって君とオレとじゃ車の趣向は違うんだよ。君は速い車に乗りたかっただけなんだろう? でもオレは速ければそれで良いという思考は無いんだよ。何度言えば解ってくれるんだい。
ま、オレが車を買い換えようとしていたこと、はっきり言えばインプレッサの最新バージョンをオレが買おうとしていたことを知り、恐れているのは解ってるさ。オレが新型を買えば君のは旧バージョンになっちゃうモンねぇ。だからオレがレガシィーに興味を持つように仕向けようとしていたんだろう。ふふ…お見通しさ。って、ここで言っても仕方ないけど。


12月22日水曜日  〈にゅぅ〉

 最近、どーもイライラしていた。
かなり不機嫌モードだったので、周りのひとには些か不愉快な思いをした人もいたかも。まぁ、理由は色々あったのですが、とりあえず職場が年末年始休暇期間に突入するので平静を取り戻すでしょう。って、オレは勤務だが…。

 みんな「はみ刑事」見たかな?
いやー良かったですねぇ。感動ですねぇ。でも普通、刃渡り10cm以上(画面より推定)のナイフでお腹を刺されたら、たぶん助からないと思うよ。


12月23日木曜日  〈おふ〉

 今日は某所の関西オフでした。涙を流して笑うこと幾知れず。

 昨日の日記にも書いたとおり、最近イライラして荒んだ精神状態だったのですが、そんなストレスも一気に解消しましたよ。逆に言えば、そんな精神状態だったおかげで、かなり変な一面をみんなに見せてしまい、私に対するイメージが若干変化した人もいるようですが、あれはいつもの私ではありませんのでお間違いなく。
普段の私はチャットどおり寡黙で無口な人間なんですから。…ですってば。

でも、久しぶりに楽しく有意義な時間を過ごしました。ホント楽しかったです。


12月24日金曜日  〈いぶ〉

 本日はかの有名なクリスマス・イブですね。でも、彼女も居なければキリスト教徒でも無い私には関係ない行事です。
 …などと、さして面白くもないお決まりギャグを言ってみたところで、寒いだけ。まぁ寒いのは今に始まったことでもなく、毎度のことですが。 

 以前、マスコミを賑わせた似非キリスト系某宗教団体のチラシがポストに入っていた。
曰く、「あなたも○年□月△日韓国で開かれる合同結婚式に参加しませんか?」
あのなぁ、結婚をチラシ1枚で勧誘するなよなぁ。大体なぁ、結婚なんて好きな人とするものだろうが。それは、彼女が居ないオレへの嫌味なのか? オレはそこまで落ちぶれちゃいねーぞぉ! …フン!


12月25日土曜日  〈3連休終了〉

 3連休も今日で終了。明日は24時間お仕事です。

 食料の買い出しに出かけると、イブ用の売れ残りケーキが売っていたので、おもわず購入。一人淋しく食べてみる。少し虚しい。

 初めてオフレポートなるものを作成して些細な小部屋にアップ。あまり良い出来でもないし、文体も硬いのはご容赦を。


12月26日日曜日  〈うわっ。無茶苦茶長い日記になってしまった。無理して読まなくてイイデスよ〉

 今は職場。
 上番して1時間ほどして、なにげに外を見ると白いモノがコンコンと降っている。奈良県平野部で今年初めての初雪である。あ、「今年初めての初雪」って変だな。まっ、いいか。
雪は残念ながら積もると言うほどではない。結構な勢いで降ってはいるが所詮関西である。北国のように積もることはないのである。

 コンコンと降る雪を見ながらしばし黄昏る…。
 オレは生まれも育ちも兵庫県だから生粋の関西人なのだけれど、約12年の間、北海道人として生活していた。承知のように2年ほど前に奈良在住となったのだが、やはり12年間の北海道生活はオレに何らかの影響を与えている。
 その良い例が雪である。
冬はやっぱり雪なのだ。辺り一面銀世界というのが僕のお気に入り。いや、実際は「辺り一面銀世界」なんて光景は郊外や山間部へ行かないと見ることが出来なくて、都市部では「辺り一面泥色世界」なんですけどね。
でも、それでも車で30分も走れば深々とした雪に覆われた場所に行くことが出来る。スキー場なども近くにたくさんあり、実際私も仕事が終わって速攻で身支度を整えて、車で30分ほどの大きなスキー場へナイタースキーを楽しんだモノです(あぁ、北海道を離れる数年間はスノーボードしかやってませんでしたからナイターボードかな)

 外を見る。やはり簡単に溶けてしまい積もる気配なし。残念無念。
ホントは積もってもらうと困るんだけどね。だって僕のブレンダちゃんは3部山の夏タイヤだからねぇ。
 夏タイヤ。
北国では、普通のタイヤのことを夏タイヤと呼ぶ。じゃあ、スタッドレスタイヤの事を冬タイヤと呼ぶのかと言えばそうでもなく、単にスタッドレスと呼ぶ場合がほとんだったりする。
 住んでるときは面倒でイヤだった1年に2度のタイヤ交換。しかもスタッドレスなんかまともに効くのは2年だけ。事故らないことを考えると3年に一度はスタッドレスタイヤを購入しなければならず出費もかさむ。
しかし、それも今では無用の心配。こっちでも山間部に行けば雪が積もるとはいえ、さしあたってオレはその様な所には行かないので関係ない。スノーボードもやめたしね。でも、いまだにスタッドレスタイヤを後生大事に保管しているのは内緒である。

 再び外を見る。すでにやんでいる。残念至極。
でも、久しぶりに天から舞い降りる雪を見て嬉しかった。そして、そんなちょっぴり感傷的になっている自分が好きだったりする。…変かな。


 今日は24時間勤務なのでこれ書いてる今は職場です。あ、さっきも言ったね。
 で、24時間の長丁場なので暇つぶしも一苦労。だから暇つぶしの一環として、最近巡回しはじめた数カ所のWeb日記を読んでいます。その内いくつかは1ヶ月ほど前から巡回し始めたサイトなので、この際全部読んでみようとDLしたのです。その中にこんな意味合いの言葉がありました。
「学校に行くと気疲れする」
 昨今、良く聞く言葉ですね。でもこの手の話って、オレにはさっぱり理解できないのです。
少なくともオレにとって学校は疲れる場所ではなかったし、そもそも中学・高校時代に「気疲れ」なんて概念など持っていなかった。
オレがただ単に脳天気だったのかも知れないが、少なくともオレの周りにそんな繊細な友人は居なかった。あ。類は友を呼ぶという諺どおり、私の周りは脳天気集団だったのかもしれませんね。
 でもマジで、精神的苦痛だとか思い悩むことなどはな〜んにも無かった。
 中学時代の悩みといえば部活動での先輩のシゴキが全てだったし、高校進学だって「中学を卒業したら高校へ行くのは当たり前の事らしい。じゃ、とりあえず何処でも良いから高校へ行ければそれで良いか」という感覚しかなかったし、高校へ行き始めてからもただただ脳天気に生活していた。

《高校時代の主な行動パターン》
0610 起床
0630 朝食
0651 出発。バス・電車を乗り継ぎ学校へ向かう
0830 学校到着(最寄り駅から徒歩で約15分)
0850 授業開始なので寝る
1030 弁当を食べる
1035 再び寝る
1200 売店にパンを買いに行く
1300 再び寝る
1505 起床
1530 友人達と合流。帰路につく。
1545 駅前でお好み焼きを食べる(立ち食い、90円)
1600 ゲーセンヘ行く
1800 帰宅

こんな調子で3年間過ごしました(土日なんかだと、友人達と梅田などに出かけたり、原チャリで当てもなくブラブラしたりという感じ。ただ、あまり夜遅く帰宅することは無かったですね。だいたいは夜9時頃には帰ってました。基本的にテレビ好きだったし、今と違ってビデオデッキの普及率が高くなかったからね)


 話を戻す。高校卒業後の進路を考えなければならない事に気が付いたのも、高校3年の2学期頃だったし、気が付いてからの行動も、今まで漠然と考えていた今の職業を選ぶという安直なものだった。だってあれこれ考えるのが面倒だったし。もちろん大学なんぞハナッから行く気が無かったし(まぁ、この辺は昔アップしていた雑記を読んだことある人なら知ってるでしょう)。
 そんな訳で、オレにとって中学とは「ひたすら部活」であり、高校は「ひたすら寝る」という空間でしかなかった。
それでも何か悩みがあっただろう? と疑問に思う方も居るだろうが、…残念ながら無かったのである。ものの見事にな〜んにもなかった。強いて言えば、他校の高校生やチンピラから恨まれている高校だったので、制服を着ている時はなるべく1人にならないようにしていた事くらいか…。
どのみちその程度の下らない悩みしか無かったですねぇ。

 ちゅ〜か、何の話をしているのか解らなくなってきた。
つまりだ、「人生なんかその程度」という事です。…ん…なんか違う気が。


 ちと古い話題だけど、東海村JCO臨界事故で重体に陥った作業員3人のうちの1人が死亡しました。
戦後の日本で被爆死亡が起きたのは、かの有名な「第五福竜丸事件」以来の事となった。もちろん原子力施設では初めてのことである。
 不謹慎ながら、この報を聞いたとき「やはり…」と思った。そして、最近の医療技術に驚嘆した。「おまえには死者を悼む気持ちが無いのか」 などと思われる方もいるでしょうが、残念ながら、以前の日記に「早晩死亡するだろう」と私は書いています。つまり私は3人とも死亡するとは限らないが、死者が出るのは間違いないと睨んでいたので、今更悲しみを覚えたりはしません。
 それよりも今後この様な事故が起きないようにしてもらいたい。日本は世界最大の原子力国家なのですから。
そもそも、政治家も国民も原子力施設に対する意識が低すぎると思うのはオレだけだろうか。世界で唯一、戦争で原子爆弾が炸裂した国家とはとうてい思えない意識レベルだと思うね、オレは。

 ちなみに、原子力発電所及び原子力施設に対して、オレが以前から懸念していることは今回のような事故もさることながら「原発テロ」なのです。最近ではこの危険性を説く人が多くなってきましたが、じゃあ政府に何か備えがあるのかといえば何もない。
 昨年のテポドン事件の際、やたら弾道弾の危険性が叫ばれましたが、正直言って通常弾頭を使用した短・中距離弾など恐れるモノは何もないのです。効果が知れておりコストパフォーマスが全く釣り合わないですからね。もちろん毒ガスなどの化学兵器を搭載されれば怖いですが、それでも某国の精密誘導技術では被害などたかが知れています。もちろん死者が出る可能性もあり無視するわけにはいかないけどね。そのために日本はアメリカのBMD(弾道ミサイル防衛)計画に参加しているのです。
 ところが原発テロに対する備えが行われているという話は聞かない。関係各省庁による、原発テロを想定した訓練などが行われたという記憶もない。こんな事でいいのかと私はかなり不安です。

 例えば、十数人の某国コマンド部隊が潜入し破壊をたくらむ。などということは、実行する政府にとって何とも安上がりで経済的な計画なのです。権力者にとっての兵士の命など安いモノだし、思想教育の徹底されている某国では、嬉々として参加する兵士が大勢居るでしょう。ましてや数千人もの特殊部隊を抱える特殊部隊大国の某国では、掃いて捨てるほど人材がいるのです。たとえ失敗しても国籍を示すモノがなければシラを切れるし、もしバレても「遭難したのに助けもせずに殺した米国帝国主義の手先国家」と非難すれば良いだけの話ですから。

 じゃあ、もしコマンド部隊が潜入して籠城したり、駆けつけた警官隊と銃撃戦などになったり、山間部に逃げ込んだりした場合、どの様な対策があるのだろうか。もちろん、投降を呼びかけても応じるような相手ではないのは分かり切っている。
おそらく最終的には戦わなければならなくなるだろうが、日本にコマンド部隊と勝負できる組織があるかといえば残念ながら答えはノーである。
警察にはSAT(特殊襲撃チーム)があるじゃないか、といわれる人もいるだろう。だが残念ながら対処不可能だろう。SATが全滅するのがオチである。SATはハイジャックや屋内に立て籠もる武装集団には対処できても、山間部に隠れるゲリラを掃討するような部隊ではないしそのような装備も訓練もない。もちろん施設に立て籠もる集団を攻撃する場合は活躍できるだろうが、そんな意味のないテロはあり得ないし、某国の兵士であれば立て籠もる前に自害するはずである。
海上保安庁のSST(特殊部隊)にしても、米海特殊部隊シールの指導を受けているとはいえ基本は関西空港警備と船舶臨検対処であり、これまた対処不可能だろう。
 自衛隊の特殊部隊では…、いや、自衛隊には特殊部隊はありません。よくレンジャー部隊と勘違いされている人もいるけれど、あれは敵後方へパラシュート降下して後方攪乱等を行う部隊なのです。つまり、彼ら自身がゲリラなので対テロ対処などは訓練していないのです。彼らはアメリカで言うところのグリーンベレーに相当する部隊ですから。あぁ、こんな説明すると混乱する人もいるな。つまり、グリーンベレーというのは不正規戦(ゲリラ)部隊であって対テロ部隊ではないのです。一昔前、特殊部隊=グリーンベレーという認識が一般的にありましたが、特殊部隊という名称は普通の正規戦部隊に対する単なる反対語であって、特殊部隊=対テロ部隊という事ではないのです。ちなみに、アメリカ軍の対テロ部隊は「デルタフォース」「シール」です。しかしシールはどちらかというと軍事作戦を主任務としており、都市型テロに関して言えば「デルタフォース」になると思う。が、米国内の対テロ作戦では恐らくFBI対テロ部隊の人質奪還チームが出動するでしょう。…なんか話がそれたか。
 とにかく、自衛隊でも対テロ部隊を近々作る予定なのでそれに期待するしかありませんが、。もちろんどの様な方向性の部隊になるかは分かりませんし、いざ何かあった時、色々と小難しい問題が立ちはだかるに違いないでしょう。


 しかしまぁ、長い日記を書いたもんだ。ちゅーか、これで日記なのか?
 仕事中に何してるんや、オレ。


12月27日月曜日  〈差別〉

 みなさんいかがお過ごしでしょうか。24時間勤務・明け・オフ、というパターンで、世間一般の年末年始休暇明けまで勤務するむねくんです。

 帰宅してテレビをつける。「高校野球2000年メモリー・七色の勇気」という番組を偶然見る。何故か涙を浮かべて見ていたのは秘密である。
 そのままテレビをつけっぱなしにしていると「そして出発(再)」というドラマ(1時間)が始まった。いやー、回想シーンに出てきた女の子が可愛かったですねぇ。いやいや、そーではなくて…。
 このドラマ。見ているうちにただのドラマでないことに気が付いた。途中で「これは、何かの教育ドラマなのかな?」と思い始めたけど、結局最後のスタッフロールを見るまでよく分からなかった。まぁ、結論を言うと、大阪府教育委員会制作の同和教育ドラマだったんです。
最初は、年末年始なので、30分放映の昼ドラを毎日2本放送しているのだと思ったんですよね。でも、前述のとおり違っていたんです。ただ、教育ドラマだと気が付かないくらい普通のちゃんとしたドラマでしたねぇ。最初は2時間ドラマみたいな怪しげなスタートだったので、きっとこのあと誰かが殺されるに違いない、などとワクワクして見ていたのはナイショです。

 ところで、この同和問題、いわゆる部落差別というやつですが、私には、ど〜も今一つ二つ三つくらいよく分からないのです。ちゅーか、別に良い子ブルつもりはないけれど、「差別する根拠」がさっぱり理解できないのです。だから、小学生の頃などに部落差別問題の授業が有りましたけど、全然理解できなかった。
 えっと、確か記憶によると、江戸時代の士農工商という身分制度の下に「エタ・ヒニン」という人達を作ったのがその起源だったですかね(間違ってたらスイマセン)。だけど、今は身分制度は無いわけだし、今更差別もないじゃん、と思うのですが。元武士の家系の人間が元商人の家系を見下すなんて事もないわけだし。差別したり悪口を言ったりする人は、いったいなにを根拠にして差別しているのでしょうか。
 でも、差別を無くすにはこの手の教育はやはり必要なんでしょうね。たださぁ、逆に差別の対象を知って差別する子供もでてくるのではないのかなぁと少々不安になったりしますが。というか、子供達の間で今でもこの手の差別があるのだろうか。問題が小さく成りつつあるのに、ヘタに差別差別と騒ぐと逆に大きくなっちゃうんじゃ…。あ。これは問題発言か…。つまりですね、一部の年輩者の意識改革が一番重要なんじゃないかなぁっと。…はう。


 しかし、かんけーないが、年賀状20枚も買ったのに…まだ何もしてない。はぁ、面倒なので今年は止めるかなぁ。あ、もし欲しい方は、プリンターで作った何の創意工夫も無いありきたりな年賀状を出させて頂きますよぉ。もちろん住所を教えていただかないと投函できませんが。


12月28日火曜日  〈うむ〉

 この数日やたら書きすぎたので書くことが無かったりする。

 それにしても、相変わらず些細な事で突然怒ったりする性格は直した方が良いねぇ。いや、まぁ、怒る原因自体にはそれなりに理由があったりするので後悔などはしないのですが。

 ただ、その怒るときの感情の上昇速度が急上昇してしまう傾向があるんですよね。そのくせ、あっという間に急降下するんですけどね。思えば、これって昔からなんですよ。特にマズイのは、そういう時って数秒間記憶が無いんですよね。つまりカチンときた瞬間から、そうですねぇ、2〜3秒間くらいかな、その間の記憶は全く無い場合が多いですねぇ。

 例えば、ドラマなんかで犯人が犯行を告白するときに『…カッーと頭に血が上って…、気が付くとポン太さん(仮名)が頭から血を流して倒れていたんです…殺すつもりはなかったんだ〜…』な〜んて、言うじゃないですか。それと似た状況ですよね。

 こんなだから、昔をよく知る友人が「むねくんって怒るとナニするか分からんヤツやもんな」などと言うのかな。


 話は矛盾するが、よく「むねくんは優しい人」って言われるんですよね。たしかに自分で言うのも何ですが、オレは優しいですよ。いやいやマジで。でもね、これって「嫌われたくない・傷つきたくない」という思いの裏返しなんですよね、たぶん。結局自分の感情を優先しているに過ぎないわけで…。ホントに他人を思いやる心からの優しさなのか、自分でも疑問だったりする。

 結局、優しさというのは、他人を評価するひとつのファクターでしかないのですよね。振り返ってみても、優しい、ということで何か良いことが有った訳でもない。強いて言えば、第1印象が良い、くらいのもので、逆に言えば付き合いが深くなればなるほどアクの強さがマイナス要因として目立つのです。そればかりか、八方美人だと誤解される場合もあるしね。ちゅーか、誤解ちゃうし…。

 まぁ、性格については、いずれ雑記にして書いてみるかな。あ、今閉鎖してるやん…雑記帳。


12月29日水曜日  〈Things happen in this world.〉

 人を信じる事って難しいのかもしれない。信じたつもりでも心のどこかに猜疑心が芽生えたりする。裏切られたりひとりぼっちになったりした過去があれば尚更だろう。がんばって信じても、自分以外の人達だけが集まって遊んでいたり、自分の知らない話題などを後から知ったりしたら、途端に不安になる。私は仲間はずれにされたのだろうか、と。理屈では違うことが判っていても感情が不安をかき立てる。
でも信じることがそれほど重要なのだろうか。他人を信じたところで、その人全てを知っているわけじゃない。逆に、信じた相手を知らないうちに自分が裏切っている時もあるだろう。こっちが信じていなくても相手は信じている場合もあるだろう。そう、人の心なんてそう簡単に解るはずはないのだ。だから、人を信じる前にまず自分自身を信じるのが先なんだ。自分を信じ、自分を許し、自分を認め、自分を愛おしく思い、自分はこの世に二人といないかけがえのない存在なんだと感じる事が出来るようになれば、他人を信じることが出来るようになるかも知れない。
 信じる心と愛する心は少し似ている。自分を愛していない人間が他人を愛せるわけがない。自分を愛していないクセに、他人を愛している、などと言うヤツは、愛されていることに酔っているだけなんだ。何故なら愛は与えられる物ではなく与える物なのだから。
そして、自分を信じ自分を愛することが出来れば、他人を信じ愛する事を、肩肘張らずもっと自然に出来るようになるのかもしれない。
自分を愛おしいと感じる事ができれば、…全てはそこからだと思う。

 極度に傷つけられた人間は、それ以後、傷つくことを恐れる。そして傷つけることも恐れる。他人の行動に敏感になり、新たな人間関係をなかなか構築できない。心はガラス細工のごとく、ちょっとしたことでヒビが入る。結果、人付き合いが固定されてしまう。いきおい、固定された関係に固執し、その中で傷つけたり傷つけられたりしても、その輪から抜け出すことができない。傷つけられたことを恨み、傷つけたことを後悔しながら、それでもその輪から抜け出す事など考えない。
日本の人口1億3千万。世の中は千差万別・十人十色。一歩踏みだし、慣れ親しんだ輪から抜けだし、新たな人間関係を再構築してみるのも一考だろう。


12月30日木曜日  〈あと二日〉

 もう今年もあと二日なんですね。ぜ〜んぜんそんな気がしないけどね。

 頓挫した「引っ越し計画」ですが、やはり再考してみる事にします。とりあえず、緻密で精密な金銭勘定から始めるつもりです。たぶん実行出来ると思うんですよね。問題は、良い部屋が見つかるかどうかです。せっかく引っ越しても環境が同じなら意味無いですからねぇ。

 やはり最近書きすぎです。失速しました。ぐはっ。


12月31日金曜日  〈大晦日〉

 今年は大変お世話になりました。来年も宜しくお願いいたします。

 では、良いお年をお迎え下さい。


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