1ヶ月目    9月24日    出発

夕方、関西国際空港ソウル経由でオーストラリア・ブリスベン空港に向う。 一番やすいチケットを買ったので、韓国で約5〜 6時間の待ち時間。 荷物をたくさん持っていたし、緊張もしていたので、空港の待合室から1歩も 動かず、オーストラリアについてからの事を考えていた。韓国からは大韓航空ではなく、アンセット航空だった。後で聞いた話だが、このパターンは結構ついていたらしい。 そうこうしてる間にブリスベン空港に到着。
 

9月25日 初日
空港で 




朝早く気球が飛んでました。ブリスベン空港に到着。 時刻は朝の6時ごろ。 日本からの便だとほとんどがこの時間帯らしい。 入国手続きは緊張した。 数年前はじめてアメリカへ海外旅行へ行ったとき、入管の人が何をいってるのかさっぱりわからなかった。その結果入管の人がどこからか、日本人を連れてきて、なんとか通してもらった。 まして今回は1年もいるのだし、 泊るとこも決まってなかったので、いろいろ聞かれるだろうなと身構えていたら、拍子抜けするほどあっさりとおしてくれた。
 

  宿へ 語学学校以外は、何も予約をしていなかったのでまずは、今晩泊るところを探さなければならなかっ た。しばらく空港でインフォメーションなどをみてい たら、日本人っぽく、同じような荷物を持っていた人がいたので、道を聞いた。そしたら、偶然僕が泊ろう としているユースホステルへ向うというので一緒に行くことになった。その人は日本からちゃんと予約を入れていたらしい。空き部屋がありなんとか僕も泊 れる事になった。
 
  学校へ この語学学校のファイルをもって学校へ その後、University of Queensland内の語学学校へ向う。人に道を聞きながら、必要以上に歩きながら、 何とかたどり着く事ができ、入学の確認と、ホーム ステイ先を紹介してもらう。 今日予定していた事が すべて終わりほっとした。初めての食事はマクドナルド。 晩は、ユースホステルで知り合ったラウンド中の日本人にオーストラリアの事をいろいろ教えてもらう。 長い1日がやっと終わった。
 
9月26日 ホームステイ  ホームステイ先に向う。 前日に学校の人が連絡を入れてくれていたので、後は向うだけである。 タクシーを呼んでもらって、運転手に住所が書かれた紙をわたし、ホームスティ先に向ってもらった。 その家は日本の家みたいにここが玄関という風にはっきり していなかったため、どっからはいっていいのか悩んでいたら、そのタクシーの運転手さんが、中にいた家族を呼んでくれて、なんとか初対面をすることができた。 子ども4人のにぎやかな家庭。 何度も留学生を受け入れていて、対応にも慣れているみたいで、僕には心地よかった。 お土産は京都の銘菓「やつはし」。ぜひ食べてほしくて、空港で買った。 反応はいまいちだった。 後でわかったことだが、紹介されるホームステイ先には 当たり、はずれがあり、ひどいときは替えてもらえるらしい。
 
9月28日   外には見なれない虫や鳥が飛んでいて、それだけでも、僕の気持ちが高まった。ホームステイマザーに近くのスーパーへ買い物へ連れていってもらったり、学校へのバスの行き方を教えてもらう。わかったような、わからないような、微妙な説明だったが、なんとかなるかなと思いそのままにしていた。この性格はなおさないといけない。 スーパーなどで鞄を持って入ったときは、必ずレジの所でかばんの中を、見せなければいけない。はじめにそれを教てくれたので、ひとりで買い物に行くときもこまらなかった。安全な国のひとつといわれているオーストラリアでも万引き などの犯罪はけっこうおおい。
 
9月30日 ELICOS UQ大学内の廊下でUniversity of Queensland内の英語語学学校ELICOSの授業が始まる。初日はクラス分けのためのプレイスメントテストを受けた。試験は筆記試験と、先生と対話をするインタビューがあった。日本人は、筆記試験が得意で実力以上にレベルの高いクラスに入る場合があるらしい。僕の場合もそうだった。ヒヤリングや特に、 インタビューは、いままで機会がなかったので、難しかった。でも 筆記はある程度できたので、わざと何問か間違えた。 その後、オリエンテーションがあり、図書館やL.L教室、コンピュータルーム、食堂など学校内を案内してもらう。やっぱり大学内の語学学校は広い。
 
10月1日   クラス分けの結果、Level 3のクラスに入る。 5段階レベルのちょうど真ん中。 クラスは韓国人4人、僕を含め日本人3人、台湾人2人、 タイ人2人、ブラジル人1人の12人。 もし、クラスのレベルが合わなければ2週間以内にいえば、 替えてもらえる。実際何人かが入れ替わった。 一つのレベルに3クラスあるので、平均1クラス 12、13人なので全体で180名ぐらいの学生がいたことになる。人数が多いと行き届 いた授業が受けられないと思うかもしれないけど、 その分、いろ いろな人と友達になる事が出来たと思う。 僕には結果的には この学校を選んで正解だったと思う。
 
10月4日 チャイナタウン    サウスバンクから見た夕方のシティ学校が始まって初めての土曜日。 クラスメイトとブリスベンのチャイナタウンに向う。 初日に、シティーに立ち寄った以外、学校とホームステイ先しか行ってなかったので、とてもうれしかった。方角が全然わからないので、バスのサインだけがたよりだった。 すこし世界が広がったような気がした。でも家に帰るまでに Indooroopilyと言うところにとても大きなショッピングセンターがあり、そこをうろうろするだけでも十分楽しめた。
 
10月7日 銀行口座 学校内のANZ銀行で口座を開く。 学校内という事もあり、受付の人は親切にゆっくりと教えてくれた。暗証番号をいってくれと言っていたので、声を出して言おうとしたら、受付の人は慌てて、そんなことは言っちゃだめといわれた。どうも押してくれといっていたらしい。 自分の英語力のなさにちょっとがっかりする。 後でわかった事だけど、銀行からもらえるキャッシュカードで大きなスーパーやお店ではそのカードで、支払いが出来た。 買い物をした後、レジでカードを渡し、PINナンバー(暗証番号)を入力すれば銀行から引き落とされる仕組みである。 日本人みたいに現金を持ち歩くのは少ないみたいだ。
 
10月12日   夜のシティホールKenmore Baptist Charchでのインターナショナルパーティに参加する。いろんな国の料理が出たり、歌を歌ったりゲームをしたりと楽しかった。いろいろな国の人が集まるさすが多文化国家のオーストラリアだなとおもう。 帰ってそのことをホームステイファミリーに伝えると、もし教会 へ行きたかったら、私が連れていってあげるから、勝手に行かない方がいいといわれたが、パーティだったと後でつけくわえたら納得した。宗派によっていろいろあるのだろうか。 聞いてみたかったが自分の英語力の無さと失礼では無いのかなと思い結局やめた。帰りはそこにいた人に送ってもらったが、場所を説明するのに とても苦労をした。マクドナルドの近くなのでそう伝えたら、 マクドナルドが伝わらない。 くやしい。
 
10月17日   友達がMBAのクラスの説明会を聞きに行くというのでついていく。その友達は同じ語学学校でLevelが5。つまり、その上は大学、または大学院を目指しており、語学学校はそのための準備期間である。ワーキングホリデー以外で、留学とういう形をとっている人はまずこうした手順をとっている。そういう意味で、真剣な人が多く 刺激になる。
 
10月18日   マウントクーサから先生を含め、学校のクラスメイトとヤムチャで昼食。 台湾のクラスメイトがいたため、お薦めのヤムチャを教えてもらったり、料理の説明をしたもらった。やっぱり、その国の人とその国の料理を食べるのは、とってもいい。マンゴープリンやあったかい杏仁豆腐など今まで食べた事がないものがたくさんあった。日本人の僕にはどの料理もとてもおいしかった。
       
       
 
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