・・・・・・・・あれからどのくらいたったんだろう・・・ ・・・何分なのか、何時間なのか、何日なのか、何週間なのか、何ヶ月なのか、 30分しか経ってないかもしれないし、5000年経ってるかもしれないし・・・ いや、時間は経ってないのだ、それがこの空間・・・ぼくはエリス様に捨てられた時のまま・・・ 痛いほどの勃起はまだ続いている、いや、止まった時の中では永遠にこのままだろう、エリス様がいなければ・・・ 人間の最大の苦痛は退屈であると残した偉人がいた、 僕は今、そういう意味では最も辛い地獄にいる・・・・・ 身動き取れないまま・・・僕の胸にはエリス様に救いを求める気持ちばかり・・・ できる事といったらただひたすら謝る事と自分の罪を反芻する事だけ・・・あの時・・・ なんで・・・なんであんな事を言ってしまったのだろう・・・エリス様を怒らせる言葉を・・・・・

「エリス様・・・僕はエリス様のしもべにはなりません・・・ エリス様の・・・最高の助手になってみせます・・・ですから・・・ ですからお願いです・・・どうか・・・どうか僕を・・・助けてください・・・・・」

祈るようなつぶやき・・・ もう何度も繰り返している・・・ しかし、無の空間は応えてくれない・・・ 絶望感を通り越して僕はもう死人だとさえ思おうとする・・・ でも・・・でもエリス様が帰ってきてくれる事を願わずにはいられない・・・

「う・・・ぐすっ・・・うう・・・」

涙も枯れない・・・ 勃起も萎えない・・・ 時空の狭間で自分を呪い、エリス様を待つ・・・ エリス様を呪えないのは、自分を救える唯一の人物であるからか・・・ ただ、ただエリス様の姿を夢見る・・・まるで母親の帰りを待つ幼い寂しがりやの子供のように・・・

「エリスさまぁ・・・エリスさまぁ・・・・・」 「・・・・・・・・・・反省した?」 「!?」

エリス様の声・・・ 幻聴が聞こえるようになったのか?

「エ、エリス様っ!?」 「・・・・・反省したようね」 「エリス様!エリスさまあああ!!!」

幻ではない! 確かにあの懐かしい、 可愛らしく高い少女声は・・・エリス様だ!!

「お久しぶりね」

真上にすーーーっとエリス様の姿が浮かぶ、 あの幼い裸体、大きな丸メガネ、可愛い顔・・・ 僕が待ちわびていた全てがそこに現われてくれた!!!

「エリス様!エリス様!ぼ、僕う!!」

両手両足の枷をガチャガチャ言わせながら、 顔をほころばせつつも必死にすがる言葉を探す僕、 エリス様は全てを悟っているかの表情で僕を見下ろしている。

「ちょっといぢめすぎたみたいね、ごめんね」 「エリスさまあ!エリスさまあ!エリスさまあ!」 「もう大丈夫よ、いなくなったりしないから」

すーーーーーっと降りてくるエリス様、 そのまま僕の体に倒れ込み、胸で僕の顔を抱く・・・ 僅かな膨らみの胸・・・そのなつかしい温もりに僕は・・・僕は・・・

「うわああああああああああああああーーーーーーーん!!!」 「よしよし、もう大丈夫、大丈夫」

エリス様の胸に顔を擦り付けて号泣する僕、 それを母親のように受け止めて頬を撫でてくれるエリス様、 見た目・年齢とは逆の光景であろうが・・・僕は精神的にはエリス様の子供のようなものだ。

「ほら、反省した御褒美に、じらした続きやってあげるから」 「ぐすん・・・ぐすん・・・ああっ!?」

突然、股間の状況を思い出させる刺激・・・ ずっと勃起したまま射精寸前の地獄状態だったペニスを、 エリス様がやさしくその小さな手でにぎる・・・あああああっ!!

「どうかしら?久しぶりの快感は」 「いっ・・・いいですう!とってもいいですう!」 「そう?じゃあここをこうすれば・・・」 「あああっっ!いいぃぃぃぃぃ!!!」 「・・・やっぱり本の通りね」

筋の部分をつつーーーっと指でなぞるエリス様。

「ああっ!い、いいっ!いくう!!」 「イクときは私の名前を言いながらイッてね」 「は、はいぃ!え、エリスさまぁ!エリスさまぁぁぁ!!」

さらにきゅっ、きゅっと指でペニスをにぎる!

「エリスさま!エリスさま!エリスさまあああ!!」

ぴゅーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!! とてつもない時間じらされた僕に、 とてつもない射精と快感が訪れた、 動脈が切れて血が吹き出たかのような勢いで、 真上に白い精液が吹き上がる・・・その最中も、 エリス様を射精を促すために絶妙な指の動きで刺激する・・・

「エリス様!エリス様!エリス様!」 「気持ちいいでしょ?」 「気持ちいいです!気持ちいいです!はぁう!気持ちいいですう!」 「・・・あなたは私の?」 「じょ、助手です!助手です!いい、いい助手になりますう、がんありますう!!」

射精が続いたまま、エリス様の問いかけに必死に答える僕、 ああ・・・もうあんな地獄はこりごりなのと、 この普通では絶対に味わえない無限な時間を使った放置プレイの快感に、 見事に「教育」「刷り込み」されてしまっている・・・ 僕は快感に狂いながら思った・・・「もう絶対に逆らえない」と・・・

「・・・まだ出るのね、貪欲ね」 「ご、ごめんなさいいい!!」 「誉めてるのよ」 「あ、ありがとうございますう」 「では本格的に研究させてもらうわ、性交について」

僕のペニスをにぎる手を外すエリス様、 射精の勢いがゆるやかになり・・・止まった、 その股間の上に膝で立ち、幼い花弁を定める・・・

「私、はじめてなんだけど、最初は痛いみたいね」 

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