2001/08/15(水)


 今日は歌謡ショウ初参加だ。五周年記念公演となる『海神別荘』。
 開場時刻の5時半に最寄駅の新宿御苑に到着→先に夕食を取り、6時ごろ東京厚生年金会館に到着。

 会場の外から既にコスプレがいる。ううん。すごい。ついに来てしまった。なかなかきれいで立派なホールだ。
 まずパンフレット(\2,000)を購入。花輪を見つつ席につく。コスプレがいっぱいだー。しかも手の込んだものが多くてシアワセ。でも花組隊員のコスプレをしている男性が非常に多かったのはびっくりした。もっときれいなコスプレがたくさん見られると思ったのにちょっと残念。

 また売店に向かい、お買い物。
 ラムネを買おうかどうしようか迷うが、結局買わなかった。どうせ保存しておくこともできず、絶対飲んじゃうし、飲み終わったあとの箱は捨ててしまうのでもったいない。散々悩んで、Tシャツ(\2,000)を買った。洋楽アーティストのTシャツに比べたら安いし、デザインも派手過ぎなくて良い。前面は「歌謡ショウ」と「海神別荘」の文字、バックは竜の絵とタイトル、「海神別荘」の一節が書かれている。

 そうこうするうち、開演時間。
 広井王子さんが出てきて前節をやりだしたので驚いた。親方も出てきて、来年も歌謡ショウをやる、と言う。既に知っていたとはいえ、あらためて聞くと嬉しい。
 いよいよ幕が上がる。ライトが点灯した瞬間、まだ上がっていない幕の向こうでダンサーが最初のポーズを取ってスタンバイするのが影で映って見えた。こういうのは劇場に来ないと見られないものだ。歌謡ショウ初体験の感動のあまり身震いがする。「花組レビュウ」は振り付けがかなり良くて気に入った。

 前半のストーリーは、DVDで見てきた今までのとは一風変わった感じを受けた。
 白狐の霊という本筋があるものの、帝劇内のシーンはないし、出演者がみんな出てきて何かするというシーンもさほどない。全体的にゆったりというか、漫然と話が進む感じ。「休日」という設定のせいだろうか。そういう意味では夏休み、お盆の雰囲気は良く出ていたし、面白かった。
 しかし、サクラの父=一馬役の人はどう見ても野沢那智さんに見える。今日は出ないはずなのだが?と思って帰宅後に公式掲示板を見たら、話題になっていた。やはり野沢那智さん本人だったらしい。見られないはずのものが見られて良かった。

 休憩時間。
 休憩ショウタイムに大神隊長が出てこなくなったのは不満だが、新登場の男の子のバーを使った芸が見事だった。あれは誰だろう。
 エアコンのせいか楽しんだせいか、非常に喉が乾いたので、飲み物を求めて売店へ。開演前に購入を悩んでいたラムネを買う。ビンはほんとにガラスだったし、うまかった。ここで体験できて良かった。難点はすぐに玉が詰まって飲みにくいことだ。

 第二幕は海神別荘。
 事前に泉鏡花の原作を読んでいたため、とても良くストーリーが分かった。ものすごく忠実に原作通りだったので驚いた。原作で分かりにくかった部分が舞台でより補完される感じですごく良い。最後の曲、「すべては海へ」は鳥肌が立つほど感動した。
 エピローグの「花組レビュウ」でまた感動。ラストの「檄!帝国華撃団」は総立ちで舞台があまり見えなかったこともあり、まあおまけという感じもあり。自分の席の正面に立っていたアイリスはよく見えたけど。
 スピーカーにずっとノイズが乗っていたのは残念だったが、そんなことどうでもいいくらい素晴らしい舞台だった。

2002/01/06(日)


 新春歌謡ショウ 神崎すみれ引退記念公演「春恋紫花夢惜別」に行ってきました。

 すみれ引退というニュースがあったのは昨年の10月。
 昨年夏の歌謡ショウで富沢美智恵さんに惚れ、以前から気になっていたすみれも好きになり、これからどんどんはまろうという時期だったので、ものすごくショック。特に自分はサクラ大戦ファンになって間がないので、もう?という感じが強い。とても悲しい。やめないでほしい。もっともっと続けて、夢を見させてほしい。いつかは終わるのはし方がないが、もっともっと夢を見ていたかった。悔しいくらいだ。

 会場は青山劇場で、席は2階席のA列。
 すみれ最後の舞台といういうことで絶対に千秋楽が良かったので、無事千秋楽が取れてすごく嬉しい。

 引退ということで、第二部のライブもすみれの曲が中心。
 すみれの持ち歌を他の隊員が歌うのも良かったし、なんと言っても富沢美智恵さんが出てきてのすみれ持ち歌メドレーは感慨深かった。
 新曲の「すみれチャチャチャ」は軽快な曲。最後といっても湿っぽくならないどころか、これまで以上に明るい曲なのがなんともすみれらしくて良い。
 感動的な引退挨拶の後は、すみれを象徴するような曲「センタースポット」で閉め。歌詞とのはまり具合が素晴らしく、ただただ感動の涙という感じ。見守る我々も"すみれ"色のサイリウムで応援します。
 「本当のラスト」ということで、千秋楽を見られて良かった!大感動の歌謡ショウでした。

 で、購入したグッズは、2002年新春お土産セット。
 紅白饅頭と絵馬カレンダーのセットです。紅白饅頭食べたかったし。表面にはサクラが描かれています。美味しかった。
 絵馬カレンダーは、卓上カレンダーがほしかったので。藤田幸久さんのイラストも可愛いし、来年になっても絵馬だけ飾るのに良さそう。

すみれ色のサイリウム

紅白饅頭

2003/08/15(金)


 サクラ大戦スーパー歌謡ショウ『新宝島』に行ってきました。於・東京厚生年金会館。
 初日1回目の公演でした。

 笑わせどころも多くて、楽しい公演でした。とにかく前回より派手になっているという印象です。ワイヤーで空飛びまくるし、花火は出るし、火までついちゃうし。
 さあ、歌謡全集(CD)で復習するかな。これでやっと正当に評価できるようになった気がするし。

<会場で入手したもの>

◎サクラ大戦 ~熱き血潮に~ ポストカードブック
 +特典でクリアファイル入手。
 元々買おうと思っていたものなので、いい機会だからと。

◎サクラ大戦 ~熱き血潮に~ 帝撃歌謡全集
 サントラです。+特典でポストカード入手。
 買おうかどうしようか迷っていた(というかほとんど買うつもりだった)ので、いい機会だからと購入。

◎サクラ大戦スーパー歌謡ショウ『新宝島』公演パンフレット
 いつも買っているものですから。
 出演者への質問、田中真弓の「夢:再婚」って笑えない…

2004/08/14(土)


 東京厚生年金会館でサクラ大戦 スーパー歌謡ショウ「新西遊記を見てきました。ネタバレしないくらい、もしかしたら微バレくらいの範囲で感想を。

 歌劇団の日常を描く第一幕。いつものように事件が発生するわけですが、この事件→(多少の武力をもって)解決、という流れはもうマンネリ感が出てきてしまいました。でも今回は少しだけ配役に趣向が。でも新鮮味を出すまでには至ってないかな。小さいギャグはおもしろかったけど、次回は全体的にはもう一ひねりほしいところです。
 で第二幕。アクションが多く、そのへんは見事。とくにワイヤーアクションが効果的でした。ただストーリー的にはイマイチだったなー。『海神別荘』で完成を見た第二幕。これはこれでいいところもあるんだけれど、第二幕が"芝居"として独立していることって歌謡ショウでは必ずしも重要ではないと思うんですよ。いい具合にダイジェスト的になっていた『紅蜥蜴』は素晴らしかったし、ワンシーンだけ再現した『つばさ』でも感動できたわけですから。だから、第二幕だけでの完成度を極められないのなら、割り切って第一幕を含めた全体でおもしろくするのもありなんじゃないかなー。これは"後退"にはならないと思う。
 で、ゲストで来ていた中国青年京劇団が見せてくれた京劇はとても楽しかった。京劇はテレビとかでもいいからちゃんと見てみたいなあ。でも、もっと自然な形でストーリーに絡められるともっとよかった。せっかく素晴らしかったのに、取って付けたような感じになってしまったのは残念。

 というわけでもちろん楽しめたけど、好きな作品だから、また今までの舞台が素晴らしかっただけに、ファンが要求するものも高くなってしまうわけです。来年の舞台が何を題材にするか楽しみだし、また良いものを見せてくれることを期待したいと思います。

2006/08/13(日)


 青山劇場で『サクラ大戦』の歌謡ショウ「新・愛ゆえに」を見てきました。

 昼からの公演なので、舞台の前にお昼御飯。青山にはお気に入りのうどん屋、澤乃井さんがあるので、そこでいただきました。ワタシはここの看板メニュー、釜あげうどんが大好きなのです。毎日食べても飽きない自信があります!
 お湯に入ったコシのあるうどんを、汁にくぐらせていただきます。汁は最初は少々しょっぱめだけど、次第に薄まってきてどんどん良い味に。麺を全部食べ終わったあとは、残ったお湯の中に汁を入れて飲むのですが、このスープがもう絶品。どんなに暑い日でも、ダラダラ汗を流しながらスープまで完食してしまいます。
 ほんとにコレ大好きなんだよなあ…。あー、また食べに来たい。

澤乃井さんの店構え

最高。死ぬ前にはコレを食いたい。

 さて、歌謡ショウ。10年続いた歌謡ショウもとうとう今年で最後だそうです。
 ワタシは第1回~第4回はDVDで観賞、第5回公演の「海神別荘」から初めて生で観覧しました。その後「新編 八犬伝」、「新宝島」、「新西遊記」と見て、「新・青い鳥」は欠席。キャリアとしては浅いけど、来年からはもう見られなくなるかと思うと寂しいです。

 今回も開演前にパンフレットを購入。今回はラストということで、これまでの歌謡ショウを振り返る写真も掲載されてて資料的価値が高い。
 それから今回の限定グッズの一つ、サクマドロップスも購入しました。特別パッケージに、缶バッジ風マグネットが付いて500円。裏にはこれまでの歌謡ショウの公演名、会場、日程が書いてあって、良い感じです。中身はもちろん昔ながらのサクマ式ドロップスで美味しい。子供の頃は嫌いだったハッカも、今食べるとけっこう美味しいな。

 そしていよいよ始まる舞台。
 第1幕~第2幕は成長した花組の日常。隊員達の変わり行く姿を描くことで、今までと同じままではいられないという、"終わり"を予感させる作りになってるのは上手い。今回もやっぱり事件が発生して、花組が力を使って敵を倒すという形でしたが、ここ数回よりもマンネリ感がないのは良かったかな。
 第3幕は、第1回公演の「愛ゆえに」の再演という形。第1回ではクライマックスの歌の部分だけが演じられましたが、今回はもうちょっと話があります。とはいえ、予想してたよりも話の膨らませ方が足りない感じで拍子抜けだったかなー。
 そして最後に歌でシメ。ラストも含め、千秋楽公演じゃなくてもキチンと「今回で最後」という雰囲気出してくれたのは良かったなあ。所々、過去の名曲を使った演出をしてくれたのも良かった。おかげでかなり感動できました。
 後はDVD版で他の公演日の様子を見るのが楽しみです。

 というわけで歌謡ショウもこれで見納めです。
 途中マンネリ化したり、ギャグ、演出面でやり過ぎな感じがしたこともありましたが、声優さんが顔出しで出て作品世界を再現してくれるというのは画期的でした。歌謡ショウから生まれた名曲も多かったですね。
 こういう形で、1回でなく継続的にイベントが行われることは奇跡的だと思うので、もう同じようなものは見られないかもしれません。でも、こういう素敵なイベントを生で体験できたのは幸せでした。

サクマ式。缶バッジ風マグネット付き

降ってきたのを拾ってきました

2007/05/13(日)


 武道館で行われたコンサートに行ってきました。
 歌謡ショウをやらなくなったので、久しぶりにサクラのイベントです。しかも、帝都の花組だけでなく、日高のり子様のいる巴里花組、さらに紐育星組も出るというので、これは行っとかないとダメだろうと。

 セットの江戸城の門は昨日も見たのですが、今日は本物。武道館の前はサクラファンでいっぱい。入口に横断幕がどどーんと掲げられていて、気分が盛り上がります。
 屋外テントで物販コーナーがありましたが、門まで続く長蛇の列だったのでとりあえずやめ。まず中に入ることにしました。

こちらは本物の江戸城の門

掲げられた横断幕

 チケット大戦の戦果は芳しくなく、SSでなくS席での参加でした。でも席についてみると、意外とよく見える感じ。表情までは分からないけど、衣装なんかもちゃんと見えるし、ステージ全体が見渡せるので、十分楽しめました。

 ステージのほうは、歌中心で、隊員たちが代わる代わる出てきて歌っていきます。さすがに楽曲数の多いサクラシリーズだけに、予想外の選曲もあったり。お気に入りの曲や、ゲーム版のエンディングでは、その曲の場面やゲームをやったときの感動が思い出されてグッと来てしまいました。
 特に良かったのは、帝都、巴里、紐育の隊員がシャッフルしていつもと違う組み合わせで歌を歌ったコーナー。レニ役の伊倉一恵さんと昴役の園崎未恵さんが歌った「イカルスの星」が素晴らしかった!二人のハーモニーが絶品で、園崎さんの良い歌声に良く伸びる伊倉さんのコーラスが感動的なほど。聞いていて鳥肌が立っちゃいました。

 Vを中心に後期に出たCDはあまり買ってないので、知らない曲もけっこうありました。でもまったく飽きることのない、すごく楽しくてあっという間の160分でした。
 終了後は、物販コーナーでパンフレットと葡萄味キャンディの「葡萄缶」を購入。キャンディはなかなか美味しかったです。中身の数から言えばちょっとお高めだけど、まあ記念の缶代ということで。

座席からの眺め

武道館土産の葡萄缶

 というわけで、すごく良いコンサートでした。来て良かった!
 詳細は見えなかったことだし、これを収録したDVDの発売が楽しみです。

 ハマった『サクラ大戦』もこれで一区切りということになるのかなー…と思って参加したのですが、それどころか熱が再燃してしまいました。
 買ってないCDはほしくなったし、未プレイなVもやりたくなりました。てか、1~4まで全部もう一回やりたい。まだまだサクラファンでいることになりそうです。

2007/07/15(日)


小雨降る会場入口

 『サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~』のキャストによるショウ、「紐育レビュウショウ ~歌う♪大紐育♪2~」に行ってきました。

 会場は神宮外苑にある日本青年館。
 台風が来てるので無事に行けるか心配だったのですが、出る頃には天気も治まってきていたので、問題なしでした。

 日本青年館は歴史ある建物。中も立派で清潔感もあり、なかなか良い会場ですね。座席の横幅、列間は少々狭めですが、イスの座り心地は良い感じ。まあいずれにしても武道館よりは遙かにいいんだけど。
 座席は1階SSの後ろから2列目。とはいえ奥行きがあまりない会場なので、前から19列目、舞台は十分近くに見えました。

 舞台のほうは大満足の内容でした。
 途中に小芝居やコントはあるものの、歌が中心。純粋に曲が楽しめて、良い構成ですね。帝都の歌謡ショウのほうは2幕の芝居の内容が肥大して来ちゃって、曲は完全に劇伴曲、芝居も選んだ作品によっては楽しみと言うより心配という回もあるようになってきちゃってたからなあ。
 それにしても、まさかコントコーナーがあるとは思ってなくてビックリ。しかもちゃんと面白かった。小林沙苗さんや齋藤彩夏さんのダンスも実に良かった。紐育の曲は良いものが多いし、曲調といい、こういう歌中心のレビュウショウにはピッタリですね。

 今回のショウを見て、サクラVがより好きになりました。
 今回のDVD、CDもほしいし、また来年もあったら見に行きたいと思います。

 終了後は、上野に移動してお買い物&お食事。
 久しぶりに、お気に入りのイタリアンの店、ニコラスに行きました。
 ここのアンチョビのピザが大好きなんですよ。多数の種類のピザからいつもコレを選んでいただいています。アンチョビとチーズしか乗ってない実にシンプルなピザですが、アンチョビスキーなワタシにとって、アンチョビの味を堪能できるこれがもうたまらないのです。他の余計な具などいらないのです。
 大変満足いたしました。

2009/12/26(土)


 青山劇場で行われた「サクラ大戦巴里花組ライブ2009 ~燃え上がれ自由の翼~」に行ってきました。

いちばん好きなうどん

 まずは、こちらのほうに来るたびに寄っている澤乃井さんで軽い夕食。

 ここの釜あげうどんがメチャクチャ好きなのですよ!うどん自体のコシ、味も良いし、最後に残ったつゆを薄めていただくスープも絶品!
 この釜あげうどんは何度食べても飽きないわー。

 開場の30分前の17:00頃に会場に到着。
 並んでいたら、大河役の菅沼久義さん、大神一郎役の陶山章央さん、べろ武田さんが握手しに出てきてくれました。
 開場は予定より30分ほど遅れましたが、無事グッズも購入。パンフレットと、大ファンである日高のり子さんのブロマイド、シャノワールのロゴ入りサイリウムを購入。サイリウムの色はもちろん、エリカ色の赤です!

開場時の劇場入口

ブロマイドも無事ゲット

 というわけでライブが始まったわけですが、今回は休憩時間などに曲目を書きとめられたので、セットリストも書いておきます。

  1. 巴里よ、目覚めよ(新曲)
  2. 花の巴里
  3. 祈り
  4. モンパルナスの夜
  5. ぼくの巴里わたしの巴里
  6. シゾーのテーマ
  7. Love is
  8. シャノワールメドレー
    アラビアンカフェ
  9. ~月夜の森へ
  10. ~ラグタイムショウ
  11. ~愛の灯をセーヌにともせ
  12. 恋はスピード
  13. 休憩

  14. 恋の歌/グリシーヌ(新曲)
  15. 魔法のように/コクリコ(新曲)
  16. マイボーイ/ロベリア(新曲)
  17. 初めてのことなのに/花火(新曲)
  18. 一緒にいたい/エリカ(新曲)
  19. クリスマス巴里
  20. 天使の瞳
  21. シャノワール
  22. 未来(ボヤージュ)
  23. アンコール

  24. 御旗のもとに

 まずは新曲からのスタートでビックリ。いい曲なので、CD化に期待したいですね。

 全体的には意外な選曲が多かった感じ。
 期待していた曲、好きな曲がメドレーになってて、フルサイズで聞けなかったのは残念。特に「愛の灯をセーヌにともせ」は生で聞くとかなり良いだろうと思っていたので、ぜひ聞きたかった。

 後半はまさかの新曲五連発。
 グリシーヌの「恋の歌」実に良い曲。グリシーヌの乙女な部分がよく出てるし、メロディも実に良いですね。
 コクリコのも「魔法のように」は、いかにもコクリコらしい感じの可愛らしい曲で、これも気に入りました。
 ロベリアの「マイボーイ」はロック調なかっこいい曲。これもキャラクターの雰囲気が出ている。
 花火の「初めてのことなのに」は昭和歌謡…というよりもむしろ演歌調なのに笑った。でも振り付けは可愛いし良かったです。
 で、肝心のエリカの曲、「一緒にいたい」。日髙のり子さんの新曲ということでかなりワクワクして聞きました。メロディは昔のアイドルの曲みたいで良いんだけど、ジャングルビートのようなリズムセクションなのが非常に残念。全然曲に合ってないと思うし、バランスが悪いのかもしれないけど、なんだかうるさい。それから、サビの展開がちょっと複雑で、初聞きでステージと一緒に盛り上がるには難しい曲。他のキャラの新曲はみんなそれなりに乗っていたのに、この曲だけちょっととまどった感じになっていたのが、ファンとして悔しかったですね。
 サプライズなのも良いけど、やはりライブ前にCDを出しておいてほしかったなあ。

 で、MCで何か初出しの情報があるような話の流れ。
 やはり巴里花組のCDの話かなー、いや、もしかして3の他ハードへの移植とかか?ハッ!それどころか新作もあったりして!?と大期待。
 そしたら、来年の三月に帝都花組のライブがあるんだとか。あー、そうなのか。いや良いんだけどちょっと期待と方向が違ったので、残念な気も。いやいやいや、これも十分嬉しい話なんですけどね!
 まあ、とりあえず新曲入れたCDは出してください。

 終盤は、クリスマスは過ぎてるけどクリスマスソング。サイリウムで会場中一緒に盛り上がります。
 そして最後は定番の曲でどんどんボルテージが上がりつつ終了。
 時間が過ぎるのがあっという間に感じた、楽しいライブでした。

 ほんとに見られて良かったです。
 3は好きだし、またやりたくなってしまいましたよ。

2010/12/11(土)


 青山劇場で行われた「サクラ大戦巴里花組&紐育星組ライブ2010 ~可憐な花々 煌く星々~」に行ってきました。
 サクラ関連イベントは、2009年の巴里花組ライブ以来。

 3は日高のり子さんが出ているし、曲も好きなので必見なのですが、それに5も加わるなら、こりゃあ良いライブになりそうだということで。
 前回のライブで初披露された曲もあり、今回の新曲もありで、休憩時間含めてあっという間の3時間でした。好きな曲なのにやってくれなかったのも多かったりしたので、もっとやってほしいと思ったくらい。持ち歌が多い上に3と5の合同なので仕方ないんですが。
 やはりグリシーヌの「恋の歌」が今回も素晴らしかった。やっぱりCD出してほしいよなあ。それに、サプライズということで3と5のメンバーによる「奇跡の鐘」にも感動。
 1曲目で披露された新しい衣装も素敵だったし、大満足な内容でした。

会場の青山劇場

今回のパンフとチラシ

 パンフレットの他に今回購入したグッズは、まず日高のり子さんasエリカのブロマイド。レビュウ衣装で座っている姿が素敵です。
 会場限定サイリウム。巴里用のブルーと紐育用のオレンジです。帰宅後、半透明なアクリルの引き出しにしまったんですが、夜中にそのあたりがぼうっと光ってるのを見てビビりました。まさかそんなに長時間もつものだったとは。
 それから、タンブラー入りチョコ。タンブラーの柄は巴里版のほうを購入しました。色合いも良いですね。樹脂製のカップなんですが、取っ手のとこにバリが目立つのがマイナス。まあ、机で物入れとして使うつもりだったので良いんですが。中のハート型チョコもなかなか美味しかったです。

サイリウム

チョコは20個入り

 で、ライブの前後で食べたもの。
 まず昼は、青山に来たらいつも寄ってる澤乃井さんで釜あげうどん。ここの釜揚げうどんが本当に大好きで!店内がきれいに改装されてて、老舗感がなくなってたのは残念でしたが、味のほうは変わってなくて安心。いろいろメニューが増えてたりもしましたが、やっぱり釜あげうどんだと思うのです。

 昼の部のライブだから早めの時間に終わったので、有楽町~銀座に移動。
 買い物が終わった後に、デリーでカレーをいただきました。
 今日はヨメもワタシもデリーカレー。チキンが絶品でした。サモサも食べて大満足です。サモサは食べ応えがある上に2個以上なので、一人で頼むにはちょっと厳しいかもしれませんね。

最後に飲む汁がたまらない

デリーのサモサ


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