ドラマ03年10−12月



「ビギナー」と「トリック」が15%台でトップ争い。どちらもおもしろくなかったので、初回だけ見てやめた。

12%前後に、「あなたの隣に誰かいる」、「ハコイリムスメ」、「ヤンキー母校に帰る」、「あした天気になあれ」が並んでいる。「あした天気になあれ」(11.4%)は、「ダイヤモンドガール」よりもひどい番組だ。ストーリーも設定も最悪。ひとえに子役(森迫永依)のおかげ。観月ありさをもっとだいじに使ってほしい。

まだ前半しか終わっていない「白い巨塔」の数字は不明だが、こちらは大まじめにドラマを作ってる。しかし悪役の演技ばかりが光り、善玉がみなへたくそ。江口洋介は、もう少しうまいと思っていたのに。脇役には、はじめてみる役者さんが多い。劇団の人なのかな。

年明けのドラマは、「僕と彼女と彼女の生きる道」の小雪・りょうの長身族に注目。「お前の諭吉が泣いている」(2001年)で東山紀之と共演したときの小雪は、まだ主役をやったこともないのに子持ちの役だった。もったいないなと思っていたら、「ラスト・サムライ」に登場。今年は、飛躍の年になりそうだ。

(2004-01-15)