物産

		ゆ　う


町　の　特　産　物　瀬戸内の自然の恵みをいっぱいに受けた産物を楽しんじゃって～や。

か　き	広島の冬の味覚といや～、やっぱり『かき』。　波穏やかな江田島湾に浮かぶ、かきいかだで大事に育成されとるけん。　海のミルクともいわれる栄養満点のカキは、殻つき、むき身どっちでも楽しめるんが、えぇね～。　贈答や地方発送などで、多くの人に喜ばれとるんじゃ。
ちりめん・いりこ（太刀魚のみりん干し・乾物）	瀬戸内の新鮮なちりめん・いりこ。（いりこは、地方によっては「煮干し」とも言うそうなね）　大きさによって、いろいろ名前（ちりめん、かえりいりこなど）があるそうなんじゃ。　贈答に使う人もおるみたいで、結構喜ばれとるらしいで～。　風味も豊かで、料理に使っても、そのまま食べても、うまいで～。　その他、魚介類の乾物として太刀魚のみりん干しなんかが人気があるんじゃ。
鮮　魚	波穏やかな瀬戸内の海でとれる鮮魚ももちろんうまいで～。　季節ごとにいろんな種類の魚がとれるんじゃ。　休みの日にゃ～、波止場や沖に船で出て、釣り糸をたらしとる姿なんかがよぅ見かけられるで。　遊漁船で網を引いたり、釣りを楽しむこともできるんじゃ。何回か連れて行ってもろうたことがあるが、楽しかったで～。
花（鉢物・切り花）	「能美」は「花の島」としても知られとるんじゃ。　毎年５月のゴールデンウィークにある広島市の「フラワーフェスティバル」の「花の塔」やステージなどを飾っとるんは能美の花なんじゃ。（最終日の無料配布で貰うた人もおるじゃろ？）　秋の夜空を照らす電照菊の明かりは、能美の風物詩のひとつじゃったんじゃが、最近は数が少のぅなってきたね～。（上の電照菊の写真なんか幻想的じゃろ？）　菊、バラの切り花や、シクラメン、プリムラ、小菊などの鉢物など、いろんな種類の花が、季節を通じて路地やハウスで栽培されとるけん。　町営船の桟橋にゃ～、花生産農家の人が、無人市の形で、色とりどりの花を安う販売しとるけん、利用しちゃってや～。
みかん・柑橘類	みかんをはじめ、はっさく、甘夏、デコポンなどの柑橘類が、温暖な気候を利用して栽培されとるんじゃ。　町内の観光農園(個人経営）じゃ、みかん狩りも楽しめるんじゃ。　花と一緒で、町営船の桟橋に、無人市の形で、みかんを安う販売しとるけん。味見しちゃって～や。
清酒「島の香」	町内の酒屋で醸造されとる日本酒。　蔵出しの生原酒やにごり酒など、季節限定商品などもあるけん。飲んでみんさい。　酒が弱い自分には、味などの表現はちょっとむずかしいんで、ご勘弁を。　家の近所にあるんで、仕込みの時期に、蔵から上がる蒸気なんかは、季節感を感じる光景のひとつみたいなもんじゃね。

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