FreeBSD Memo ネットワーク編

• はじめにネットワーク管理者にお願いする事 ＆ 教えてもらう事
• NIS クライアントの設定
• NFS クライアントの設定
• amd の設定
• ppp
• sshのX11転送

はじめにネットワーク管理者にお願いする事 ＆ 教えてもらう事

NIS クライアントの設定

目的：NIS ドメイン hogehogenet に入れてもらい，ユーザ，グループ，ホスト情報を共有する．

1. ネットワーク管理者にお願いして，自ホストを NIS の netgroup と hosts に加えてもらう．
2. /etc/rc.conf の編集

   nisdomainname="hogehogenet"
   nis_client_enable="YES"
   

   を追加．
3. su して，vipw して，

   +:::::0:0:::
   

   を最終行に追加．
4. /etc/group の編集

   +:*::
   

   を最終行に追加．
5. /etc/host.conf の編集．nis を有効にする．
6. /etc/hosts.equiv の編集

   +@hogehoge
   

   を最終行に追加．
7. reboot
8. ログインパスワードの変更は，yppasswd で．

NFS クライアントの設定

目的：NFS-SERVER 上の /export/home を，ローカルの /home に静的マウント．

• 最終的に amd に移行するけど，まず静的 NFS の動作を確認してから．
• 先にNISの設定を済ましておくこと．

1. ネットワーク管理者に頼んで nfsd に NIS 設定の変更を反映してもらう．

2. options         NFS
   

   を有効にして，カーネル再構築．
3. /etc/rc.conf の編集

   nfs_client_enable="YES"
   nfs_client_flags="-n 4"
   

   を最終行に追加．
4. /etc/fstab の編集

   NFS-SERVER:/export/home	/home		nfs	rw,-3,-b,-i,noauto	0	0
   

   を最終行に追加．
5. reboot

amd の設定

目的：NFS-SERVER 上の /export/home を，ローカルの /home に動的マウント．

• 先にNISの設定を済ましておくこと．
• 先に静的 NFS の動作を確認しておくこと．

1. /etc/rc.conf の編集

   nfs_client_enable="YES"
   nfs_client_flags="-n 4"
   

   をコメントアウト．
2. /etc/fstab の編集

   NFS-SERVER:/export/home	/home		nfs	rw,-3,-b,-i,noauto	0	0
   

   をコメントアウト．
3. /etc/rc.conf の編集

   amd_flags="-a /.amd_mnt -l syslog /home /etc/amd.home"
   amd_enable="YES"
   

   を追加．
4. /etc/amd.home
5. シャットダウン時に

   # amq -u /home/OBAG
   # shutdown -h now
   

   とマウント解除しないと刺さる(ことがあった)．

ppp

集合電話回線(外線には0発信が必要)を通して ISP に ppp 接続を行う．

1. ISAモデムはシリアルポート1（sio1: Windowsでいうところの COM2）に接続しているとする．
   • 発信：/dev/cuaa1
   • 着信：/dev/ttyd1
2. /etc/ppp/ppp.conf
3. /etc/host.conf
4. /etc/resolv.conf：複数指定可能
5. /etc/group：ppp コマンド使用許可するユーザを network グループに追加する．

ssh の X11 転送

X11転送