K
I DSpresented by 「B girls」
「おばあさまのお家はこちらのほうでいいんですか?」
「ええ、ここを右にまがってすぐですよ。」そのおばあさんはやんわりとした口調でそういった。
「すぐすぐってさっきっからなんども聞いたわよぉ。」
さすがにシエラからも文句がで始めた。
「うるさい、浮いてるくせに文句を言うな。魔女。」あいかわらずマリィは強気である。
「それに、魔女じゃないっていってるじゃなぁい♪『魔道士』よぉ。」
どちらでもいいじゃない。っといったふうにマリィは「まだ見習いのくせに」いうと飄々とあるきつづける。
「あ…。人がくる。」
ヤナギが前方を指差した。
フレアーのロングスカートの女性が走りよってきている。
「砂姫(サキ)さん。」
そのおばあさんはつぶやいた。たぶんその女性の名前だろう。
マリィの背中か降りるとその女性にはしりよっていった。
「おばあさま。大変なんです!」
うるうるとした目でおばあさんにだきついた。
「おちついて、砂姫さん。」とんとん
と、砂姫の背中をたたいた。
「琥珀(コハク)が 、琥珀がこのあいだの人たちに…。」
「まぁ、なんてこと。」一瞬にしておばあさんの血の気がひいた。
「どうしました、私たちにできることがあればいってください。」
マリィは意気揚々と手を差し伸べる。
「『私たち』の『たち』って…。私たちのことか…。」
ヤナギがシエラとサニアをみる。
「ああ、また、始まってしまうのねぇ♪」
「あの。またってどういう??」
ひかくてき新入りのサニアにはさっぱりわかっていないようだ。
「艦長は…おじいさんおばあさんを大切にする人。…なぜならマリィのおじいさまを
とぉぉぉぉぉ(息つぎ)っても尊敬しているから…。おじいさんおばあさんを
ほっとけない人なの…。(どんな人だ)」
「はぁ…。…そっそう?ですか?」サニアは、あたりまえだが
まだ納得しない様子だ。
「今度はなにをするのかしらぁ♪ゴミ拾いかしら?それとも国家をつぶすのかしら♪
そしてどこへいくのかしらぁ♪となりのお宅かしら?それとも幻の神殿とか?」
「ゴミ拾い?それとも国家をつぶす??そんなはばひろいんですかぁ。」
サニアは妙なところで感動していろようだ。
「おくっていただいてありがとうございました。
でもこのことにあなたがたを巻き込むわけにはまいりません。」
おばあさんはきぜんとしていた。
ずいぶんと上品な雰囲気で、この
のどかな景色ににあわないほどだ。
「ただごとじゃないわねぇ♪」
「…たぶん…ね。」
シエラとヤナギが聞こえないくらいの小さな声ではなす。
「…かかわらないほうが…いい。なんとなく。」
「私もそうおもうわぁ。」
シリアスな空気が2人のあいだをつつんだ。
「まかせてください」やたらに威勢のいい声。
「ひっひきうけてる!!?」
「5秒前のシエラとの会話…無駄??」
「もー、マリィちゃんたら親切なんだからぁ(微笑)」
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アンパンマン 。メロンパンナちゃん。…チョココロネちゃん(想像不可)99/4/2
あとがき
いやぁーずいぶんとあいだがあいてしまって、もうしわけないです。 ってこれ読んでる人っているのかな(笑) これ、ほんとは1話分の3分の1の量だったのが うちこむときにキャラクターが暴走をはじめ1話分に… ああ、とんでもないもんを書いてるきがしてきた(笑) というわけで、まあ あと2話分はストックがありますね。 ヨカッタ ヨカッタ 今回の隠れたポイントは 本文の「もー、マリィちゃんたら親切なんだからぁ(微笑)」の(微笑)だろう、とおもう。 あとチョココロネちゃん ああ、だんだん私まで暴走してきた?! でわ、また
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