ドラマ06年1−3月



「けものみち」(14.7%)は、なんとなく見てしまった。予想どうりたいしたことなかったのに、思わせぶりな作りに負けた。松本清張といえば米倉涼子、というポジションを固めた。はて、つぎは何かな。

少し見た「時効警察」(10.1%)はおもしろかった。いちおう謎解きドラマなんだけど、それはつけたし。時効管理課を舞台にしたコント番組だ。久々のふせさんも元気な顔を見せてくれたし、その他大勢もはりきっていた。オダギリジョーは「サトラレ」のキャラクターだけど、本人はこういう役をどう思っているのだろう。

いつのまにかオダギリジョーは竹野内豊を追い越していた。映画なんか作って遊んでいたのが今に生きているのかな。

「アンフェア」(15.4%)はパスした。ごめんよ佐藤嗣麻子。設定と配役が気に入らなかったんだよ。せっかくの篠原涼子だったのにね。再放送に期待。

「西遊記」(22.8%)はメモしておくだけ。これで20%超とは、いろんな意味ですごい。

「TVBros」が、本年度のドラマ版日本ラジー賞を発表した。
ワースト作品賞:「エンジン」
ワースト男優賞:木村拓也(「エンジン」)
ワースト女優賞:伊東美咲(「危険なアネキ」「電車男」)
ワースト脚本賞:坂本裕二(「西遊記」)
期待して見たのに裏切られ、それでも高視聴率をたたき出した番組がねらわれたようだ。

それよりも、同じ号に載っている「女王の教室」の制作秘話の方がおもしろい。主役の志田未来は監督志望なんだと。まだ13歳なのに。

「ちびまる子ちゃん」も実写化される。こわいもの見たさで見てしまいそう。スーパースターおじいちゃん役をモト冬樹、お母さんが清水ミチコ。まる子とおじいちゃんの掛け合いが楽しみだ。

(2006-03-31)