Disco Graphy

                       昭和32年〜         日本マーキュリーレコード株式会社

 発売年    曲     名   作詞・作曲 レコード番号        歌 い 出 し
昭和32年
鳴門ちどり



初恋トロリコ


作詞   森 達二
作曲   袴田宗孝  

作詞   十二村 哲   
作曲   島田逸平
 H-15250 千鳥チロチロなぜ泣くのやら 啼けば鳴門の
潮鳴りに捨てて流した初恋悲し ・・・・


初島田 あの娘かわいや瞳もとがとろりハァネッチョン
チョン
受けておくれと盃させば 頬にホニホニ・・・・・
昭和32年
浪曲ながし



初恋つばき


作詞   十二村 哲   

作曲   島田逸平   
 
*
作詞   松村又一
作曲   豊田一雄
 *
 H-15254

やぶれ三味線夜風にさらし 酒場横町の浪曲ながし
ナニがナニしてナンとやら 恋に嘆きのア〜夜泣き鳥

島の御神火燃え立つ夜は なぜかこの胸やる瀬が
ないよ私ゃ十八初恋つばき 旅のお方がなつかしや
昭和32年
   3月

片恋船頭唄


弁慶さん(伊東 満)



作詞
  松村又一
作曲  星  幸男


 H-15260 ハアー船頭なりゃとてヨー若い身じゃもの夢はある泣いて別れた東京のいとしお方を呼んでみたとて、ア、ア、波に夕月 散るばかりヨー

昭和32年
   4月

つんつん月夜



海の追分(伊東 満)


作詞
  松村又一  
作曲  遠藤 実

 H-15268 こんなに心が燃えてても逢いにも行けない悲しさに
あなたの文見て泣いたぞな
 つんつん月夜の柳影



昭和32年
    5月

真菰花嫁さん


乙女舟唄



作詞   増田美智子
作曲   飯田景応 

作詞   牧喜代司
作曲   袴田宗孝
 H-15274


花の蕾も二八の青春も 娘船頭にゃせつないものよ
利根の夕月 ゝなぜなぜうるむ せめて逢いたや・・・
昭和32年
   6月 

未練の波止場


湯の町こけし


作詞
  松井由利夫
作曲   水時冨士夫

作詞
  松村又一
作曲  飯田景応
 H-15281 もしも私が重荷になったらいいの  捨てても
恨みはしない
お願いお願い 連れて行ってよ・・・
たった一夜のご縁じゃけれど 忘れられないあのお方
恋しなつかし 面影抱いて私ゃ涙の湯の町こけし
昭和32年
   7月

ジャワのパパイヤ娘



未練燈台(瀬川 伸)


作詞   増田美智子
作曲   中尾   正



 *
 H-15289
パパイヤいかがおひとついかが 港ジャカルタ
灯のかげで 赤いブラウス 黄色いズボン・・・


昭和32年
   8月

津軽月夜



悲恋の波止場


作詞   矢島秀雄 
作曲   櫻田誠一 

作詞   松井由利夫
作曲   水時冨士夫

 *
 H-15296
リンゴ祭りのピーヒャラ笛がなんで切ない心につらい
お月さんてばよ〜教えておくれ旅のお方のいるところ・・


あなたはあなたは一人で行ってしまったのね
命までかけていたのに すがる私を振りきって・・・

昭和32年
   9月 

港の夜風



むすめ虚無僧


作詞   松村又一
作曲   袴田宗孝

作詞   松村又一
作曲   飯田景応
 *
 H-15303
逢いたい時に逢えなけりゃ やるせなくって切ないの
それであの日の波止場に来るんだよ ・・・・

宵の裏町深編み笠で娘愛しや虚無僧ながし花の
十九の小さな胸が 吹けばふるえる尺八よ・・・

昭和32年
    10月

お国訛りのマドロスさん



別れ船歌


作詞   牧喜代司
作曲   島田逸平

*
作詞   牧喜代志
作曲   松林和男
 *
 H-15308
お国訛りのマドロスさんは 港アマッ娘が好きだと
言うたジャズに合わせて 歌って踊りゃ・・・



昭和32年
   11月

鴎さんこんにちわ



灯台恋しや


作詞
 牧喜代司
作曲  飯田景応

作詞  西山かずお
作曲  袴田宗孝

 H-15313   月に一度の郵便船が着いたけど 島の波止場に着い
たけど おらに便りはなぜ来ない おーいかもめさん
・・・

港離れりゃなぜこうまでも 胸が切なくなるのやら
あぁ俺ら波間のさすらいかもめだよ 霧笛悲しく・・・
昭和32年
   12月

青春ジングルベル


ホワイトクリスマス
   (由利 章)

 *
作詞
  松村又一
作曲



 H-15317 トロイカに君乗せて、走り行く雪の丘に若き憧れ火は
燃えて我らはほがらに勇み行く   
*




昭和32年
   12月

マドロス次郎ちゃん



山彦船頭さん


作詞   十二村哲
作曲   島田逸平


作詞  牧喜代司  
作曲
  原 秀夫 
 H-15320 マドロス次郎ちゃんが 港の絵はがきで 忘れないよと
便りを
くれた フーンふーん今更ご無沙汰したもない・・


昭和32年
    12月

女三度笠



流転三度笠
     (藤島桓夫) 
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作詞  牧喜代志 
作曲  島田逸平



 *
 H-15324

嫌な男に啖呵を切って、今日も流れの三度笠
惚れた男の後追いながら女やくざの身がかなし



昭和33年 
    3月

だから云ったじゃないの



さよなら鴎(藤島桓夫)


作詞   松井由利夫
作曲   島田逸平



 H-15334 あんた泣いてんのね だから云ったじゃないの 港の
酒場に
飲みに来る 男なんかの云うことを バカネ・・・・