MTC報告書No.3
珈琲の入っていない珈琲牛乳なんて
情報提供者:吉澤@MTC主宰(yoshizawa@sam.hi-ho.ne.jp)
お手軽ネタであるにもかかわらず、先延ばしされてきたネタがようやく日の目を見ることになりました。
理由はほとんど牛乳を飲まないうちの家庭で、久しぶりに牛乳を購入したからです。ということで
「麦茶」+「牛乳」で「コーヒー牛乳」
をやりたいと思います。タイトルは「ク○ープ」のパクリのつもりです。
食材
(Ingredient)
今回は全部家にあるもので済ませることができた。
- 牛乳:明治「おいしい牛乳」
- 麦茶:家にあったもの(ちゃんと煮出して作ったもの)
- 砂糖:上白糖(お好みで)
調理方法
(Recipe)
牛乳と麦茶を適当な割合で混ぜる。麦茶の牛乳割り(あとから牛乳を注ぐ)、牛乳の麦茶割り(あとから麦茶を注ぐ)、
どちらでも構わないが、ヴィジュアル的に麦茶の牛乳割りを推奨することにする。
あとは好みで砂糖を入れる。
試食
(Tasting)
とりあえず牛乳と麦茶を1:1で混ぜてみる(右写真)。
本当はグリコカフェオーレのように
牛乳と麦茶を両側から注ぎ入れたかったのだが、同時に写真も撮らなければならず、
腕が2本しかなかったのであきらめました。
ですので普通に麦茶の牛乳割り。写真を見てもらえば、ヴィジュアル的にこちらの方法を推奨した理由が
お分かり頂けると思う。
で出来上がりがこちら(写真左)。
写真では分かりにくいが、見た目には牛乳がうっすらと茶色がかっている。
では早速試飲。ごっくん。お!
コーヒー?風味?なの?
驚くべきことに、ほんのわずかだがコーヒーのような味を感じることができた。
しばし感動(するほどのことでもないが)。
コーヒー牛乳というよりは砂糖の入っていないカフェオレのような感じを受けたので、ちょっと砂糖を入れてみる。
また一口。ゴクリ。おお、
コーヒー牛乳、アリかも!
何て言うか、小さい時、コーヒー牛乳倍増!とか言ってコーヒー牛乳を牛乳で割って飲んでいたことがあったが、
その味に近いものを感じた。要はコーヒーの風味が極端に薄いコーヒー牛乳である。
マズくもないし、おいしくもないが、とりあえずは飲める。
味をしめたところで、もっと麦茶を足せばもっとコーヒー風味が強くなると思い、
半分飲んだ後、さらに麦茶を追加してみた(写真右)。ゴク、あれ?
コーヒー増えましぇ〜ん
麦茶を足しても、コーヒー風味は濃くならなかった。逆に牛乳が薄まってかえって飲みにくくなった。
やはり麦茶と牛乳の割合は1:1ぐらいがちょうどいいようである。
結論
(Conclusion)
このネタはわりと有名だと思います。
この本でも紹介されてましたし。
で、意外と飲めたりします。これぐらいだったら普通の人が試してみても大丈夫でしょう。ってオイラは普通の人じゃないの?
それから濃い麦茶で試したらどうなるんでしょう?今後の研究が待たれます。
実験の結果からおそらくは麦茶の苦味成分・渋み成分がコーヒー風味を生み出していると思われます。
あと、モカって後味がちょっと酸っぱい感じがするじゃないですか。
麦茶やウーロン茶を飲んだ後もちょっとそんな感じがしません?
ということは麦茶=コーヒーなの?葉と実の違いだけ?
そういえばコーヒーの木の葉っぱってつるつるしていてお茶の葉っぽいかも。
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