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アフガニスタン難民等支援募金活動がスタート
2001/11/12掲載


民主党は、11月1日からアフガニスタンの難民・避難民を支援するための募金活動を始めた。募金は、アフガニスタン国内に残されている避難民への食糧支援活動を行っている「ペシャワール会」や、パキスタンなどへ逃れた難民救援活動を行っている日本のNGOへ提供される。

関連記事 (民主党民主党FaxNews No.424 e-mail version)はこちらをどうぞ。





 
募金受付口座はこちら 岡本茂事務所でも取り扱っています

  ●大和銀行衆議院支店 普通 7815354
  ●郵便振替 00110-6-65328
    いずれも 口座名 民主党募金口座(みんしゅとうぼきんこうざ)


 ネット募金もスタート iモードでもカード決済でどこからでも募金可能

また、11月8日より、「民主党アフガニスタン難民等支援募金」への窓口として、日本初のインターネット募金システムを活用した募金活動を始めた。時間・場所の制約を受けずに、24時間でどこでも募金を行うことができる。

現在使用できるカードはVISA、Master Cardの2種類。受付金額は1000円〜10万円。ホームページに加えて、i-modeでの募金も受け付けている。

【民主党ネット募金チャネル】
     URL: http://www.dpj.or.jp/ (民主党webサイト)
         http://minshu.e-bokin.org(募金サイト)
   i-mode: http://minshu.e-bokin.org/i





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民主党FaxNews No.424 e-mail version
編集・発行=民主党広報宣伝委員会 TEL.03-3595-9988 FAX.03-3595-9922



  民主党は、11月1日からアフガニスタンの難民・避難民を支援するための募金活動を始めた。初日は、夕方から東京・有楽町のマリオン前に、鳩山代表、菅幹事長、羽田特別代表、横路副代表ら15人の国会議員が募金箱を手に立ち、道行く人に支援を呼びかけた。

 菅幹事長は、「日本のやるべきことはテロを生み、増殖させる不安定な社会を安定したものに戻すこと」と話し、現地の実情に合ったきめ細かい活動を行っているNGOの取り組みを紹介。「同じお金でも政府が使うより、NGOが使った方が10倍、100倍の効果をもたらす」と募金を呼びかけた。

 また、鳩山代表は、「アフガニスタン国内ではこの冬を越すのが困難な国民が約10万人いると言われる。しかし1家族10人を1か月2000円で救うことができる」と述べ、「直接一人ひとりの命を救うための皆さんのお金は効果が違う」と訴えた。

 この日の募金活動では約14万円が集まった。民主党では全国会議員が1人1万円を拠出するとともに、下記の募金口座を開設し、広く協力を呼びかけている。口座には7日現在で約450万円が寄せられている。(議員分を除く)



<民主党テロ対策本部訪パ団>
首藤、榛葉両議員がタリバン・ザイーフ大使と会談 〜 柳田氏の早期解放求める


 民主党現地事務所の開設準備のために5日からパキスタンを訪れている民主党の首藤信彦衆議院議員と榛葉賀津也参議院議員は、6日午前11時(日本時間同日午後4時)、イスラマバードでタリバンのザイーフ大使と会談した。

 両議員は、成田発・北京経由で5日夜にイスラマバードに到着、精力的に情報収集活動を始めている。

 米国の同時多発テロ後にタリバン関係者と会った日本の国会議員は両議員が初めて。両議員がタリバンに身柄を拘束されている日本人の柳田大元さんの早期解放を求めたのに対し、ザイーフ大使は「戦争中の不法入国なので、ジャーナリストか、スパイであるのか、証明するのが難しい」と述べ、早期解放には難色を示した。また、大使は「なぜ日本が米国と一緒になって我々をアタックするのか理解できない」と述べたため、両議員が「日本の自衛隊がアフガニスタンを攻撃することはない。日本はテロの撲滅と、周辺諸国の安定を望んでいる」と反論。大使は驚いた様子で、「我々もテロは認めていない。しかし、米国はテロ退治という大義名分でアフガンをはじめ西アジア地域への政治的侵略をしているとしか思えない」と述べ、「米国の空爆や攻撃が続く限り戦いは終わらない」と語ったという。

 これに先立ち、両議員は、パキスタン政府のジャヴェド・辺境州難民問題担当次官補と会談し、国境付近の難民の状況を調査。午後には、日本からのNGOとして難民救援活動にあたっているJENのイスラマバード・オフィスの越川よしえさんと面会し、難民の状況や、現地の情勢について情報収集をはかっている。

 両議員は、7日からアフガニスタン国境に近いペシャワールに入り、8日まで難民キャンプ等を視察した後、イスラマバードに戻る予定。



<榛葉議員の現地FAXレポートから>
ザイーフ大使との会談要旨


■(両議員)タリバンによって身柄を拘束されている日本人フリー・ジャーナリスト柳田大元氏はいつ釈放されるのか?

○ (大使)まず、日本から我々を訪ねてくれたことに感謝したい。柳田氏のことについては、彼のパスポート番号や名前から、彼が「柳田大元」本人であることは確認ができた。しかし、彼がジャーナリストかそれとも諜報活動員(スパイ)かの確認がとれていない。日本が米軍に追随し、軍事攻撃を我々に仕掛けようとしている。そして、タイミングを同じくして柳田氏がアフガン内に不法入国してきた。我々とすれば、そのような人物を取り調べるのは当然だ。

■あなたの言い分はよくわかるが、我々は日本の一般市民であり、またそれを代表する国会議員でもある。彼はスパイではない。彼はジャーナリストであり、我々は一刻も早い釈放を要求したい。

○ あなた達の立場や言い分はよくわかった。我々としても彼の潔白が証明されればいつまでも拘束するつもりはない。私には決定権がないのでタリバン政府にあなた達のことを伝えることを約束する。それにしても我々には、なぜ日本が米国と一緒になって我々をアタックするのか理解できない。歴史をたどっても、世界各地で米国が理不尽な軍事攻撃を繰り返してきた。それを身を持って経験しているのは日本ではないのか?広島・長崎を忘れたのか?

■勘違いしないでほしい。日本の「自衛隊」はアフガニスタンを軍事攻撃することなど絶対にない。日本はテロを撲滅し、周辺諸国の安定を望んでいる。そのために食料や医療品などの運搬など人道的な活動を中心に行うだけだ。軍事攻撃的な参戦をするのではないことを理解してほしい。そのためにも、活動中の日本のNGOの安全を保障してほしい。

○〈日本が攻撃しない、ということに驚いた様子〉我々もテロは認めていない。いかなるテロもだめだ。米国はタリバンをテロリストだというがその証拠はどこにあるのか。我々は「証拠を示してくれ」と幾度も言ってきたが、今日になってもなんの回答もない。テロ退治という大義名分でアフガンをはじめ西アジア地域への政治的侵略をしているとしか思えない。米国のやっている理由や説明のない空爆で1500人のアフガン市民が死んだ。これこそテロではないか。我々に敵対しないNGOの安全は保障する。

■予想以上の難民がでている。国境を越せない「国内避難民」も相当数あると聞いている。パキスタンのムシャラフ大統領は、アフガン難民キャンプをアフガン国内にも設置して対応するべきと主張しているが。

○ 国境が封鎖され、越境できずに難民登録されないでいる者が多い。国連UNHCRが「国境を越えないと難民認定されない」と言っているためだ。パキスタンのボーダー沿いではパキスタン政府によって難民がひどい仕打ちをうけている。我々としてはアフガン内に難民キャンプを設営することに異論はない。

■タリバンにとってこの紛争の出口(終結)をどのように描いているのか。

○公正・中立なる裁判をすることだ。我々は何の証拠もなくテロリストと決めつけられ、1500人もの国民を殺された。理由もなしにだ。応戦するのは当然だ。出口については、まず、アメリカが空爆をやめることだ。米国の空爆や攻撃が続く限り戦いは終わらない。(以上)


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