神津島遠景。
入港前に。島の西側から撮影、になるのかな。
えぐれた裸地が目を引く。
神津島港前のお土産物屋街。
漁協の建物一階に4−5軒のお土産物屋さんが軒を連ねる。
海遊び道具も販売しており、にぎやかな雰囲気。
この周囲には、飲食店、ダイビングショップ、パチンコ屋?もある中心街。
建物も明るい南国風で、想像していたよりもはるかに「都会」だった。
(中心街の写真が何故かこれしかない、、、どうして?)
神津島港に入港していた、東海汽船の大型船「さるびあ丸」
大型船と言っても比較の問題で、3700t。
ただし、車のスペースがないので旅客スペースが大きいのは、あぜりあ丸と一緒。
東京・竹芝桟橋と神津島を結ぶメイン航路だが、今回は利用せず。
つい最近、東京湾納涼船で同型船に乗ったばかりだった。
神津島空港の受付。
恥ずかしながら、神津島に空港があるって知らなかった。
新中央航空が調布空港との間に一日3往復運行。
ちなみに新中央航空は、最近橋梁○合で名をあげた?川田工業の子会社。
そして、川田工業の本社は我が東京都北区にある(テールラーメンの隣)
空港を通りかかったのは、15:30頃という定期便の谷間だったのだが、一機のセスナが。
空港の掃除をしていたおばちゃんに聞いたところ、
「プライベートだよ」とのこと。
しばらくアイドリングしていたが、太平洋に向かって飛び立っていった。
動画も(ただ飛んでいくだけ、重たい!)→こちら(10.1M
27s QuickTime形式 .mov)
三浦港(多幸湾)船客待合所。
島の東側にあり、気象条件により神津島港(前浜)の代替港となる。
と聞いていたが、高速船は多幸湾、客船は前浜、と言う役割分担のよう。
港へは宿が送迎してくれるハズだが、キャンプなどの場合は予定変更で慌てることも?
村営バスがあるから、大丈夫だと思うけど。。。
村内の移動手段として観光客に便利なのが村営バス。
200円均一料金。多幸湾方面(東・南ルート)と赤崎遊歩道方面(北ルート)の二路線がある。
便利なのだが、本数は一時間に一本しかなく、1700には最終となることに注意。
こちらは港にたたずんでいた、都バスの払い下げ?の車両。
走っているのは見なかったが、一日ごとに場所が変わっていたので、何かしら動いているみたい。
自由に動き回りたいなら、レンタルバイクが一番便利か。
レンタカーもあるが、料金は高いし、道は狭いし、停める場所も少ない。
レンタサイクルも良いが、山がちな地形なので、相当根性が必要。
赤崎遊歩道ならがんばれば行けるが、行って泳いで帰るだけなら結局のところバスで十分だし。
多幸湾に自転車で行くのはそれだけで一日仕事に?
今回は島全体を見たいというのと、天上山登山口まで行くという目的があって借りたが、
神津島は
走り回って見るような場所も少ないので、あまり必要ない?
(閑散期なら、無茶な場所じゃないなら宿の人が送ってくるかも、、、保証ないけど)
日本の誇る豪華客船「飛鳥」。28000tの巨体を沖に浮かべていた。
毎年この時期に伊豆諸島クルーズに来るとのこと。
実はうねりがひどくて、接岸できなかった。漁船が通船となって、人か物を運んでいた。
この船と並ぶと、「大型客船」さるびあ丸も小舟だった。
昼間はどこかに行ってしまったが、夜にまた沖に現れて花火大会の見物をしていた。
作品名:猫のいる島、、、?
この猫はお総菜屋さんの子だが、生活商店は前浜の坂の上に点在している。
(港前の「中心街」にはお土産物屋しかない)
路地を曲がると小さな酒屋・雑貨屋があったりして、それだけで楽しい。焼きたてパン屋もあった。
あと、レンタルビデオもあった。。。観光客には関係ないが。
島で一番大きい「神津ストアー」は前を通っただけだが、都内の普通のスーパーくらいの大きさだった。
コンビニはないが、商店は22:00頃までやっており、学生の団体とかでのお酒の調達も安心?
カフェや飲み屋も遅くまでやっており、
意外と宵ぱりな島だった。
前浜の橋(松工橋?)から、天上山方面を。
坂を上っていくと、民宿・旅館→釣り道具、役所関係→生活商店→民家→農家、と変わっていく(大雑把)
自転車は海岸線の移動だけなら良いが、坂が多いので大変だと思う(体力強化とか目的があるなら別だが)
神津島温泉保養センター
公共温泉だが、800円という高額料金。
しかし、お値段の分設備はキレイだし、この大露天風呂はその価値がある。
水着着用の混浴だが、海が目の前に広がり、本当に気持ちがよい。
泉質はかなり強めの海水泉。しょっぱい。
内湯ももちろんあり(こちらは普通の大浴場)
名組湾のコーガ石の積み出しトロッコ跡。
こんな所にも鉄道遺跡が。。。ハラショー
郷土資料館。入館料300円。
昔の役場の建物を利用したものに一部増築。
資料の整理とかは素人ぽかったが、歴史・地理資料はかなり多い。
もっと、ゆっくり見たかった。
偶然だったのだが、夏のお祭り期間だった(下調べしなさ過ぎだったが)
夜の物忌奈命(ものいみなみこと)神社。
物忌奈命は三島大社の祭神の長子で、他の伊豆諸島の神社よりも格上だったとか。
昼はこんな感じ。
神社の例祭、龍神祭、二日連続で神輿、夜は花火大会。
(神輿は子どもと高校生 。大人の神輿は数年に一回だが、かなりの迫力だと宿の人が言ってた)
龍神祭の時の、神事・かつを釣りは無形文化財とのこと(温泉に入ってて見られなかった)
渚の花火大会。
事前に「週刊アスキー」の花火撮影特集記事を読んでから行ったのだが、、、
なんか失敗だらけ。余計な知識を中途半端に付けてしまった。
花火大会自体は、
寂しくない程度に人はいるが、混雑もなく、良い雰囲気だった。
何より、打ち上げ場所や仕掛けが近いので、迫力は大花火大会に負けてない。
おまけ:花火の最後を締めくくる?日体大のライフセーバー達の「えっさっさ」
おまけ2:総菜屋の猫「チータ」君。五人兄弟だが、一人だけ店番していた。
勇ましい顔立ちだったが、実は店のお母さんのそばを離れられない甘えん坊だと判明。
おまけ3:墓地の横の公衆便所にいた猫。
近づくと、妙な声で鳴き始めて、そのまま墓場の奥に消えていった。