我が家のクワガタ部屋

自宅編(2000年度)


 遅くなりましたが、2000年のクワ部屋をご紹介させていただこうと思います。何とか21世紀までに間に合いました。

 一年ほど前に体調を崩して以来、いまいち本調子に戻らないのが残念でなりません。そのせいもあって、今年は採集にも行けませんでした。そう言えば、オフミのお誘いも断りっぱなしです。 来年は、少しでも参加させていただきたいと思いますので、またよろしくお願いいたします。


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2000年のクワガタ部屋全景


   いかがでしょう! これが、2000年のクワガタ部屋です。「何だ、昨年と何ら変わりがないじゃないか!」と思われるかも知れません。

 そうなんです。飼育数が減ったとは言え、まだこのような状態から脱却できておりません。部屋の右側には古い本棚、中央にはキッチンストッカー、左側には下駄箱と、見栄えの悪さもそのままです。ただし、中身は若干変化しておりますので、その辺りをじっくりご観察ください。

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ミニケースに入ったオオクワガタ新成虫

オキノエラブヒラタ幼虫群


 右側の緑の布で覆われている古い本棚の中身です。昨年は、ほとんどがマット飼育中の本土ヒラタと離島産ヒラタで埋め尽くされていましたが、今年はオオクワガタ新成虫と離島産ヒラタ幼虫が大半です。特に、オキノエラブヒラタの増加がめざましく、来年はオキノエラブ長者になれるかも知れないと、密かに期待しているところです。

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離島産ヒラタ幼虫群

簡易温室と化した下駄箱


 昨年、中央のキッチンストッカーの上部は簡易温室になっておりましたが、今年は国産ヒラタ幼虫を置いておくだけにしました。画像をよく見てください。ピンク色のビニールテープを張ってあるのがアマミヒラタ、黄色がツシマヒラタ、黄緑が本土ヒラタ、紺色がトクノシマヒラタ、緑がタカラヒラタ、赤がスジブトヒラタ、青がオキノエラブヒラタの幼虫です。う〜ん、まさに国産ヒラタばかり...

 右の画像は下駄箱の中です! 昨年、ここには主に飼育ケースを入れていましたが、今年は幼虫だけに限定し、電気あんかを入れて簡易温室にしました。生き残った外国産ヒラタ、オオクワ幼虫を飼育するには温室は不可欠との指摘を受け、急遽用意した次第です。


 今のところ、温室内温度は22℃前後に保たれているようですが、本格的な冬場は、もう少し下がるかも知れません。これで何とか頑張ってほしいものです。

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ミニケースで越冬する成虫群

アクセス現場

 
 昨年は、ペアリングケースのまま越冬させた成虫もたくさんありましたが、今年はほんの一部を除いて、すべてミニケースに入れ替えました。大半は国産ヒラタなので、来年の種親にはならないと思います。と言って、そのような個体を里子に出すわけにも行かず、もちろん野外に放虫するのも問題があるので、飼育者の義務としてこのように飼育し続けているわけです。

 飼育棚が置かれている反対側には、昨年と同じように机とパソコンを置いています。窓際で明るいのが取り柄だったのですが、とうとう家が建ってしまい、その結果室内が暗くなってがっかりです。住宅密集地なので仕方ないと言えばそれまでですが...

 ベランダの飼育材料置き場は余りにも見苦しいため、今年も省略致しました。置いてあるものと言えば、採集!?もののホダ木を加工した産卵飼育木と埋込みマットぐらいで、たいしたものはありません。 

  実家編へ続く    


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