収入役に安満・現交通管理者が決定、 　 教育長は一期降板、後任には立石・現教育委員長が内定？

2002/03/13掲載

3月議会の焦点でもあった人事案件がようやく決着。前江村市長時代に任命された溝口重雄教育長は再任されず、一期降板となりました。

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奥本体制へ着々

小林宏収入役については二期任期満了で本人が続投を固辞したため、新収入役の人選が注目されましたが、安満二千六交通管理者が指名され、3月12日の本会議で同意可決しました。交通管理者としての任期2年を残した中での収入役就任に議会内でも様様な意見がありましたが、人事の提案権を持つ奥本市長が毅然と？押し切ったとの観測が専らです。

教育長の任期は3月25日ですが、12日の本会議で溝口教育長の教育委員指名がなされず、新しい教育委員を選任したため、25日をもって任期満了退任が決定しました。なお、新しい教育長は後日、教育委員の中から互選されますが、立石博幸・現教育委員長（元市教委学校教育部長）が選任される見通しです

江村市長時代、助役であった奥本さんが溝口教育長の就任に抵抗したという曰く付きの関係だけに、「これで市長部局と教育委員会との風通しは良くなる」との声も聞こえてきます。


新収入役、教育委員の略歴

収入役　　安満　二千六（あま　つとむ）　　61才
1960(S.39)年	高槻市役所入職 市教委管理部長、総務部長、民生部長、市長公室長を経て
1999(H12)年	高槻市自動車運送事業管理者 現在に至る。
教育委員　勢川　瑠美子（せがわ　るみこ）　67才
1948(S27)年	大阪医大付属病院勤務 　　　　　　　　　　〃　附属看護学校専任教員、〃　附属病院看護部長を経て
1998(H11)年	大阪医大付属病院附属看護専門学校長、大阪医大理事、大阪府看護協会監事 現在に至る。