’00年7月17〜19日 エッギスホルン(キューボーデン、ベットマーアルプ、リーダーアルプ)

グリメンツからキューボーデンまでの移動には約3時間半掛りました。ブリークから氷河特急に乗れば、待ち時間が
30分位短縮するのですが、乗車時間30分で特急料金9CHF.(約600円)を払うのが勿体ないので、鈍行で行きました。
キューボーデン(2,212m)は最近フィーシャーアルプと改名されていますが、ここでは旧名で通します。
フィーシュからロープウエイでキューボーデンに着く。ここには4軒のホテルが点在する。早速ホテル探しに取り掛かると、
“Hotel Eggishorn”(2つ星)の建物が新しく、眺望も抜群に良い場所にあったので、飛び込みで2泊分を確保しました。
ここのハイシーズンは冬のスキーシーズンなので、夏はガラガラに空いています。この日は2組、次の日は3組しか
泊まっていませんでした。みな私達同様に予約無しの日本人でした。日本人の感性に合ったホテルのようです。
2日目の夜は3組がデナーを一緒にとり、旅の話が弾んで楽しい一夜を過しました。
キューボーデンは、前方が開けていてミシャベル山群、マッターホルン、ヴァイスホルンが
一望できる
明るく気持ちの良い所です。エッギスホルンを往復するだけで通過してしまうのは、実に勿体無い。
ぜひ泊まることをお奨めします。

エッギスホルン頂上(2,927m) アレッチ氷河の奥にアイガー、メンヒ、ユングフラウ
が鎮座する(
エッギスホルン頂上より)
雪ダルマとアレッチホルン(4,195m) リーダーアルプからのアレッチ氷河
ベットマーアルプからリーダーアルプへの道 朝日に輝く左よりドーム(4,545m)、
マッターホルン(4,478m),ヴァイスホルン(4,505m)
(ホテルのバルコニーから)
アルペンホルン(中央がホテルのオーナー) 朝焼け(ホテルのテラスで撮影)
ルピナスの花 キューボーデンで出会ったパラグライダーのSさん
3ヶ月間もスイス、フランス、スペインと飛ぶ場所を求めて
移動するそうです。彼とはエンゲルベルグでも偶然に再会した。


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