セブ・最後の家族海外旅行?

2011年  3月 26日〜 29日 3泊4日 晴・曇り・スコール

旅行会社
てるみくらぶ
航空会社 フィリピン航空 成田⇒マニラ  国内線乗換 マニラ⇒セブ
ホテル インペリアルパレスホテル(マクタン)
費用 パッケージ= 74000円ぐらいだったような・・。(燃料サーチャージ7000円含む)
現地通貨両替50000円(27090ペソ)
体験ダイブ&アイランドホッピング32300円円(体験ダイブ3名+アイランドホッピング4名)
飲食費17000円ぐらい(昼食*3+夕食*3)
お土産代27000円
現地交通費2000円
上記とその他もろもろ合わせて(パッケージ料金以外)合計で=90000円ぐらい?
旅行会社
印象
ネット専門の格安ツアー会社です。
メールでの質問等にも、比較的早く対応してくれました。
現地ではPTNという現地ツアー会社に委託し、空港の送迎とチェックイン作業も行ってくれますから安心。
航空会社
印象
有名どころのフィリピンエアー。
往きはモニター画面付きの新型でしたが、帰りは普通のタイプで残念。
マニラ乗換の場合、荷物が直接セブまで行ってくれるし、ターミナルもすぐ横のビルなので簡単です。
ホテル
印象
2009年にオープンしたばかりの新しいホテル。開業当時はトラブルが多かったようですが、
我々が言った時にはトラブルはなく、とてもフレンドリーで親切でしたよ。
日本語スタッフはいませんし、通じませんが、英語を一生懸命に聞いてくれるのが印象的でした。
設備は、新しいだけあって近代的なビルタイプ。100v電源もある。
オーシャンビューとマクタンビューで差額がありますが、日中部屋で過ごす事ない我が家は全く関係ない話
ミネラルウォーターが一人一日1本無料で用意されています。
セブ最大級のウォーターガーデンは、小さい子供連れには最高ですね。


長男が高校進学となり、家族で海外旅行に来れるのはこれが事実上最後となることでしょう・・。

3月11日に起きた、東日本大震災。
テレビで流れる映像に涙を流さない日はありませんでした。

旅行は1月に決定しており、渡航すべきがどうか本当に悩み苦しみました。

でも、これが最後の家族海外旅行になるであろうという事。
そして、ネット上で拝見した
「人は誰だっていつ何が起きるか分からないのだから、行ける時に家族の思い出を作ってきて下さい。
私たちの事を心配してくれてありがとう。」
という被災者の方々の意見を読み、予定通り出発することにしました。。


1日目

成田9:30初、フィリピン航空マニラ行きでマニラに到着。
写真はマニラで国内線に乗り換えるところ・・。

結構な外国人がターミナル周辺に座り込んで、乗換え待ちをしています。

扉を開けるガードマンも、チップとして「しぇんえん♪(千円)」と笑顔で
要求してきますからね〜〜。

国際線と国内線の間にあるレストランで昼食を取りました。
社員食堂の様な感じで、4人で1136ペソ
かなり取り過ぎちゃいましたね・・。

現地通貨⇒日本円には、ペソを2倍にして計算して
下さい。
(1136ペソ=2272円)

セブ島マクタン空港に17時到着。
ツアー会社の送迎で、18時頃にインペリアルホテルに到着しました。

てるみくらぶは現地スタッフがチェックイン作業もしてくれるので簡単。


新しくて豪華なホテルにテンション↑↑中のキッズ達・・。

安いガーデン(マクタン)ビューのお部屋です。
日中ほとんど部屋にいない我が家なので、まったくもって問題なし。
広さも充分、清潔ですっきりしたお部屋で大満足。

だぁって・・・、テントじゃないだもんね〜ぇ♪

入口方面にミニバーがあり、冷蔵庫には飲み物がギッチリ入ってます。
チェックアウト時に、自己申告制で清算します。
サニタリー関連。
身長167cmの私でも、足を延ばして入れます。
水の出も問題なし。
タオルは二日目以降なぜか1セットしか置かれていませんでしたが、
夕方に「ハウスキーピング――♪」と、再度タオルの交換に来てくれ
ます。

ドライヤー、歯磨き、石鹸、シャンプー類あり。
日本のコンセントが使える110vも洗面台と室内にそれぞれあります。

バスタブのお湯を抜く時「これどうやって栓抜くの??」と思いました
が、カランの下にある(通常はあふれ防止に排水する器具)丸い金具
を回すと、栓が浮き上がりますので、あとは手で栓を抜いて下さい。
翌朝、部屋からみたマクタンの眺め。
右側の建物前が、地元のマーケットになっているので賑やかです。

ベランダには、折りたたみ式の物干しスペースと、テーブルセットが
用意されています。

マウスオーバーは、エレベーターホールからみたオーシャンビュー。
両替、買い物、夕食の為に、早速マリーナモールに向かいました。

ホテルの外にはタクシーが沢山待機していますが、ここにもホテル
ガードマンがチェックしているので、全く問題なくメーターを使って
貰えます。

ホテル⇒マリーナモール=147ペソ(+チップ)

セーブモア内の両替所(8時までOK)で2万円を10400ペソに両替
し、そのままお土産と飲料をお買い物。

7Dドラインマンゴー100g=54.50ペソ
OTTAP 10個入り   =37.75ペソ
生マンゴー3個 量り売り  =51.80ぺソ
本当は他のお店を見たかったんだけど・・、子供が限界なので
ラ・テゴラ(イタリアン)で夕食。

前の写真は、スタッフお勧めのサラダ
nsalata Cup=180ペソ

こちらは生ハムピザPizza Parmah=350ペソ

他にはSpag Cartocc(シーフドスパ)=280ペソ
これは子供にもお勧め♪

Penne Diavol(ペンネアラビアータ)=240ペソ

最初にお通しでカルパッチョの様なものが出てきました
最後に Teramisu=80ペソを4人で二つご注文。

ペンネが辛かったから、この甘さが嬉しかったぁ〜。
けど・・、普通だったら甘すぎかもね・・・。

飲み物7杯とサービスチャージ込みで 合計1776.63ペソ

大変美味しゅうございました♪






2日目
二日目の朝!

アイランドホッピングの予定があるので、7時半に朝食へ。

かなりの品数です!
でも、日本人が朝から食べたい・・と思うおかずは・・、結局同じ物
ばかり食べていた気がします。

パンの種類も豊富
朝から欲張りすぎ〜〜っ

でも・・・、
この後待ち受ける試練を、この時知る由もなかった
のであった・・・。


きゃぁ〜、なんなんだぁよぉ〜〜〜っ。

朝食から部屋に戻る時、突然スコールが・・・。

南国特有の振り方は、傘なんて役に立ちませんね・

オープンテラス感覚のロビーも、雨の吹き込み防止のためシャッター
やガラスのカーテンが用意されていました。


朝にこれがあると、海が濁っちゃうんですよね・・・。


朝9時、予定通りKIマリンのスタッフがロビーに迎えに来ました。
KIマリンは、ホテルの凄横に位置しますが、正面ゲートを通ると遠回り
なので、ジプニーで送迎してくれます。


先ほどのスコールで、途中の道は湖状態・・・。。



今回は日本人経営の「ケイ・アイ・マリン」さんを利用。

当日スタッフは全て現地の方ですが、比較的日本語を話せるので
心配ありませんし、日本人経営者直通の携帯を渡されるので安心
です。

アイランドホッピング4名+体験ダイブ3人分追加(ママ見学)
タオル・飲み物、上陸料金、BBQ、2島シュノーケル全て込で
15075ペソ
体験ダイブ3人分が付いてこのお値段は魅力的でしょvv

っさぁ、アイランドホッピングにしゅっぱぁーーっつ!!??


うそうそっ。
朝は干潮だったので、バンブーボートまでこの小舟で移動するの・・。

帰りは満潮だったので、バンブーボートのまま桟橋に接岸できました。


ワングループでバンブーボート貸し切り利用ですから、本当にのんびり
出来るし、何より集合時間とか帰りの時間を気にせず自由に出来ます。
3名以上の場合は基本料金から10%オフ。
今回4名の家族利用で、ダイブスタッフ2名+船上スタッフ2名が添乗。
体験ダイビングの説明は全て船上で行います。

英語がほとんど話せない男3人でも、ちゃんと理解出来た様子。
海中での手話も練習してました
約20分ほどでヒルトガン島周辺に到着。

ここで1回目の体験ダイブ
3人に対し、スタッフ2名が付きっきりで対応してくれますので安心。

10歳の次男はなぜか浮いてしまうので、常に首根っこ押えられて
ました(笑)
やっぱり天然エアバックのせいかなぁ??

今回は子供がいたので5mほどの体験ダイブ
曇り空だったの、いまいちの透明度でしょうか・・。


他の写真もくもり空が多いので、あまり綺麗に撮れていません。
前日と朝に激しいスコールがあったのも、原因かもしれませんね。

でも、日が出はじめると、本当に綺麗なコーラルグリーンの海に・・。
体験ダイブをしない私は、一人でシュノ―ケリング
ライフジャケットとフィンも貸してもらえます。


船で休んでいるといつの間にか おやじが一人追加されてる。
とっても穏やかに話す初老の方で、片言の日本語と英語混じりで
会話してると、ヤシの実売りの島民でした。

せっかくだけど、丁重にきっぱりお断りしました。
ナルスアン島に到着。

ここで2回目のダイブですが、桟橋の側なので水深3m??
真上にスノーケリングの人が沢山います(笑)

ここは餌付されているので人を見ると魚が寄ってくるぐらい凄い!
・・・ここまで来ると
「魚に餌をあげてるのか、自分が魚に食われてるのか・・」
って感じですよね〜(笑)
ダイビングをしてる3人の頭上でシュノ―ケリングするママの図。

でも、この頃からかなりお腹がヤバイ状況
この、なっがぁ――い桟橋を歩いて、島に上陸します。

晴れてくると、本当に水が綺麗♪

でも、お腹痛いし・・。
本当にちっちゃい小島で、トイレとレストランは立派な石作りですが、
ココに住んでいる人いるのかな?ってくらい小さい。

でも、昼間は観光客が沢山です。

食事をしていると、生演奏のグループがお金を出してくれそうな客
狙って近づいてきます・・。

え? うち???

当然、近寄りもされませんでしたよっっ!
30分ぐらい掛かったかな・・。
船のスタッフが作った食事を運んで来てくれました。

白いケースにライスがたっぷり入ってます。

左上から、魚の干物、エビ、チキン、マンゴー。
下段左から、カニ、イカ、多分焼き鳥。

どれも日本人好みの甘みのあるBBQソース味。

美味しいんですがね・・、この頃 
あたしゃもうすでにレッドゾーンに突入! してました・・。
KIマリンは、一艘貸しスタイルなので、時間は自由なんです。
なので、昼食後も泳ぎたければOK.


元気な男衆3人は、魚が集まる桟橋の下で、今度はシュノ―ケリング。

魚の餌は・・、私が手を付けられなかった昼食で・・。
まるで空を飛んでいるかのような錯覚になります。



それにしても・・・・、ホテルに早く帰りたい・・。
午後2時半・・。
まだ遊びたいキッズに 半べそで「帰りたい・・」と懇願し、島を後にしました。

スタッフも、私の体調を気遣い早くホテルに戻ろうとスピード出してくれるんですが…、お陰で大揺れ〜。
早くホテルに戻るのを取るか、椅子から落ちそうになるぐらいの揺れを堪えるのか・・、究極の選択だわね。


なぁ〜〜んとか桟橋に到着し、KIマリンの事務所にたどり着くやいなや、トイレに直行・・でした。


船にも一応トイレブースはあるんですが、1mのべニア板に囲まれた箱が船の外にはみ出して設置されているだけ。
当然、文字通りの垂れ流しですから、やっぱりね・・・、乙女には・・無理(苦笑)
当初の予定では、この後ショッピング兼外食の予定だったんですが・・、当然あたしが無理。


日焼け止めと海水を洗い流したくて、バスタブに暖かいお湯を張って
もらい体を温めると、少し楽になりました。

でも、体中の水分は全て排出した感じ・・。
(↑あまり具体的な表記はしないよっ・・)


しかし、やっぱり旅の友は正露丸ですね〜〜。
じわじわと胃の中で効果が出ているのが感じられるほどでした。
私が部屋でダウンしている間、男3人でウォーターガーデン
に行ってもらいました。

造波プール、流れるプール、子供むけアトラクションプールなど・・、
一日でも遊べそうなスケールです。


ホテル利用者タオルも全て無料です。
夕方、たっぷりプールで遊んで部屋に帰ってきました。

私も、正露丸と一眠りしたお陰で、かなり回復していましたが、まだ
食事が取れる状況ではありません。


っで、英語の喋れない3人で、ホテル内で夕食を食べてきてもらい
ました〜。

危なく2・3人前分のチャーハンを3皿注文するトコだったそうです(爆)

ホテル内の中華屋さんで 2397.25ペソのお夕食。



3日目に続くっ!!