期待の星



映画版「NANA」のハチ役が宮崎あおいだったので驚いた。もっと軽い役者のイメージがあったので。ナナがライブで恋人とはじめて出会うシーンは、アニメのほうが数段よかった。この回は、いしづかあつこが演出していた。

いしづかは、あの「月のワルツ」のCGアニメを作った人だ。アニメ版「NANA」では、絵コンテ、演出、設定制作、監督の付き人を兼ねている。

これまでのCGアニメは、ひとりで作った。一方、アニメ番組は集団で作る。このシリーズで経験を積み、いしづかが監督になる日が待ち遠しい。佐藤嗣麻子の脚本で、劇場デビューしようか。

(2007-01-24)