豚生姜焼と言っても色々有るようで、大きい切り身を使う場合と細切れ2ケースに
ついてやって見ます 。
大きい肉は野菜と一緒にしないので、肉から焼きます。
酒・味醂・醤油1:1:1で生姜のおろし汁に漬ける。
砂糖を使わない場合の比率です。酒の代わりに出汁も考えられます。
切り身は延ばして漬けます。たれは若干多い目で肉がたっぷりつるようにと
心がけています。
手順は400g目安で中ぐらいのボールに生姜大きめ1個をおろして
酒・味醂同量を加え、肉をつけます。一枚毎丁寧にして、全部漬けます。
酒と味醂足りなくなったら加え、漬け込んだあと醤油を加えて、
ボールを振って色をみて馴染んで醤油の色が付くまでです。
大きい肉は一回に2-3枚程度焼く
大きい肉は一回で焼けないので、何回かに分けることになります。
広げて焼ける肉の枚数は2-3枚程度です。
火は強火 油使わず 中華鍋は一回毎洗います。
火は焦げ目がつくよう、強めにします。肉は汁を含んでますので
油は引かないほうが健康的です。
中華鍋にたれ汁が蒸発してなくなったら少し足します
回数を重ねると焦げ易くなりますので、面倒でも一回毎中華鍋を洗い、
最初から焼きます。
付き合せの野菜は最後に炒め、残りの漬け汁で
玉葱や長ねぎ等の野菜を付き合わせます。
中華鍋は洗って綺麗にしてサラダ油を薄く引いて炒めます。
最後にたれの残り汁をさっとかけて、生姜の味も野菜にもつきます。
野菜に塩・胡椒はしません。
* 豚生姜焼き 細切れ
今度は細切れの場合です。
酒・味醂・醤油1:1:1(祐庵地)に生姜のおろし汁に漬ける。
漬ける手順は同じで 肉屋から買ってきたときのまま、一度に入れず、
面倒でも細かい実を一つ一つ分解して、丹念に漬けます。
まず野菜を炒める
たれに漬けた場合と同じで、まず野菜を胡椒程度でさっと炒め大皿にとります。
肉は少しずつ中華鍋で火を通す。
肉は少しずつ(1回に6-6切れ)中華鍋に落とし、火が徹るまで焼きます。
一度に全部の肉を入れると中華鍋が冷えて、再度徐々に熱がついてきて、
最終的には煮込んだような形になります。
水っぽくさっぱりせず色合いも良くありません。
200gを限度で一旦焼けたら皿にあげ、400gの場合2度に分けて焼きます。
最後に肉と野菜をあわせる。
肉と野菜それぞれ別に焼けたら、再度中華鍋を綺麗にして、
薄くサラダ油を引き、火を強火で、油から煙が出る直前
肉・野菜の順で入れて、残りの生姜汁で一気に和えて出来上がりです。
肉を漬ける時間ですが最低30分を目安にしています。