交配(優形種を創るために)2

創造目標

現実

具体的な、実例を想定して
話を進めた方が分りやすいので
体形が大きく、花が白いものと
体形が小さく花が赤いものを
交配して
体形が大きく花が赤いものを
創りたい場合を
考えて見ましょう
遺伝の因子は、体形と花色になりますね
さて、交配したF1(第1代雑種)の
結果は、といいますと・・・・

花色が淡いピンクで体形が小さい
ものが殆どだったりします ^^;
・・・・・・・
『優性の法則』って覚えています?
オシロイバナの赤い花と白い花を
交配すると、F1(第1代雑種)は
全部赤い花になる

というあれです(←図1)
この場合、花色の因子に関しては
白よりも赤の方が
優性だというわけです

図1(優性の法則)

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