クリックで背景色変わります。ブラウザの「更新」で元に戻ります。

バックハンドショットをかっこよく

〜 すかっしゅは見た目よりはるかにむずかしい 〜01/03/26改

 1997年の夏、当時の会社の近所にできた、フィットネスクラブ・プライムスクエアーに入会しました。友人のお付き合いで入ったようなものです。

 オリエンテーリングでコーチに初期指導してもらい友人と遊んでおりました。他のコーナーはあんまりおもしろくありません。入浴に通ったようなものです。
 続けるかどうか分からないけど、自由が丘の「TENN」でラケットを購入。その後数ヶ月間は、週末に、”入浴のついでに”する程度でした。体力もないので、1回20分くらいです。ほとんど進歩しません。やがて平日の仕事の帰りにもクラブに行く時間がとれるようになります。翌春になって、クラブの近所にスカッシュラケットショップ「平塚さんの店」があるのを知り、そこの「練習会」に参加しはじめます。いつのまにか、スカッシャーのお知り合いの方も増えて、気づくと、すっかりスカッシュワールド。
 多少はましになっているかもしれませんが、なかなか上達していきません。正直いってセンスないな。まだ、基本スイングができません。いっそ、ラケットを左にスイッチしようか?
 綺麗なフォームでコートでダンスしているようなスカッシュプレーヤーをめざしております。いやはや奥が深い。いつになったら上手になれるのかな・・・とほほ。

 最近は、すっかりはまって、時間と体力の続く限り、あちこちのスカッシュコートにも出現し、「練習」しております。最近少しフォアがよくなったような・・・。だけど、”打点”の見極めが殆どできてません。これができないと先に進めないような気がしています。もう”おじさん”なので利口なスカッシュをしなくては。でも、しばらくは速い展開、元気スカッシュに挑戦。基本ショットがしっかり打てたら、次はステップだーっ。

 1999年6月のJapanOpen(幕張)の決勝を見に行きました。すごい!。反応スピードが違う。ショットは速く正確。相手が打った瞬間(あるいはその直前)に、次の自分のショットポイントを見極めて反応している。男子優勝選手でも世界のトップグループではないということ。・・・う〜ん。女子のほうは優勝者のボールスピードが格段に違っていてゲームにならないくらい。あれが、世界ランキング5位か〜。・・・ふ〜ん。日本人選手のゲームがつまらなく感じられたのでした。
 1999年9月のシンガポールオープンの女子決勝も観ちゃいました。すごく展開速いです。女子は多少”走る”場面もありましたが、殆どは”ワンステップ”で、打ち返しです。バックハンドショットでさえ、逆足打ち多様。やっぱ、スカッシュは”バックハンドショット”。

 スポーツクラブレッスンの”怪我しないように、楽しく、いい汗かこう”では上達しません。近所のスカッシュ専門店(JSC)の、オーナーの平塚さんに個人指導受けてました。最初のころ、テキトーに遊んで、非常に”悪い癖”が付いていて、上達を妨げてます。
 ところが、成果の出始めた1999年12月〜2000年4月まで、仕事で長野市に赴任になり、レッスン中断。長野市にはコートは”ルネ長野”のみ、お相手も少なくお手本も殆どありません。仕事も忙しく、体力も低下。帰京後、体力回復期間を経て、レッスン再会。
 しかし、8月”痔”発病で2ヶ月休止。再再会後の11月、「踵骨棘症」発覚し、”剥離骨折の疑い”で1ヶ月運動禁止。

 「踵骨棘症」はアキレス腱の踵骨の接合部の骨が長期間引っ張られ、棘状に変形してしまったもの。さらに急激に引っ張ると踵骨から「剥離骨折」してしまう危険があります。
 このため、ハードな早い展開の「スカッシュ」はなかなか練習できません。
 残念無念。

さあ、いい汗をたくさんかいて、いっぱいビールを飲もう!

ページのTOPへサイトのHOMEへスカッシュインデックスへ