ＥＦ６２＋スーパーエクスプレスレインボー

1987年から運行を開始し、団体専用列車のほか臨時急行列車やシュプール号にも使用されることがあった。4号車のイベント車のみ12系客車、それ以外の車両は14系客車より改造されており、両端の車両はスロフ14形700番台、中間の車両はオロ14形700番台、イベント車はオロ12形700番台で、全車両ともグリーン車扱いであった。編成は、
1号車 スロフ14 705（旧スハフ14 55） - パノラマグリーンカー（定員23人・展望室（定員外）7人）
2号車 オロ14 714（旧オハ14 194） - グリーンカー（定員28人）
3号車 オロ14 713（旧オハ14 193） - コンパートメントカー（定員27人）
4号車 オロ12 715（旧オハ12 371） - イベントカー（定員外30人）
5号車 オロ14 712（旧オハ14 192） - コンパートメントカー（定員27人）
6号車 オロ14 711（旧オハ14 191） - グリーンカー（定員28人）
7号車 スロフ14 706（旧スハフ14 56） - パノラマグリーンカー（定員23人・展望室（定員外）7人）

子供たちにたいへん人気のある車両でしたが、欧風客車の利用減少、機関車牽引の客車であったため機関車の付け替え作業などに手間がかかるため、2000年3月31日で引退し廃車となった。

さよなら碓氷峠ｂｙレインボー（1997年9月）
松井田駅近くの碓氷川鉄橋を渡る下り線のレインボー

碓氷川鉄橋の南側から

碓氷川鉄橋の南側から別アングルで

25‰の碓氷川付近を走行して峠に向かう

妙義山をバックに走行するE62＆レインボー

松井田バイパスからの俯瞰

松井田バイパスからの俯瞰（拡大）

峠から帰還、上り線を走るレインボー

碓氷川付近、線路の北側から

碓氷川鉄橋を渡る上りのレインボー

夕暮れの妙義をバックに帰還するレインボー

廃線の日も近い『さよなら碓氷峠』のヘッドマーク
碓氷峠の廃線から２年半後にレインボーも引退して廃車に。


この時代の写真はフィルムのカメラで撮影しました。（NikonFEとF501を使用）