左フロントフェンダーに小さなエクボが・・・納車時にはなかったチャームポイントです。ドアパンチでもなく、犯人は???
ほんの小さなヘコミですが、気になりだすと、どうにもこうにも気になります(笑)
リペアはDIYでは、到底無理です。ヘタに素人が触ると修復不可能に陥るでしょう。そこでデントリペアなるものを施工してもらうことにしました。ネットで検索すると近くに出張サービスをしてくれる「DentWorkmanK」というところがありました。まずは見積だけでもと電話連絡して、「昨日の今日」ですが自宅まで出張していただきました。
見積り額は、一番小さなエクボであり、プレスラインや折り返し等がないこともあって、安くできるということなので、その場で施工をしていただきます。
予めヘッドライトを外しておきましたが、開口部が広くて支点を作るのが大変だったようです。狭いところもデントポイントまでのアクセスに苦労されるようですが、広過ぎるのも・・・ということです。支点を確保してからは、早かったですね。2、3分で「どこだった?」になり、15分から20分程ですっかりわからなくなりました。
福野礼一郎氏の荒川板金の陽ちゃんにドアパンチを喰らったベンツの修理をしてもらう話を思い出しましたが、本当に鮮やかなものです。蛍光灯とリペアにつかう何本かのツールがあれば、どこへでも出掛けて、その場でちょちょい・・・って感じでした。「また」は、お願いしたくないんですが、万一の場合は、とても頼りになります。
どんな具合に直ったか???ヘコんだ場所がわからないくらい・・・縦方向に傷が入っていたので、リペア後にポリッシュを掛けてみましたが、触ってもわからない。ポリッシュ剤を薄く塗り付けても、わからないくらいに仕上がっています。ポルシェって結構塗装がボコボコなので(笑)まさに完璧に近い修復でした。
デントリペアに使うツールは、金属製の「棒」です。フェンダーに映る景色が波打つくらいに押し出しますので、裏面はそれなりにゴリゴリされているわけです。今回のようにパネルの裏面にアクセスできる時は、念のため錆の予防をした方が、あとあとのためでしょうね。ヘッドライトを装着する前に、クリアラッカーを塗っておきました。
こんな小さな傷・・・とても板金して再塗装してなんて気にならず結局そのまま放置となりがちですが、こんなに綺麗に直るのなら、もっと早くお願いすれば良かったですね。
近藤さん、お世話になりました。「またッ」は、ないと良いんですが・・・もしもの時は、お願いします(笑)
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