交配(優形種を創るために)6

F1 AaBb
AB Ab aB ab
AaBb AB AABB
大 赤
AABb
大 ピ
AaBB
小 赤
AaBb
小 ピ
Ab AABb
大 ピ
AAbb
大 白
AaBb
小 ピ
Aabb
小 白
aB AaBB
小 赤
AaBb
小 ピ
aaBB
小 赤
aaBb
小 ピ
ab AaBb
小 ピ
Aabb
小 白
aaBb
小 ピ
aabb
小 白

図5 独立の法則

さて、体の大きさと花色の2つの因子を
同時に考えたF2が、図5になります
体の大きい因子をA、小さいのをa
赤い花色をB、白い花色をbとすると
F1は、体の小さいAa(優性遺伝)で
花色はピンクのBb(中間色)となり
F1同士をかけたF2は
体が大きいのは4:12=1:3
赤、ピンク、白=4:8:4=1:2:1

もともとの原種は
体が大きく白い花と、体が小さく赤い花
でしたから
F2で初めて、体が大きくて赤い花
出来るわけです
・・・・・・・・・・
さて、因子が沢山あれば、もっと
複雑になりますが、各々の因子は
図5のように、其々独立して働く
ということも分かっています
(これが、独立の法則なのだ!  ^^;)

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