☆魔の妹痴女トレイン☆

「高田馬場〜、高田馬場〜」 

ドドドドドドドドド・・・・・ 夕方のラッシュアワー、雑踏の中、 今日も人込みが濁流のように流れる。 その中を川に落ちた葉っぱのように身を任せ、 息苦しいすし詰め電車の中に僕はいる。 これから約30分、ろくに身動きできず、 外の景色さえ見るのもままならない、退屈でいて息苦しい時間・・・ 毎日往復で1時間も貴重な時を搾り取られる、軽い拷問のような時間をすごす。  今日もいつもと変わらない軽い拷問、のはずだったのに、とてつもない拷問を受ける事になろうとは・・・

肉体的にも、精神的にも。

電車は新落合を通過した、うちの近くの駅までまだまだ時間がある、僕はいつも自宅と高校が専用地下鉄で繋がってくれればなあ、 などという小学生並の想像をしながら、人と人に挟まれ、おしくらまんじゅうの状態でぼーっと時が過ぎるのを待つ。

小学生並といえば、僕には少し歳の離れた小学6年の妹がいる、背は低いものの兄の僕から見てもかなり可愛い妹なのだが、 まだまだ幼いと思っていたのに最近、どうも色気づいてきて困っている。

ちょっと前までは物心ついた頃からどこへ行くのも一緒で、よく一緒にお風呂に入ったり、一緒のベッドで寝たりして、 ずっと僕にべったりくっついていたのだが、さすがに小学6年生となるとそれなりに体も成長する訳で、 僕も高校生ということもあり、やはり恥ずかしくなってきて、妹がいくらせがんでも一緒に寝たりお風呂に入ったりはしなくなり、 ひっきりなしに遊びに入っていた僕の部屋にも立ち入り禁止にしたのだった。 そうでもしないと、僕の理性がもたないかも知れないとも思ったからなのだが、 いくら言っても妹はいまだに僕にべったりとくっつこうとする。

そういえば妹のやつ、今日は一人で新宿へ買い物に行くって言ってたよなぁ、 いつもなら「一緒についてきてよー」って、うるさいのだが、今日に限ってはそういう我侭も言わず一人で行ったようだ。  さすがにそろそろ「お兄ちゃん離れ」をしてくれると嬉しいのだが・・・

・・・ん?なんかおしりがムズムズする、なんだろう・・・何かくすぐったい感じがおしりを広い範囲で包んでいる・・・ それが何か確認しようにもこの混雑では振り向く事も不可能だ、なんとか手をおしりの方へ持っていかせようとするが・・・ だめだ!ぎゅうぎゅう詰めで腕も挟まれてどうしようもできない!おしりのむずむずした感触は、やがてどういう感覚なのかはっきりしてくる、 これは・・・手のひら!?

おいおい、待てよ、俺は男だぞ、こんな男の尻なんか触って何が楽しいんだ!?人まちがいにも程がある!おい、やめてくれ! そう言いたかったが、静かな電車な中でいざ言おうとしても、なかなか声を出しづらい、痴漢されている女性の気持ちが少しわかった気がした。 などという事は置いといて、この痴漢野郎をなんとかしないと・・・と、その感触から逃げようとおしりをくねくねさせていると、 背後から思わぬ声が聞こえてきた!

「・・・・・おにいちゃん・・・」

今の声・・・普通では気付かないくらい小さくか細い、それでいて聞き覚えのある可愛らしい高い声・・・

「・・・おにいちゃぁん・・・」「は・・・葉月か!?」

僕は声を上ずらせながら、小さい声で背後に向って妹の名前を呼びかけた。

「おにいちゃん・・・おしり、やわらかぁい・・・」「は、葉月・・・やめ・・・ぁぁ・・・」 

おしりをなでていた感覚がさらに広がり、敏感なおしりの下の方へとのびる。くすぐったさが増し、僕はさらに腰をくねらせる、 まさかこの感触が、妹の葉月の手のものだなんて・・・!!そう思うと痴漢野郎のものだと思っていた気持ち悪さが吹き飛び、 なんとも不思議なくすぐったい感覚が僕を一気に襲う。

「葉月、何をしてるんだよ・・・」「・・おにいちゃん、全然一緒に遊んでくれないんだもの・・・ だから、 葉月がおにいちゃんで遊ぶんだから・・・」

やさしくなででいた葉月の手が、今度は僕の敏感なおしりの割れ目を指でなぞる。 その激しい感覚から逃げようとしてもまったく身動きができない、大声で葉月を叱り付けるにも、この満員電車の中ではとても・・・

「ぁぁぁ・・・葉月ぃ・・・や、やめろってぇ・・・」 

僕には情けないうめき声で周りに気付かれないように、はづきに懇願するぐらいしかできないのだ。 それを知ってか、葉月も僕にしか聞こえないぐらい小さな声で話し掛ける。

「おにいちゃん、気持ちいい?」「だから・・・そんな・・・はあうぅぅ・・・」

葉月の小さな指が、今度は僕のおしりの穴をやさしくえぐる、僕のズボンの中のモノがむくりと反応しだした。

「ぁぁぁ・・・!!!」 

葉月の手のひらがいやらしく僕のお尻を撫で回し、たまに指で太股の内側の付け根からお尻の穴を攻撃する・・・ と同時に、葉月自身も体を僕の背中にぴったりとつけ、僕の胃の裏あたりにおでこをつけ、右手でぎゅっと僕のおなかにしがみつく、 葉月のふくらみかけの胸の感触が僕の背中をふにふにと攻撃する・・・

「や、やめろ葉月、こんな所で・・・」「・・・おにいちゃぁん、『こんな所』じゃなかったら、いいのぉ?くすくす・・・」 「そ、そんな訳じゃ・・・くぅぅ・・・」 

背後からおしりを攻めていた葉月の左手が、今度はおしりの穴を越え、僕の袋をなぞりだした、ぼくのおなかへ回していた葉月の右手も服の中へ潜り込み、 シャツの中から僕の胸をまさぐりだす。このなんともいえない快感に僕のズボンの中の膨らみはより一層硬くなり、 体を震わせながらなんとか逃げようともがいた。

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