我が家のクワガタ部屋
自宅編(1999年度)
2000年にもなって、何を今更と思われるかも知れませんが、ようやく1999年度の我が家のクワガタ部屋をお見せできることができるようになりました。
ご紹介するのが遅くなったのは、すべて体調不良が原因でして、忙しかった訳ではありません。むしろ、ホームページ更新はもちろん、クワ飼育等を含めて、これほど何もしない時期が続いたのは、生まれて初めての経験と言ってもよいような気が致します。目を使わないようにするのは本当に辛いものです。何をするにも目を使っていることを再認識させられました。手遅れの感もありますが、これ以上悪くならないよう、できるだけ気をつけたいと思います。
昨年の10月に、ようやく一軒家(築数十年のボロ家です。築十数年ではありませんので、お間違えのないように。)に引っ越しする事が出来たのですが、不運と言うか運命というか、時期を同じくして目を悪くしてしまい、それ以来身体のあちこちが故障し出しました。
今年で40才になり、世間一般では働き盛りと言われる年齢なのですが、私には当てはまらず、後何年生きられるのか、真剣に考えるようになりました。(もちろん、今までそのようなことは、本気で一度たりとも考えたことがありません。まさに「メメント・モリ(死を想え)」と言う言葉がふさわしい時期を過ごしています。
と書くと、えらくたいそう(大げさ)に感じられるかも知れませんが、本質は少しも変わっておらず、クワ飼育が出来なくなって落ち込んでいるのが実状ですので、どうかみなさんご心配なさらないようにしてください。
目を悪くして以来、本格的なホームページ更新はこれが最初で、これまでにも何度もやめようと考えたことがありましたが、我が家からクワガタが一頭もいなくなるまで、続けて行きたいと思いますので、どうか今後ともよろしくお願いいたします。前置きが大変長くなりましたが、それでは1999年度の我が家のクワ部屋を見てやってください。
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いかがでしょう! これが、新しいクワガタ部屋です。一見どこにクワガタがいるかわかりますでしょうか? 右側の緑の布で覆われているのは古い本棚です。中央には、以前住んでいたマンションでキッチンに置かれていたストッカーを置いています。また、左側の焦げ茶色の棚らしき物体は、実は下駄箱です。 つまり、引っ越しで不要になった家具類を集結させ、クワガタ飼育置き場と化しているのが私の部屋の実体と言えます。それでも、以前住んでいたマンションのように、各部屋に分散させて置く必要がなくなり、一カ所で飼育管理できるようになったのは便利です。見栄えは今ひとつですが、結構満足しています! 問題は、すきま風がひどくて寒いことです。とにかく寒くて仕方ありません。暖房を入れない限り、いつも10度を切っています。これでは、寒がりの私が絶えられず、クワの世話どころではありません。 |
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右側の緑の布で覆われている古い本棚の中身です。ほとんどが、マット飼育中の本土ヒラタと離島産ヒラタで埋め尽くされていますが、これでもずいぶんと減ったつもりです。とは言え、2令幼虫などを含めれば80頭以上いる勘定になりますので、羽化するまでに何とかしなければ...... |
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中央のキッチンストッカーの上部は簡易温室になっており、主に外国産クワガタが入っていますが、整理が行き届いていないため、置けるものは何でも入れています。以前のマンションと違って室内が恐ろしく寒いため、ヒーターを入れても20度以上にならないのが欠点です。 SB氏から、「ぜひともエアコンを設置してください!」と言われ、お金もないのにその気になりつつある自分が怖いです。 |
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下駄箱の中身です! ここには主に飼育ケースを入れていますが、自宅にはこれだけしかありません。昔のことを考えると、そうとう減ったと思うのですが、皆さんいかがお思いでしょうか? もっともっと減らそうとしたのですが、「あまり一度にたくさん減らすと、後でがっかりするかも」と言う嫁さんのさりげない一言で決心が鈍りました。 場所は取っているのですが、ムシの数としては、1ケースに2頭しか入っていないので、それほどたいしたことはないと判断しました。 |
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飼育棚が置かれている反対側には、机とパソコンを置いています。窓際で明るいのが取り柄だったのですが、近いうちに家が建つらしいことを知り、がっかりしているところです。 窓の外はベランダになっており、飼育材料置き場になっています。ここもお見せしたかったのですが、余りにも見苦しいため、今回は省略致しました。 |