交配(優形種を創るために)5

そこで、登場するのが
戻し交配という手法です (^^♪
F1同士の交配ですと
図3の表より、体が大きいのは
AAという因子ですから、全体の
1/4しか出来ないのがわかります
ところが、F1に原種の体が大きいAAを
かけてやると、図4のように
1/2の割合で出来るわけです

F1の因子

A A
A AA AA
A A

図4 戻し交配

これは花色の因子でも同じです
F1のAaはピンクでしたよね
F1同志をかけると、ピンク同士なのに
なぜかAAの赤が出るのは
前述したとおりですが・・・・
でも、1/4ですよね(図3参照)
これも原種のAAの赤をかけてF2を
つくれば、1/2の割合になるわけです
以上が分かっていれば
確率が高い、創造が可能になります

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