飼育材料(幼虫編)

菌糸ビン


 菌糸ビン飼育については、昨年(1998年)より始めたばかりなので、詳しいことは何も知らないのですが、使用される種菌だけでも幾種類もあり、その中でオオヒラタケを使った菌糸ビン飼育が今日の主流のようです。

 私もヒラヤマさんの菌糸ビンや、S.B.さんの菌糸ビンや、masaさんの菌糸ビン、じょーじ.Hさんの菌糸ビンなどを主に使用しておりますが、すべてオオクワガタに使用しており、ヒラタクワガタには一切使っておりません。これは、私流の考えで、菌糸ビンはヒラタクワガタ系にはあまり適さないと考えているからです。
 本格的に実験でもすれば、その確証が得られると思うのですが、生来の貧乏性からか、その勇気が出なくて今日に至っております。

 菌糸ビン飼育を始めて半年経った現在感じることは、交換時期や温度管理などに想像以上の気を配らなければ、思うような効果が得られそうにないと言うことです。そう言う点で、菌糸ビン飼育は難しい飼育方法だと考えております。もしかして、マット飼育にもこのぐらいの配慮をすれば、大きな個体が得られるのかも知れないと考えたりするのですが、いかがでしょうか?

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ヒラヤマさんの菌糸ビン S.B.さんの菌糸ビン

 


 

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