PALAU DIARY

2001/3/3 午前

晴れ

6 本目

ポイント:

タートルコーブ

水温:28℃

潜水時間:50min

最大水深:18.5m

透視度: 25 m

乗船時間: 40 分

 

 本日もまたまたまた、 7:30 に起床!前日のカップ麺、ビスケット等を食したあと、ハンモッグに載ったり庭を散歩したり、P.P.R の最終日を名残惜しんでいました。帰ったら、トレーニングジムなども散策に行ってみようと思っていたのですが・・・・そうこうしているうちに集合時間になり、桟橋に向いました。

 この日も海が非常に綺麗でした。カメの形に似た穴があることから付いた名前だそうですがよくわかりませんでした。感じとしてはブルーホールの小ぶりといった感じでした。流れは全くなく、のんびりしたダイビングでした。

 

見た魚:ホワイトチップ、モンツキカエルウオ、ギンガメアジ、ヤノダテハゼ、ウミガメ、オレンジフィンアネモネフィッシュ、カスミアジ、ニシキヤッコ他

7 本目

ポイント:

ブルーコーナー

水温:28℃

潜水時間:43min

最大水深:19.3 m

透視度: 20 m

乗船時間: 15 分

 

 最後のダイビングとあって我々夫婦のリクエストを聞いてくれました。他のポイントも考えたのですが、やはり昨日の感動もあってかブルーコーナーをリクエストしました。いざエントリーしようとすると、サメが 3 匹水面まで迎えに来ていました。さすがにその中にエントリーするのも気が引け、海も静かだったので急遽浅瀬にアンカリングしてそこからエントリーしました。昨日と比べ透視度は若干落ちていましたが、流れもなく、最終日にふさわしいのんびりとまた、ブルーコーナーの凄さを堪能できました。

 

 見た魚:グレイリーフシャーク、ウミガメ、マダラトビエイ、ホワイトチップ、オオメカマス(大群)、ナポレオン他

移動はまたまたロックアイランドツアー!そしてナチュラルアーチ、昼食はガルメアウスという無人島ココも本当に綺麗表現のしようはありません。

 波打ち際には、ちっちゃいホワイトチップがパシャパシャ。浅瀬でフリスビーをたのしむものの、 TOM はこのとき体調に異変が・・・体が異常にだるい。帰国が近づき疲れが出ているのかと思っていたが・・・

 

夕方そして帰途

 

 桟橋に到着すると、風撃たれたからか、体のだるさがますます増し、ホテルに着いて脱力感どんどん体調が悪くなりしだいに吐き気、おなかは痛くなるは、あげくのはてに熱は出るは、立っているのもしんどいくらいふらふら、朝考えていた、P.P.R の散策予定どころかお土産の購入もそこそこに、後片付けを KAN に任せてとにかく寝ていました。出発の時刻になっても回復にはほど遠く、でも空港等ではあまりしんどそうにしていて変な病気と思われても困るので、何とかしゃきっとして見せました。でも下痢は止まらず熱も高いまま。行きと違いグアムからの飛行機が予定より早く出発してくれたのがせめてもの救いでした(待ち時間 30 分程度)関空から出ると病院直行、点滴・・・つらかったです。

<編集後記> 海にいる時間が長かったことや、海の幸しかも生で食していること。飲み水事情、症状等から考えて、日本でも 6, 7 月に多く見られる食中毒原因菌ビブリオ(潜伏期間 8 〜 24 時間)ではなかろうかと思います。また、一緒に刺身を食べた人の中にも大なり小なりそのような症状がでた人も見受けられたので、やはり原因は刺身?かなー。みなさんもくれぐれも気をつけてください。 でも、やっぱパラオはええで〜