シャー・・・シャーーー・・・・・

 

気が付くとシャワーの音、

カーテンは開けられ、僕は半裸のまま全身を綺麗に拭かれていた。

 

「・・・痛っ」

 

肩と胸の間に残る爪の食い込み跡・・・

なんだか夢を見せられていたような初体験が、

現実である事を突きつけられる・・・そんな痛みだ。

 

シャー・・・・・・・

 

あ、シャワーが止んだ、

もうすぐ出てくる・・・どうしよう、

何て言ったらいいか・・・うーーーん。

ベットの下にはモリガンの服がゴミ袋の中へ・・・

破いちゃったもんな、ちょっともったいないけど。

 

「じゃじゃ〜〜〜ん♪」

「あ、あしりんさん!?」

「なんとか着てみたよ〜」

 

やってきたあしりんは、

ピッチピチのセーラー戦士の服を着ていた!

あきらかにきつそう・・胸とか股間とか・・・だ、だって、

乳首は丸わかりだし、あそこは割れ目くっきり、って下着付けてないのか・・・

 

「でもやっぱり苦しい!」

「は、はやく脱いだ方がいいよ!」

「ううん、こうするの!」

 

ビリビリビリ!!

 

自らコスチュームを破り裂くあしりん。

 

「こっちも・・・えい!!」

 

体をきつく締め付けていた衣装をあちこち破り、

なんだか乱暴されたような、酷い格好になってしまった・・・

 

「さ、仕返ししていいよ♪」

「えっ?どういうこと?」

「さっき私が君にめちゃくちゃしちゃったでしょ?ほら、傷だって・・・」

「あ、こ、こんなの平気だよ」

「だーかーらー、今度はマーキュリーである私を・・・犯してみない?」

 

ごくっ、とつばを飲む僕。

 

「ね♪さっきの仕返しに、私をメチャクチャにしてっ♪」

「あ・・・い、いいの?」

「うん!でも・・・お嫁に行けないくらい傷つけたら、責任とってね♪」

 

ドキン!!

 

「あ、あの・・・その・・・」

「なあに?遠慮しないで、ほら!!」

 

裂け目から胸が見える、

暗闇じゃはっきりとわからなかったピンクの乳首・・・

 

「ご、ごめん・・・」

「えー?なんであやまるのー?」

「僕には、あしりんを犯すなんて、絶対できない・・・」

 

その言葉に考え込み、腰をポリポリかく、あしりん。

☆マーキュリー☆

「ん〜・・・本当にいいの?」

「うん・・・やっぱり僕は、あしりんに酷いことしたくない・・・されるのはいいけど」

「・・・・・わかったわ」

 

何やら押し入れでゴソゴソしだした・・・

 

「酷い・・・許せない!!」

「ええっ!?」

 

頭のセーラーマーキュリー専用ティアラにスイッチを入れ光らせ、

押入れから出した魔法のステッキ?を持ってポーズをつけこっちを睨む。

 

「私の体をこんなにボロボロにして!成敗します!!」

「え?え?えーーー?だって自分で裂いたじゃん!!」

 

・・・・・素になってつぶやくあしりん。

 

「・・・犯されたくないの?」

「・・・・・・・犯されたい・・けど」

「・・・じゃあノリなさいよ」

 

やるしかない、か・・・

 

「が、がおー、マーキュリーめ、お前を倒してくれる!」

「そうわいかないわ!アイキュー200の頭脳で退治します!!」

 

・・・・・これで・・よかったの・・・かな・・・僕の・・・初体験・・・は。

 

「マーキュリープリズムパワー・メイクアップ!」

 

・・・変身してんじゃん、もう。

 

「シャボン・スプレー!!」

 

とんっ、とベットに押し倒される!

さっきモリガンを相手にした時のダメージが足腰に残り、

あっけなく仰向けに・・・そこへのし掛かる、あしりんマーキュリー。

 

「シャインアクア・イリュージョン!!」

 

ちゅっ♪ちゅっ♪ちゅっ♪

 

「はわわわわわ!!」

 

胸元にキスの嵐!!

 

「悪い毒を体から吸い出します!!」

 

さらに僕の耳たぶにしゃぶりついてきた!

あっという間に熱くなり、その熱を吸い取られる・・・

穴の奥へ舌が・・さらに僕の手首を掴んでそっと大きな胸にあてがう!

 

「くぅ・・マーキュリーめ!負けないぞっ!がおー」

 

破れた服ごしに胸を揉んでやり返す!手ごこちいい・・・

すると耳たぶをかみかみしながらトランクスに手を入れてきて

滑らかに指で責め遊ぶマーキュリー!もう先走り汁が漏れてくるう!!

 

「完全に降参するまで吸い出します!許さないから!!」

「あ・・・あふあふ・・・そこ・・・弱い・・・あああああっっ!!」

 

もう・・・どうにでも・・・して・・・・・

 

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