変更修正:2002年2月18日
昨年の4月から、無線局の申請、再申請、変更申請等の手続きがフロッピーディスクに収めたデータ-にて
申請できるようになりました。
現代のデーター化時代にふさわしい規制の緩和?かと思います。
今回早速申請するチャンスがありましたので、体験談およびアドバイス等?(アドバイスになるのかい!!)を
ホームページにしてみました。
当局は、2000年11月19日、かみさんのは2001年3月2日間で有効ですが、初めての申請なので
何回も、作り直しが必要かと思い早めに申請しました。
2000年7月15日付けで作成し、7月17日に郵便局から発送しました。
するとどうでしょう、7月28日付で再免許が交付されてきたではありませんか。
今までと比べて、かなりの猛スピード・・・・・・・・・・・・・・・・!!
こんなに便利ならば皆さんに、教えてあげない手はありません。
いかがですか、あなたの局免の期限は大丈夫ですか??
1ヶ月前までには申請を終えておかないと無効になってしまいます。
今回の経験から、8ヶ月前でも申請を受け付けてくれ、即交付されました。
どうぞ早めに・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!
1.まずは以下のサイトをよく読み、概要を理解してください。
http://www.tele.soumu.go.jp/j/download/fd/fdproc/index.htm
すると解ると思いますが、申請に必要なのは、
・申請書
・無線局事項書工事設計書(情報入力ファイルFD)
・添付図面等
です。
2.では、以下のサイトから、FDによるデータ作成用プログラムをダウンロードしてください。
「AT FD作成プログラム」をダウンロードしてください(その他のものには目もくれないように)
http://www.tele.soumu.go.jp/j/download/fd/fdproc/dwn/index.htm
3.次に、ダウンロードのページに書かれている方法にてインストールして下さい。
インストールがすんだら、プログラムを起動し、データを入力します。
データの入力方法は、現在の無線局免許状を手元に置き、前回再申請(申請)したときの
控えを手元において、おけば記入内容はそのままコピーして入力してください。
日付関係のところのみ新しいデータに書き直すのみでOKです。
特に難しいところはないと思います。
不明な点は、所轄の地方電波管理局または、当局(アドバイスにも限界がありますが)までお問い合わせください。
4.記入がすんだら、3.5インチFDをフォーマットした物にデータをセーブします。
セーブされたFDの中には、14個のデータファイルができているはずです。
(申請の内容によっては、ファイルの数が増減するかもしれません。)
自分でもコピーをして残しておくとよいでしょう。
ホームページには、FDが返却されるような書き方がしてありましたが、
当局の場合返却されませんでした。
FDができたら,指定の内容を書いたラベルを貼って準備OK!!
5.では次に申請書なるものを記入します。
これがよくわかりませんでしたが、書類で申請していたときの
「無線局再免許申請書」(収入印紙を貼ったもの)であることが解り、書類をコピーして
データを作りましたので、ご利用ください。
プリントアウトして、使用しますのでデータ(名前等の入力)を入力してから印刷し
捺印,収入印紙を貼り付けても良いようです。(捺印個所は2箇所あります )
もちろん手書きでもOKです。
東海地区以外の方は、東海電気通信管理局長宛てを各自分の管轄地区の
局長宛てに書き換えて使用してください。
さて、ここでもう一つ解らないことが出てきました。
収入印紙の金額です。(申請料金)
これは、ここを参照してください。
常に新しい情報で動くようにしてください。
申請料金も、結構変更なることがあるようです。
6.再申請の場合、添付書類は無いと思いますので、以上で準備完了となります。
あとは、封筒にFDと申請書を入れ所轄の電波管理局宛てに郵送してください。
このとき、封筒の表に赤字で「アマチュア無線局再申請用紙在中」と書くと迷子にならずに
担当者の手に届くようです。
そうそう、この申請のときに同時に電波利用料の前納申出書も提出しておくと、
面倒なく手続きができるようです。
この前納申出書もフォーマットを作りましたのでよければダウンロードして御使用ください。
P.S.今までの申請には返信用封筒が必要でしたが、今回はコメントがありませんが
返信用封筒に切手を張って住所を記入して同封してください。
面倒な手続きは簡素化して、有意義な無線ライフを過ごしましょう。
by JH2UMD