ドラマ04年7−9月



「ウォーターボーイズ2」(16.2%)や「セカチュー」(15.9%)など、ゆるいドラマの視聴率がいい。山田くんも綾瀬はるかも、高校生には見えなかった。

「東京情景」のような愚作でも13.8%ある。一部で評判の高かった「ラストクリスマス」(11.7%)は途中で挫折。最後まで見た「人間の証明」(12%)は、ギャラの高そうな役者を投入して健闘したが、最終回にはがっかり。観月ありさを見なかったのははじめて。「君が思い出になる前に」(11.8%)というタイトルのまんまになってしまった。再起不能か。

「南くんの恋人」(9.4%)は、どこが開局記念特別番組なんだか。深田恭子のナチュラル演技は悪くないが、せいぜい2時間ドラマでしょ。テレビ朝日は、「ガラスの仮面」をねらっては、はずしまくっている。

(2004-10-11)