我が家のクワガタ部屋

自宅編(2002年度)


 2002年もあとわずかになりましたが、歴史に残るワールドカップサッカーが開催された今年のクワ部屋をご紹介させていただこうと思います。

 今年は久しぶりに家族3人で採集に出かける機会がありました。コクワガタとカブトムシぐらいしか採れませんでしたが、久しぶりに採集の楽しみを味わうことができて良い思い出となりました。

 飼育活動については特筆するものは何もなく、ただ淡々と飼育を継続しているだけの状況です。飼育生活を初めて8年が経過し、さすがに飼育熱も冷めつつあるのが現状です。この後、どのようになって行くのかは、本人も解りません。

 しかし、息子がもう少し大きくなって、小学校を卒業するぐらいまでは飼育をやめることはないようにしたいと思います。

 それでは、相変わらず変わり映えのしない2002年のクワガタ部屋をご覧ください。

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2002年のクワガタ部屋全景

 

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生活感がにじみ出ているアクセス現場

 

 昨年に引き続きペアリング数を限定したおかげで、産まれた幼虫の数は確実に減っています。種類に偏りがあって、国産のオオクワガタとヒラタクワガタ以外は、ほとんどいなくなりました。寂しいと言うよりは、正直これでほっと一息ついています。

 ただ、飼育数が減ったとは言え、まだこのような状態です。部屋の右側には古い本棚、中央にはキッチンストッカー、左側には下駄箱と、見栄えの悪さもそのままです。昨年同様、新成虫が増えてミニケースが満杯状態になっているところまでよく似ています。 

 しかしながら、昨年までと異なり、私のクワ部屋で唯一自慢できるようになったことと言えば、やはり整理整頓が行き届くようになったことと、ゴミがほとんど落ちていないこと。それにコバエがいなくなったことではないでしょうか。

 特に、コバエについては夏場からコバエ対策を積極的に実施した効果もあって、ほんとうにまれにしか見かけなくなりました。これだけでもそうとうの技術革新?があったものと自負しております。 

 

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ミニケースの中で越冬中の新成虫


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国産オオクワガタ新成虫

 

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期待がかかる2002年生まれの幼虫



 今年は昨年に引き続いてパソコンをもう一台組み立てました。組み立てたとは言ってもこの有様で、ケースにも入れずに部品むき出し状態です。

 しかし、このほうが部品の交換がしやすくて便利なため、今ではメインのマシンとして24時間稼働しております。

 パソコンをもう一台追加したことと、24時間パソコンを動かし続けるようになった裏には、インターネット接続環境をISDNからADSLに変えたことも理由の一つにあげられます。

 モデムやISDNと違い、ADSLによる接続は、インターネット利用を大きく変化させました。何しろ、24時間常時接続した状態でも通信費は定額である上に、通信速度がこれまでより20〜30倍になったおかげで、ファイルのダウンロードが思い通りにできるようになりました。

 最近では、自動ダウンロードツールを利用して夜中に大量のいかがわしい?画像ファイルをダウンロードしたりして楽しんでおります。

 

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自称バルクコンピュータ


 話がそれてしまいましたが、最初にご説明しましたように、今年はワールドカップとコンピュータネットワークの勉強に時間を取られてしまい、クワガタ飼育は開店休業状態になってしまいました。

 来年も今年と同様、それほどクワガタ飼育に力を入れることがないように思いますが、飼育を中断することは考えておりません。(どのような生き物であれ、飼育する楽しみは捨てがたいものがあります。)

 趣味のない人には理解できないと思いますが、趣味を楽しめる人間であることを幸せに感じているこの頃です。

 

  実家編へ続く    


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