「・・・はぁ・・・はぁ・・・・・ルリー・・・綺麗だよ・・・」

「・・・ごしゅじんさまぁ・・・うれしいですぅ・・・・・」 

 

つやつやしたルリーの体、 

まさに精気を吸い取って栄養にした魔女といった感じだ。 

そんな感想から、僕はルリーにこう話し掛けた。 

 

「・・ルリー・・・おいしかった?」 

 

するとルリーは笑顔で答える。 

 

「うん!とってもとってもおいしかったのだ☆」 

 

僕やルリーの汗を吸い取ったためか、 

月明かりで反射したルリーの髪が一際きらきらと光った、 

と、同時にまだ僕の体を覆っている水色の海が小さく波打った。

 

「・・・ご主人様、おかわりちょうだい☆」 

「え!?」 

「はい、休憩おしまいなのだ〜♪」 

 

静かだったルリーの髪がまた命を吹き返し、 

僕の全身を再び愛撫しはじめた! 

 

「あ!ああっ!るりぃ!!あああああーーーっ!!!」 

 

まるでなぶるようなルリーの髪の毛の海・・・ 

その中から2匹の水蛇・・・

正確には2束の髪が飛び出し、  

僕の耳を襲った! 

 

「ひゃあぁぁぁ・・・ぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁ・・・・・」 

 

僕の両耳の中を愛撫するルリーの髪、 

さらに僕の乳首もさわさわさわっと髪の先で攻められ、 

ぞくぞくぞくっと快楽の電流を流し込まれる、 

同時に再び僕のペニスにもたくさんの水色の蛇が群がり、 

袋を包み刺激し、みるみるうちに再び僕のモノは膨らみ、 

ルリーの中で硬さを取り戻してゆく。 

 

「あ・・・る、ルリー・・・また、いっちゃうよぉ・・・あうぅーっ!!」 

「ふふ、ご主人様ぁ・・・だーめ♪」 

 

きゅっ、と再び僕のペニスの根元を、 

ルリーの髪が絞めつけ、射精できないように塞き止める。 

 

「ああっ!る・る・・・ルリー・・・た、たすけ・てぇ・・・」 

「ご主人様、朝までたっぷりルリーが気持ち良くさせてあげますですぅ♪」 

 

ふたたびゆさゆさと体をゆらすルリー、 

やわらかい胸が、ぷにぷにとしたお尻が、 

嬉しそうに上下し踊る。 

ルリーは淫靡な魔女の顔になり、 

貪欲に僕のモノをくわえ込み深く深くねじ込ませ、 

ぐちょぐちょと卑猥な音をさせる。 

ルリーの目・・・完全に魔女の目だ・・・ 

そう思った直後、僕の視界は水色に埋め尽くされ、 

再び快楽の海へと深く深く沈んでいった・・・ 

 

 

 

 

 

僅かに外から光がさし込む、 

どうやら朝になったようだ、 

僕はふと我に帰ると、僕は髪の毛の海をかき分け、 

重い体をむくりと起こす。 

僕の胸で眠るルリー・・・僕にしがみついたままだ、 

どうりで重いはずだ・・・くーくーと寝息をたてている。 

僕もいつのまにか眠ったようだ、いや、きっと気絶したのだろう、 

10回目の射精ぐらいまでは憶えてるんだけど・・・ 

何度も無理矢理ルリーの魔法で元気にさせられたので、 

とにかく疲労が残っている。 

時計は5時半・・・まだ1時間半は寝れるだろう、 

ゆうべのあの想像もつかなかった快感、 

あの余韻でまだまだ体が睡眠を欲している。 

 

「ルリー・・・愛してるよ、 

安心していいんだね、ルリーは一生あきないごちそう・・・ 

ううん、一生あきないレストランだよ、僕も必ずごちそうしてあげるからね」 

 

僕はルリーの広がったままの髪の中へ再びもぐり、 

布団にして眠りにつく。 

 

「僕もルリーがあきないようにしてあげなくっちゃ・・・ 

僕がしてあげられる事・・・何だろう・・・ 

とりあえず今日の夕食は僕が作ってあげなきゃ・・・」 

 

なんて事を考えながら眠りにつく僕。 

ルリーのために僕は何をしてあげられるか・・・ 

その結論は永遠に僕の精をルリーの望むまま与え続けるという事に、 

気付くのはすぐのことであった、 

魔女であるルリーの好きなように犯され、吸い尽くされる、 

それが何よりルリーのごちそうだという事を・・・ 

 

「愛してるよ、ルリー・・・」 

「むにゃむにゃ・・・あーん、ごしゅじんさまぁ・・・

あいしてるぅ・・・もっとぉ・・・もっとちょぉだぁぃ・・・むにゃむにゃ・・・」 

 

 

第5話へつづく。  

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