時間が無いとき 店頭で豚カツが旨そうに見えるとき、
時折買って使いたくなります。でも所詮惣菜物ちょっと味気なさが伴います。
そこを美味しくするにはどうすれば、良いか 少し工夫して見ました。
奥様方は馴れているかも知れませんが。
料理は見栄えで変わります。出来立てに近づければ尚更です。
* 買った容器から出して、きちんと盛り付け
これは最低限の作業です。値札や商品表示の付いた容器のままでは味気ないので、
皿や小鉢に盛り付けます。豚カツやフライの類は必要に応じて、
食べ易い大きさに切って盛り付けます。
* 火を通して温める
電子レンジがありますので、量が多ければどんぶりや小鉢に入れて
100g 1分目安に温めます。
フライや天ぷらはオーブントースターで温めると美味しくなります
フライや天ぷら類の揚げ物は電子レンジでは油と水分が分離するのか
多少水っぽくなります。
そこで安いオーブン型のトースターがあれば、これが一番合います。
受け皿にアルミ箔を引いて焦げぬよう温めます。
無ければフライパンに同様アルミ箔をひいて温めても同じ効果がでます。
* 青みを添えたりして、引き立てよう
煮物には絹さややインゲンを少し茹でて天盛りにしたり、
ポテトなどのサラダはトマトを添えたり レタスやサラダ菜をひいて、
色のアクセントをつけます。それで見栄えが引き立たせます。
* 野菜を添えたりして栄養のバランスも考える
例えばフライにキャベツを刻んで添えたり、キャベツの脇に
きゅうりや貝割れ等の青みを添え、レモンもつけるなど色と
栄養のバランスを考えて添え物を工夫します。
* すまし汁や味噌汁など簡単な物を作って加える。
とくに汁類 インスタント物でも良いですが豆腐や若芽・卵などが
冷蔵庫にあると思いますので汁物を添えます。
* 一汁三菜の姿を整える。
お惣菜ということで手抜きせず、
上記のような配慮をして最低一汁三菜の形を作りますと、
食事の体をなしますので、惣菜物も美味しく食べられると思います。