交配(優形種を創るために)4

図3 分離の法則 F2(F1×F1)

では、F1同士を交配した第2代雑種の
F2は、といいますと図3のように
AAAaAaaa  という
3種類のものが出来ます
AAは赤Aaはピンクaaは白ですよね
つまり、花色という因子に限っていうと
ここで赤と白という原種に戻ったものと
ピンクというF1の中間色が出るわけです
割合は、赤:1、ピンク:2、白:1となります
( これを、分離の法則と呼ぶんですが・・・ ^^; )

これを、形の因子に
置き換えて考えて見ましょう
Aを形が大きい因子、aを形が小さい
因子としてみましょう
図2のF1では、Aaは小さいのが優性で
全部形は小さくなり
図3のF2ではAAだけが形が
大きいものが出来ます
これじゃ、非効率ですよね (^^♪

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