国際環境問題
(1)国連人間環境会議:1972年ストックホルム
 ・人間環境の保護は各国政府の責任
 ・環境保護を推進するために国連環境計画(UNEP)を設置(本部ナイロビ)。


(2)国連環境開発会議(地球サミット):1992年リオデジャネイロ
 ・おおくNGOが参加。
 ・アジェンダ21の採択(人間に不健康・環境にストレスを与える行動様式を変えるための勧
告)。
 ・環境と開発に関するリオデジャネイロ宣言を採択(世界の森林の持続的管理に関する各国
の権利と責任)。

 ●地球サミットに先立ち、以下の条約の交渉がされ、地球サミット時に調印が進められた。
 ・気候変動枠組み条約:温室効果ガスの切り詰め
 ・生物多様性条約:生物の種・生息地・生態系の破壊の中止

(3)環境保護関連の条約
 @ラムサール条約:野鳥等の保護を目的にした湿地帯の保全
 Aワシントン条約:絶滅の虞のある野生動物の国際取引規制
 Bオゾン層保護のためのウィーン条約⇒モントリオール議定書:フロンガス生産中止
 C長距離越境大気汚染条約(1979年)⇒ヘルシンキ議定書:硫黄酸化物の排出量削減
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