ところが、因子によって この優性の法則が成り立ったり ダメだったりするんです つまり、前記のF1の場合 花色に関しては、中間の色なので 優性の法則が成り立っていないんですが 大きさに関しては 小さいという体形が優性で、ちゃんと 優性の法則が成り立っているんです さて問題は、ここからなんです
図2 (F1)
F1同士を交配して F2を創った場合どうなるでしょう? まず、花の色に関し考えて見ましょう (図2)を見てください どの因子も一対であると 考えると分りやすいと思います 花色が赤い因子をA、白い因子をa とするとF1のピンクが出来た状態を 図示しますと図2のように Aaという表記で表せます