政策研究グループ「この町のかたち研究会」が発足
２０００／０１／２１掲載 |
所属党派を超えて府内有志議員でつくる政策研究会が新たに発足しました。これまでは「ノックフォーラム」として、様々な政策提言を行ってきましたが、新たに「この町のかたち研究会」として再発足するものです。
新年会をかねて開催された第１回会合には、各府・市・町議会から40名近くが結集、それぞれ決意を述べました。なお、私もメンバーに加わっています。以下、呼びかけ文です。
「21世紀にどのような町を引き継ぐのか」と、選挙で語りかけてきた私たち議員。その21世紀は目前です。
国も府県も市町村も劇的な変化の時代を迎えているのに、事態は遅々としています。
地方分権推進法の施行によって、自治体が国の末端行政と呼ばれた時代は、法的には一応、終わりました。しかし、自治体と議員の間に、真の意味で地方分権を実現する政策力と気概がまだまだ不十分です。
私たちは『この町のかたち研究会』を発会します。
町のテーマはいずれも切実です。スリムで便利な行政、福祉・教育・環境、町づくりなど「この町のかたち」の視点から、「この国のかたち」を発信したいと思います。それが、地方が国を選ぶ時代の心意気です。
私たちは末端議員ではありません。市民と日々接する先端議員として自覚を持って、ともに研究し、提案し、実現するために活動したいと思います。
政党や会派の違いにとらわれず、心ある有志のご参加を願うものです。
1999年12月27日
「この町のかたち研究会」世話人一同
内海 辰郷 （箕面市議）
北の坊こうじ（大阪府議・豊中市）
阪口 伸六 （高石市議）
〆野 久寿喜（岸和田市議）
中川 治 （大阪府議・和泉市）
中村 幸平 （柏原市議）
中村 哲の助（大阪府議・枚方市）
中村 信彦 （茨木市議）
西脇 邦雄 （大阪府議・生野区）
吉村 喜美 （富田林市議）
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