北陸キャラバンキャンプ 3/3
「平湯編」

平湯キャンプ場

2009年 8月 27日〜 29日 (全行程 23〜29日)


平湯キャンプ場
所在地 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36   中央道松本ICから約60分。   :0578-89-2610
開業期間 4月第4土曜日 〜 10月31日
利用料金 入場料大人=600、子供=400円
駐車料金=1000円〜1500円
常設テント=2500円
バンガロー=5800円〜7800円+管理費 一人400円
薪=500円、氷の自販機500g強?=100円
設備 男女別水洗トイレ(ペーパー常備)
炊事場場内に数か所。水のみでシンプルな水道の場所もあり、トイレと併設の立派なのあり・・。
温水シャワー=管理棟でコイン式、20時まで。
コインランドリー=管理棟に洗濯機と乾燥機が各3機。
    どちらも100円で利用可能。(乾燥機は100円で30分)
ゴミ=分別して捨てられます。水場の近くにボックスが設置。
お勧め お風呂は徒歩10分(車でもOK)のひらゆの森がお勧め。管理棟で割引券を購入するとお得です。
夜9時まで営業で、16種類の露天風呂が魅力。全部入ると逆に疲れます(笑)。

買い物は、車で20分ぐらい(栃尾方面)のAコープぐらいしかありません。
キャンプ場横にあるスタンドにミニミニコンビニのようなお店があります。

キャラバン最後の幕営地は平湯キャンプ場
上高地を観光するのには非常に便利なキャンプ場ですが、
キャンプ場としても 大満足のロケーションです。


6日目(平湯キャンプ場)
前日の強行軍もあり、夜は疲れてぐっすり眠りました。

翌朝はゆっくり目の朝食。
天気は曇り・・・

予定していた上高地は前日に行ったので、本日は穂高に行っています。

ここは2段階のロープウェイがあり、第一はおまけみたいなもんで片道200円。
ちなみに第2の方へも車であがれ、駐車場もあります。第二ロープウェイがメインで2階建て片道1350円。
金曜日の平日ですが、観光客がバスで来ているので、ロープウェイ乗り場は混雑。

でも、混雑時は運行時間に関係なく運んでくれるので、
思ったより待ち時間はありません。

2階の方には乗れませんでしたが、動き出したら1階も2階も関係ありませんからね・・。
第二の頂上まで行ってしまうと、雲の中でした・・。
なので、写真はロープウェイからの景色です。(⇒⇒)。

雲が多いものの、雨も降らずに まずまずの眺望を楽しめたのでラッキーでしたね。
山頂駅で、おやつに信州りんごの丸かじり〜〜。
陣屋朝市で購入したものをリュックに忍ばせてきました。


晴れてたら景色素晴らしいんでしょうけど、如何せん雲の中・・
30分後には下りのロープウェイに乗車。

穂高に登る人はここから登山をスタートするため、山頂駅から道が続いてますが、
山の装備をしていない人は登山道に立ち入らないように放送していました。

中間駅には足湯やレストランなどが立ち並び、「飛騨牛おにぎり」などを
食べながら足湯でゆっくり。

焼き立てパンや日帰り温泉などがあり、結構賑やかでしたよ。


キャンプ場に帰ってから、ちょっと遅めの昼食。
本当は上高地で自炊する予定だった「アルファ米」の昼食。 (*^-^)ゞ
午後はキャンプ場周辺でのんびり過ごします。
キャラバンスタートから物凄い勢いで動いてましたから、こういう時間は貴重です。

散歩がてら、キャンプ場から徒歩10分の平湯大滝へ行ったり、
途中の浅瀬で水遊びをしたり・・。


キャンプ場内にある小川は、茂みに覆われており、遊ぶには勇気がいるかな・・。
⇒写真は、平湯大滝の下流で、ところどころ浅瀬になっていますが、流れは速いので
お子さんには注意して下さい。

管理棟と内部(マウスオーバー)
   
我が家の近くのトイレと水場 一般的な水場

管理棟横に広がるバンガロー群

収容200サイトの大規模な平湯キャンプ場は、予約不可。
上高地や穂高などの観光ベースに最高の場所にあるため、シーズン中はサイトの争奪戦が繰り広げられるそうです。

朝8時からチェックイン可能で、広大な林の中に点在するサイトを自由に選べます。
手前側は比較的開けているのでグループ向きですが、国道にも近く、サイト出入り口なので出入りする車が頻繁に通ります。

奥に進むにつれて、独立したサイトが多くなります
っが、傾斜があるため如何せん見通しが悪い上、迷路のように張り巡らされた通路。


まじめに迷います。(断言しちゃう)

薪を買いに行ったパパすけが、我が家のサイトのすぐ近くで反対側に曲がってしまい、長男が慌てて追いかけるシーンもありましたから(笑)


8月下旬の利用でしたが、日中は半袖でOK。
しかし、夕方から徐々に気温が下がり、就寝前には長袖のTシャツ+長袖の上着が必要でした。
夕食前に車で10分程度の天然露天風呂「神の湯」へ。
もちろん源泉かけ流し♪

不定休で営業時間も変わるので事前に確認したほうが良さそうです。

浴槽とは別に、源泉が流れる小さな場所があり、そこで体が洗えるようになっています。
ボディシャンプーと桶、椅子が置いてありました(⇒写真マウスオーバー)

ただ、多少匂いのある源泉ですので、洗髪は勇気が要りますけどね。

脱衣所は屋根付きで、女性用は貴重ロッカーあり。
キャラバン最後の夜は、ぬれ煎焼いたり、飛騨牛しゃぶしゃぶを堪能したり・・。

奇しくも振りだした雨の中でしたが、楽しいひと時を過ごしました。



っが、⇒写真のように、次男かっちゃんは半袖のままなんですね〜。
この後起こるアクシデントPartWの段取りは、着実に行われているのでした・・。



7日目(平湯から千葉へ帰宅)
アクシデントPartWにして最大の山場は夜中にやってきましたぁ。
次男かっちゃんの高熱です。
連日の強行軍に、川遊び、温泉、湯ざめ・・、発熱のシュチュエーションは
バッチリでしたね。

平湯は山奥の観光地なので薬局もありません。

取り急ぎ朝食を済ませ、すぐさま撤収。。
帰りは中央道松本方面に下ります。
平湯から1時間半。
どこも観光せずに、小休憩だけ。

途中にいくつかあるダムも、車窓から見学です。


埼玉に付くころには、薬も効き始め徐々に回復。
休憩がてら さいたま市の実家に立ち寄り、午後9時に無事千葉に到着しました。


最後に発熱というオチが付きながらも、ほぼ予定通り観光もこなすことが出来ました。
発熱が最終日の夜だったって事も不幸中の幸いでしたね。

終わってみれば、まさにあっという間の一週間。

たくさん笑って、たくさん感動して・・。

事実上、家族で過ごす最後のリフレッシュ休暇でしたが、
(次回は長男が大学受験の時)
最高の思い出が作れました。

本当にこの家族と巡り合えて幸せです。




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