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インドアンタエウス

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ホーペイ(福建省産)

 ウェストベンガル、カリンポン産のインドアンタエウスです。飼育ケースから出して見せてもらいましたが、堂々たる形、光り輝く光沢と言い、たとえようのない素晴らしさは、まさにアンタエウスそのものです!成功するかどうかともかく、今年はアンタエウスの飼育を本格的に始めようと決心するには、十分過ぎるほどのインパクトを与えてもらいました。アンタエウスは、寒さには結構強いそうですが、暑さには弱いと伺いましたので、夏場を乗り切るために、飼育環境を今から着実に準備中。久しぶりに、気合いが入ります。

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ニジイロクワガタ

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アウラタキンイロクワガタ

 美しいニジイロクワガタや、珍しいアウラタキンイロクワガタも見せてもらいました。当方に取って、アンタエウス以上に価値がわからないのは言うまでもありません。何を隠そう、外国産クワガタ飼育マニアのバイブルである、世界のクワガタムシ大図鑑を未だに所持していないのが、原因の一つかと考えられます。今年こそボーナスで購入したいものですが、買ったら最後と言う恐ろしい声もあちらこちらから聞こえて来ます。

 いかがでしたでしょうか? ブリーディングルームが広くなって、今まで以上に累代飼育数を増やすことが可能になった反面、維持管理に費やす時間もかかるようになり、採集好きのSBさんにとって、その辺りのところが痛し痒しのようです。後は、周囲のブレーンがどれだけフォローできるかでしょう。紹介するのが遅くなりましたが、SBさんには自主的協力者(いわゆる勝手連のようなもの)が近くにたくさんおり、定期的に室内清掃や幼虫の割り出し、成虫のエサ替えなどをして行かれるそうです。いろんな方面に顔の広いSBさんのことですから、これからもマイペースで産地と形状にこだわったムシを、マニアに提供し続けて行かれることでしょう。

 我々飼育マニアにとって、奈良オオのような量販店も必要ですが、Yetiの森のような、こだわりのお店も同時に必要です。それは、日常生活にたとえて言えば、生活消耗品は大型スーパーを利用するが、これはと思う買い物は専門店を利用すると言う感覚と同じではないでしょうか。みなさんも、飼育に関する質問など、一度メールされたら良いかと思います。豊富な経験を通じたアドバイスは、どのような参考書よりも的確でその日から役に立ちますし、私がSBさんをクワガタ採集と飼育の先生と呼ぶ所以がわかると思います。

 最後になりましたが、今回の取材にあたり、プライベートなブリーディングルームの撮影を快く許可いただき、ほんとうにありがとうございました。おかげさまで大変参考になりました。今後とも、ご活躍されることを心より願っております。

 
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