キンタマーニ高原と観光村

ジャワ島にある世界遺産“ボロブドール遺跡”の日帰り観光をしたいと、ツアーデスクに申し込んだら、
1ヶ月前に予約しないと取れないと云われてしまいました。バリ島ージャワ島の航空便が満席になってしまうらしい。
現地で申し込んでも大丈夫だと思ったのが甘かった。その代りにバリ島北東部にあるキンタマーニ高原のツアーに行くことにしました。
7人乗りのワンボックスカーに客は私たち2人とひとり旅の若い女性の3人で、日本語ガイドと運転手の計5人で出発です。
ガイドは世間話しが好きで、バリ事情など色々と聞かせてくれました。
(バリの義務教育は高校まで、幼稚園の月謝は約2,500円なので大変、アメリカンスクールの月謝は300〜500US$,
公務員のために年中道路工事をやっている、ホテルマンは高収入なので競争率が高い、バリでは“9”がラッキーナンバー 等々)

心身を清める聖なる泉の寺“ティルタ・エンブル”・・・ウブドとキンタマーニ高原の中間にある
お寺には観光客もサロンを腰に巻かないと入れません。
聖なる泉の写真を撮るのをウッカリ忘れてしまいました。
キンタマーニ高原からバトゥール山(1,717m)を望む
バリ島の最高峰はアグン山(3,142m)ですが
眺められませんでした。
バトゥール山の噴火によってできたバトゥール湖
右上の雲に隠れた山は、アバン山(2,153m)
バリの家の門の入口は、巾60cm,高さ2mと決められて
いるそうです。表札はこの家に住む世帯数分だけあり、
これを見れば親族の系図が判るようになっているとのこと。
日本語ガイドのSさん
達者な日本語を話す。以前はホテルや旅行社に勤めて
いたが、時間に縛られるのが嫌で、現在はアルバイトの
ガイドになっているそうです。それがバリ気質のようです。
キンタマーニ高原からの帰途に立ち寄った観光村。
典型的なバリの村として居住したままの家々を観光資源として公開しています。
家の屋根は割った竹で葺いています。
                                       

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