雪巳「いいお湯だったー」

雪菜「とてもさっぱりし・・・ました」

雪沙「あんなにお体あらったの久しぶりぃ〜」

 

体をほかほかさせてやってきた3姉妹、

雪巳ちゃんはジャージを着直してる・・ほっ

雪菜ちゃんはバスタオルをちゃんと巻いてる・・ほっ

雪沙ちゃんはパジャマをちゃんと着てる・・・ほっ

さすがに3人裸で、なんて妄想をした自分が恥ずかしいや。

 

僕「はい、Tシャツ。布団ひいてくるね」

雪巳「あー、自分でひくよー」

雪菜「お布団!・・いい・・んですか?」

雪沙「やったぁ〜!おにいちゃんだいすき〜」

僕「じゃ、ひいてくるからその間にTシャツに着替えてね」

 

少女の着替えを目の前で見る訳にはいかない・・・

僕は空いている部屋の、綺麗な来客用布団2セットを押し入れから出す、

両親とかが泊まりに来た用だが、実はまだ1度も使ってない、たまに干す程度。

 

僕「3人で2つ、でいいよな・・大きさ的にも」

 

ピッ、と空調をつける、彼女達はきっと快適に眠れるだろう。

それより・・今すぐ行くとまだ着替え中の可能性が高い、待つか?

うーん、僕も何だか汗がかいた、そうだ、廊下から声だけかけて、お風呂に入ってしまおう。

 

僕「布団、こっちのドア開けてある部屋にひいておいたからー、2つしかないけどいいよねー?」

雪巳「うんー!!」

僕「じゃあ僕はお風呂入るから、早く着替えて、もう遅いから寝てねー」

 

バスルームへ・・・更衣室びちゃびちゃだ、軽く拭こう・・・

ん?何か落ちてる、白い・・ぱ、ぱぱぱぱぱ、ぱんつ!?小さいぱんつだああ!!

これって3姉妹の誰かの・・誰のだろう?って凝視できない・・大きさ的には雪沙ちゃんか?

いや、フリルが無いから雪菜ちゃん?雪巳ちゃんだって履ける大きさだよな・・って事は誰か1人ノーパン!?

と、とにかく床を拭いて、と・・そうだ、新しいバスタオルは・・・この奥にいっぱいある新品を1つ使おう。

 

でだ・・・このパンツどうしよう・・あ、後で言えばいいか・・・

持っていって変態呼ばわりされたら一気に嫌われちゃうよな・・・

さっさとお風呂入って、さっぱりして変な雑念を払おう!このままじゃ本当にロリコンになっちゃう。

 

僕「うーん・・・お湯が少ない」

 

少女といえど3人も入ったんだ、仕方ないか・・・

湯船は・・うわっ、汚い・・濁ってる、髪の毛もいっぱい・・・

彼女たち、ちゃんと毎日お風呂入っているのか?うーん、この中入ったら病気になりそう。

そういえば1階の部屋の風呂って狭いし、何より大家族だ、お風呂の水道代だって節約するだろう。

彼女らもすぐに出なきゃいけないとかこんなに洗うの久しぶりとか、そんな事を言っていたし・・・

 

僕「ま、今日はシャワーだけでいいか」

 

軽く体を流し、風呂の栓を抜いてバスルームを出た。

 

僕「あー、汗流した・・トランクスはっと・・・あ!!」

雪巳「おかえりなさーい」

雪菜「お風呂汚れて・・ごめんなさい」

雪沙「おにいちゃんおちんちんぶ〜らぶら〜」

僕「ご、ごめんっ!」

 

慌てて逃げる僕、

つい、毎日の調子で部屋に戻ってしまった、

頭をバスタオルで拭きながらだったから、全裸を見られてしまった・・・

風呂場に戻って洗濯機に入れたトランクスを取り出し再び履く、

着てたシャツやGパンも履き直して・・・まずいなあ、あやまらなくっちゃ。

 

僕「・・・あの、ごめんね、裸で出てきちゃって・・」

雪巳「大丈夫だよー、お兄ちゃんやお父さんも同じだからー」

雪菜「着替えない・・んですか?」

雪沙「おにぃちゃんのお体ふいてあげるよぉ〜」

僕「そ、それよりもう0時とっくに過ぎてるよ!みんな寝なきゃ!」

 

そう言っても思い思いの事をやめない3人。

 

雪巳「もうちょっとー!ここクリアしてからー!ねー?」

 

ゲーム中の雪巳ちゃん、すっかり口調はじけちゃってる、僕に慣れてくれたのか・・・

Tシャツを着てくれたようだ、って・・うわっ!胸が、これはかなり大きいっ!!

もちろん大人の巨乳と比べられるものではないが、13歳という歳には相応しくない発育した胸・・

ちょっと痩せ気味なのがスタイルを抜群に良くしてて、よけいに胸が目立ってしまってる、

なんというか・・・これは野宿をジャージでするはずだ、シャツ姿ならたちまち襲われてしまいそう。

そのTシャツごしに乳首が・・み、見ちゃ駄目だ!そんな所見ちゃ・・足元は・・そっちはもっと駄目!

結構引き締まった太股だったけど、大き目のシャツをミニスカ代りにしてるようだ、つまり・・・うぅぅ・・

下半身はパンツ1枚なのか、さっきのお風呂場でのパンツがもし彼女のなら・・・ううう、考えるのはよそう。

 

雪菜「あの・・・もうちょっと読む・・・です」

 

読書中の雪菜ちゃん、口調がまだたどたどしい、

っていうか人見知りしてるっぽい、まだ小6だもん仕方ない。

お嬢様座りをして・・うーん、ほんっとに綺麗な白い肌だなあ・・・

虫刺されの痕にキンカン塗り直したみたいだ、それにしてもシャツ大きすぎ・・

おかげで下半身はシャツの延長でしっかり隠れてるけど、逆に胸元が・・

ああっ、覗いてないのに白い胸に白い乳首が見える!陥没してる、真っ白な乳首・・・

僕の中でロリコンになっていく経験値が一気に上がった気がした、股間も疼いてしまう・・・

 

雪沙「ひろいひろいひろいよ〜〜〜〜〜」

 

ごろごろごろごろ転がってる雪沙ちゃん、

なんだか嬉し楽しそうなんだけど、さすがに眠そう・・・

小学生なら小学生らしく、おっぱいがぺたんこなら僕も変な気は起きなかったのに、

そこはやはり5年生、なんというか5年生らしくぷっくらと乳輪から膨らみかけてた・・・

あれがこれから1日ごとに少しづつ、少しづつ成長していくんだろう、いや、成長しなきゃいけない。

 

僕「じゃあ1時になったらもう消すからね、僕も学校があるし」

 

といってもあと5日で夏休みだが。

 

3人「はーーーい」

 

元気な返事を後に、逃げるように部屋を出る・・・

あれ以上あそこにいたら、ますます悶々となっちゃいそうだ、

とりあえず1時まで時間を潰そう、書斎にでも・・・漫画ばっかりだけど。

 

 

ガラッ、と窓を開ける、

濁った都会の夜空を一等星が必死に光り輝いている・・・

星にしたって都会で暮らすには大変なんだなあ、などと感じる。

 

僕「あの少女たち・・・本当に大変だなあ」

 

雛塚家・・・住民から苦情が絶えないあの家族、

僕は面倒くさいからとゴタゴタは全て管理人に押し付けてきた、

彼女たちを家に上げた事を知ったら管理人に文句言われそうだな・・・

いや、それより彼女たちの親にどう説明するか・・・って、やましい事は何もないはずだ、

一時的に避難させてるだけだし・・・本当、可哀相すぎるよ、まだ小中学生なんだから・・・

 

じゃあ、どうすればいいんだろう?

多すぎる子供のうち幼い子は施設へ・・っていうのは、

確かずっと言われてた事なんだよな、でも親がずっと断ってた・・・

いかに劣悪な環境でも親が手放さないっていうのなら仕方ないよな、

でも強制的にどうこうっていうのも出来ないはずじゃ・・・詳しい事はわかんないや。

 

少なくとも彼女たちはどうなんだろうか?

あの子たち・・・さっきは家に戻りたくないなんて言ってたけど、

でもやっぱりちゃんと自分の親兄弟といた方が良いにこしたことはないはず・・・

 

僕「えーい、まあいいや、明日、ちゃんとしよう」

 

強引に思考を打ち切りるかのように窓を閉める。

 

僕「そうだ、コンビニでも行こう」

 

ジュースやお菓子が一気に減ったし、

気分転換も兼ねてコンビニにでも行くか・・・

 

・・・

・・・

・・・

 

僕「ただいま・・・」

 

コンビニから戻って僕の部屋へ入る、

もう1時を回ってる・・・そこにいたのは、

3人のかわいらしい眠り姫たち・・・みんなくーくー寝てる。

 

僕「まいったなあ・・・」

 

さすがに、子供とはいえ他人のこれぐらいの少女たちと一緒に寝る訳にはいかない。

 

僕「雪沙ちゃん、ほら、起きて!」

雪沙「・・・・・んー・・・」

 

じゅうたんにごろごろ転がってるうちに寝ちゃったみたいだ、

とにかく布団をひいた部屋へ・・・他の2人も寝てるしなあ・・・

 

僕「雪菜ちゃん?雪巳ちゃん?起きて、起きて!」

 

返事がない・・・

ゆすってみるか・・・?

いや、なんか触るの躊躇しちゃうな・・・

でも、さすがにこのまま寝させておく訳には・・・

この時間だし、無理やり起こすのも可哀相な気も・・・

 

僕「・・・えーい、いいや」

 

そっと、雪沙ちゃんの小さな体を抱きかかえる、

ダラン、と垂れる腕や足・・・よだれもつつーーーって・・・

そのまま部屋を出て布団の部屋まで運ぶ・・・こうして持つと本当、痩せてるなあ、

思ったほどよりは重くない・・・小5にしてはクラスで一番背が低そうな感じだ。

部屋についた、布団の中に寝かせて・・・これで完了!あと2人だ。

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