びゅるびゅるびゅるっっっ・・・

 

「と・・・とまらねぇべ・・・」

 

ニタリと不気味に微笑むバケモノ・・・

 

「お前さんの精、血、全ての液をそこから吸い取ったのさ、

 あんまり強く長く吸い続けたから、まだチョロチョロ漏れてるのさ・・・」

 

あああ!ま、また迫ってきたべぇ!!

 

「も、もう、もう朝だべ、か、かえ・・る・・・」

「その体で戻れると思っているのかい?」

「は、肌の色は、変に日焼けしたとでも言い訳する・・だ・・・うぅ!!」

 

立ち上がろうとすれども、

イキッ放しで腰が砕けて、まるで起き上がれないべ!!

這って逃げようかと思ったら、みるみるうちに触手がオラの全身に巻きついてくるぅ!

 

「あたしの血が馴染みきるまで、この洞窟の奥でもっともっとイカせてやろうじゃないの」

「ああああああ!ひ、ひきずり、こまれ、るううううぅぅ・・・」

「まだまだ恩返しは始まったばかりだよ・・・さあ、お前さんの血を、もっともっと魔物の血で濃くしてやろうかしらねぇ」

 

ずずず・・・ずるずるずるずるずる・・・

 

「ぁぁぁ・・・ぁぁぁあああ・・・あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!」

 

洞窟の細く狭い奥へ引っ張り込まれる!

バケモノ女がみっちり入ってるもんだから、

まるでそこは洞窟の割れ目というより、大きなおなごの、あそ・・こ・・・!!

 

「今度はこうしてやろう・・・ふふふふふ・・・」

 

暗い奥、うっすらと四つの乳房の先が伸びたのがわかる!

乳首が伸びて・・・違う、乳首が四つ八つに割れて別れて、

それが伸びて細い触手になってるべ!さらにその割れた中からも新たな触手が無数に・・・!!

 

にゅるにゅるにゅる・・・くりゅくりゅくりゅ!!

 

「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!!!!」

 

割れた乳首の触手が、オラのイチモツや乳首に絡み付いてくるっ!

しかも、オラの乳首の奥へまた刺さったり、イチモツでは鈴口の中へ・・・!!

 

プスッ!!!

 

「ぎゅがががががあああ!!!」

 

どくどくどくどくどく!!!

 

「は、はいってくる!はいって、くるううう!!」

「ほーっほっほ、どうだい?あたいの魔の母乳を、乳首と尿道から無理矢理入れてやってるのさ!」

「いぐ!いぐっ・・い・・・いがせでぐれええええええ!!!」

 

イチモツの中へ液が逆流してるもんだから、

ずっとイキッ放しだったのが急に栓されたみたいだべっ!

すると今度は急にイキたくてイキたくて、たまらなくなる・・・タマが破裂しそうだべ!!

 

「安心おし、これからまた、イッて戻ってイッて戻っての繰り返しが始まるのさ」

「ま、また・・・極楽と地獄の繰り返しが、はじまる、だ、べ・・かぁ・・・!!」

「さあ、日の当たらない奥の奥へ入って、時間なんか気にせず存分に・・・ふふふふふ」

 

た、たすけてぇ・・・バケモノ女の、肉の底なし沼に、はめられちまうううぅぅぅぅぅ・・・・・

 

「さあ、そろそろあたいの中へまた吐き出してもらうよっ!」

 

ずぷううっっ!!

 

「ぐぶぁああああっ!!」

 

びゅるびゅるびゅううううぅぅぅーーーーーーー・・・

 

あああぁぁ・・・

オラは、オラはぁ・・・どう・・なっち・・まう・・ん・・・・・・だぁぁ・・・・・

 

・・・・・

・・・・・

・・・・・

・・・・・

・・・・・数日後、村では新しく来たおなごの話題で持ちきりになっていた。

 

「いや〜おったまげたべ、あの浜辺で昆布や貝ばかり拾ってた奴がのう・・・」

「びっくらこいたべ〜、あげな美人さん、まるでどこかのお姫様みたいだったべ」

「だけんども、ちょっと体がでかすぎだべ?まあ美人なのは否定しねえけんど・・・」

 

そんな話が風で流れてくる中、

オラは漁師道具を持って家を出る、

石をカチカチ鳴らして送り出してくれるオラの嫁っこ。

 

「お前さん、船はもう慣れたのかい?」

「あ、あぁ・・・船に乗る怖さなんて、もう、屁でもねえべ」

「そうだよねぇ?あたいの怖さに比べたら・・・ふふふふふ・・・」

 

恐ろしい・・・一瞬、口の中から無数の細長い蛇舌が見えたべ・・・

村のみんなはこの急に来たオラの嫁っこの正体が、恐ろしい蛇の魔物だとは誰も気付きやしねえべ、

毎晩どんな恐ろしい方法でオラが犯されているかも・・・叫ぶ悲鳴も全部、波の音でかき消されちまっている。

 

「たっぷり魚を持って帰るんだよ!ほらほら!」

「い、いってくるべっ!だから、夜は、少し・・・やさし・・く・・・」

「・・・あたいとお前さんの間の子供が、楽しみだねぇ・・・」

 

えっ・・・

ま、まさか、そげな事を・・・

お、おそろしい・・・おそろしすぎるべ・・・

 

がくがくぶるぶる・・・

 

「魚が少なかったら仕置きだからねっ!」

「へいっ!!」

「魚が多かったら・・・ご褒美に・・・ほほほほほ・・・」

 

恩返しはまだまだ続くのであった。

 

おしまい。

 

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