交配(優形種を創るために)3

ところが、因子によって
この優性の法則が成り立ったり
ダメだったりするんです
つまり、前記のF1の場合
花色に関しては、中間の色なので
優性の法則が成り立っていないんですが
大きさに関しては
小さいという体形が優性で、ちゃんと
優性の法則が成り立っているんです
さて問題は、ここからなんです

図2 (F1)

F1同士を交配して
F2を創った場合どうなるでしょう?
まず、花の色に関し考えて見ましょう
(図2)を見てください
どの因子も一対であると
考えると分りやすいと思います
花色が赤い因子をA白い因子をa
とするとF1のピンクが出来た状態を
図示しますと図2のように
Aaという表記で表せます

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