「玄関の鍵なら持ってるわ、上着から抜いておいたの、坊や、足元気をつけてね」
すでに背中は一面ブラシがあたっているのでくすぐったくってたまらないぃぃ・・・
これでスイッチが入ったら・・・中のブラシが一斉に襲ってきて・・・!!
琴美!頼む!気付いてくれえ!俺を助けられるのは、お前しかいないんだああ!!
「もし生き残ったとしても・・・もうアナタは普通の身体には戻れないわよ・・・
その言葉を残し、俺をさんざんメチャクチャにした優美子と少年は、
この場から去っていった・・・ああ、俺はどうなるんだあ・・・・・
「ことみーーー!俺だーーー!開けるなーーー!警察を呼べーーー!!」
「あひゃひゃひゃひゃ!ひゃあ〜〜っはっはっひゃひゃあああ!!!
ひゃひゃあっ、ひゃああっ、ひゃああひゃひゃあああひいいいいひぃぃぃぃぃ!!
うひゃ、こ、ことみぃぃぃ、いひいいいいいいいいいいいいーーーーーー!!!
ひゃひゃあ!うひゃあ!ひゃああっ!あひゃひゃあああ!いひやああああああ!!!
おひゃ、ひゃっ、あひゃひゃひゃああひゃあ、ひぎいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・」
人間が味わうことの出来る限界をはるかに越えたくすぐったさと快感に溺れながら、
俺は1時間以上のくすぐり生き地獄をたっぷりと味あわされ続けた、
手を血まみれにして棺を開けようとする妻の姿ももう見られない、
くすぐったすぎて目が白目をむいているからだ・・・長い、長いくすぐり地獄・・・
俺が壊れるまでの時間・・・何も考える事などできず、ただ悶え射精し続けた・・・
ああ、俺は・・・俺は・・・このくすぐったさに・・・殺され・・・る・・・・・んだ・・・・・
1人の黒い服に身を包んだ日本人女性が、そばに色白の少年を寄り添わせ、
生まれたばかりの赤ちゃんを胸に幸せそうに安楽椅子に座っていたのであった。