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飼育環境を維持するエアコン

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思った以上に役に立つ加湿器

 ブリーディングルームの環境を維持する心臓部が、このエアコンです。広い室内を年中一定温度に保つには、そうとう馬力のあるものが必要だったようで、見た目にもかなり大型です。一ヶ月にかかる電気代を聞いて驚きました。さすがに本人も驚いたようですが、高価なムシを飼育するには避けられない必要経費かと思います。それでも、そこまでお金をかけるからこそ、クワガタマニアの飼育心をくすぐるのでしょう。

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Big Bang Millennium

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元祖シイタケ菌床

 SBさんが使用されている菌糸ビンのBig Bangです。私もいろいろな菌糸ビンを試してきましたが、Big Bangはその中でも質の高い菌糸ビンのひとつだと思います。どのような菌糸ビンであれ、温度管理をしっかりすれば確実に成果は出るそうです。温度管理さえしっかりすれば、発酵マット飼育でも大型個体の羽化は十分可能とのことでした。そう言えば、ここ数年飼育材料についていろいろと試行錯誤してはみたものの、飼育環境については、お世辞にも満足できるような検討を加えたことがありません。成虫はもちろん、幼虫飼育についても温度管理が大切なことを実感した次第です。

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クリアシールド

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菌糸ビン固定台

 これは、SBさん等が共同開発したクリアシールドです。コバエ対策グッズでご紹介させていただきましたので、既にみなさんもご存じかと思いますが、飼育ケース内にコバエを閉じこめておくと共に、湿度を維持することができる優れ物です。また、このおかげで成虫がケースのフタのスリットの部分を挟むことができなくなり、不慮の事故が未然に防げるようになりました。当方でも、大変重宝している成虫飼育の必須アイテムです。ミニセパレートケースにも装着できるように、仕切り板も開発中だそうで、製品化が待ち遠しい限りです。

 最近、このクリアシールドの類似品が出回っているとの噂を聞きました。大手昆虫飼育用品メーカーが販売を始めたようです。しかしながら、先に実用新案を取得しているのはクリアシールドの方なので、優位性はこちら側にあると自信を持って話しておられました。すぐに真似されるところが、クリアシールドの価値と有効性とを物語っている紛れもない証拠かと思います。

 
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