「かさで〜す氏九州隊歓迎オフ会報告」

ヒラタの鉄人



  Jimmy氏のBBSにて知り合うことができた、千葉県柏市在住のかさで〜す氏が出張の為、福岡県久留米市に来るという連絡を頂いたのが2週間前!
 先日、九州隊にて歓迎オフ会を開催したので、その結果をレポート致します。


平成12年4月14日(金曜日)

 その日、私(ヒラタの鉄人)は、朝から北九州の会社を3件訪問していた。
夕方7時頃には全て終了し、九州自動車道にて一路福岡へと向かった。時間は既に夜の7時を回っていたと思う。そういえば、今日はかさで〜すさんの歓迎オフ会の前夜祭を行う事になっていたはずなので、帰路を急いでいると、携帯に隊長から電話が・・・「何ばしよっと?もう皆で飲みようとバイ」。 既にかさで〜すさんと隊長、ドツキ坊氏、タイメン氏の4人で西新の焼き鳥屋で祝杯をあげているという。

 事務所に戻って残務整理をし、オフィスを出る頃には9時近くになっていた。すると、隊長から「これから二次会で、中州の例の店に行く事になったバイ・・・直接中州に行っとっちゃらんね」という事なので、先にその店に入って、ギャルを侍らせて飲んでいると、どやどやと酔っぱらった集団が入って来た。そこで、かさで〜す氏と初めてご体面と相成った訳である。

 実際に会うまでは、電子メールでやり取りしていたとはいえ、正直どんな人なのか少々ドキドキしていたがその不安もすぐに吹き飛んでしまった。長身でかつ、礼儀正しいかさで〜す氏でありました。(^^);
 
 かさで〜す氏としばらく談笑しておりましたが、ふと見ると隊長、ドツキ坊氏は好みの女性を呼んで、良さそうな雰囲気になっているし、タイメン氏はカラオケステージでがなり声を上げている。
と、そこへ何とハーレー氏もやってきた。何と、熊本から中州まで2時間かけて車を飛ばしてきたそうな・・・・「いやぁ、かさで〜すさんに会いたかったもんで・・・」とちょっと違う言い訳をしていた。その証拠に、あっという間に、可愛い女性を呼んで、さっそく良さそうなな雰囲気に・・・・
ドツキ坊氏は、「証拠写真だ!」と写真を撮りまくっている・・・
この前夜祭の模様は、別途隊長のHPにでも喝采されるかもしれない。(^^)
これからは、九州隊ではなく、中州探検隊と名称変更した方が良いかもしれない(^^)

 そんな九州隊に、かさで〜す氏は、見事なまでに染まっている・・・というか全く違和感が無い!隊長は、「もう彼は、九州隊の千葉県支部長だ!」と勝手に決め付けている。(^^)そのかさで〜す氏も・・・・見れば店の子をつかまえて、一緒にダンスまで踊っているではないか・・・・
飲んで、唄って、踊って、数時間・・・店を出たのは夜中の2時過ぎ!そのまま、中州の屋台へ・・・「ラーメンが旨いバイ!」と言いつつ、ハーレーさんはしっかりつまみとビールを頼んでいる。結局、夜中の3時まで中州で飲み歩き、かさで〜す氏をホテルに送り届け家に帰ってそのままバタンキュー! グォォォ!ピー・・・・
 
 


平成12年4月15日(土曜日)

 不覚にも、スーツのまま寝てしまっていて、起きたら既に7時を廻っていた。しかも、ごていねいに雨まで降っている・・・・

 「こりゃ、ヤバいなぁ」と慌てて、ドツキ坊氏のアパートに電話すると、さすがにまだ寝ていたようで、眠そうな声で、「ハーレーさんもタイメンさんもまだ寝とうバイ」とりあえず、着替えて、車でドツキ坊さんのアパートに向かった。何と、6畳一間に、3人がモーホー状態になって寝ているではないか・・・・

 とりあえず、3人を叩き起こして、かさで〜す氏に連絡を入れて、西新で落ち合う事にした。雨はいつのまにか止んでいた。気温も高くなく、絶好の採集日和になりそうである。

 かさで〜す氏は、ヒラタが採りたいと言っていたが、せっかくなので佐賀県と福岡県ののオオクワポイントを案内する事にした。峠を越えて、一路佐賀県へ・・・・最初に向かったのは、昨年佐賀県にて自称オオクワ名人と名乗る年配の方から教えて頂いたポイント。

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昔はオオクワが採れていたポイントにて・・
左からドツキ坊氏、かさで〜す氏、
ハーレー氏、タイメン氏

 最初の場所では削れるような所はないので、すぐに移動。
確か、昨年ズームイン朝の番組で「オオクワ採集のために、木が傷つけられている」という題目で放送された付近を中心に案内した。ただし、この付近も鉈れるような木は見あたらない。あるのは、煙幕痕と生木に鉈を入れたような痕ばかりである。
 かさで〜す氏も、この荒れた惨状に、悲しくなった事であろう!!

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荒れたクヌギを見てまわるかさで〜す氏

 一昨年、とあるポイントの近くの切り株でヒラタ幼虫を採集した事があったので、その場所へと向かう。ちょっとした斜面に、いくつか枯れた切り株があるこの場所で、良さそうな切り株にとりあえずドギュウを入れてみると、すぐに食痕が・・・その後すぐに初令幼虫が・・・・幼虫を取出して、かさで〜す氏に手渡した。そのまま更に攻撃を加えると、デカイ幼虫が・・・

なんだ!カブト幼虫であった。

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普段あまりやらない根っこ採集にはげむ、
ドツキ坊さんとハーレーさん

 当初私が攻めていた切り株をハーレーさんが削っていたので、別の切り株を探してうろついていると、ハーレーさんが「デカイ食痕がある!」と言いつつガンガン攻めていた。すると、別の切り株を崩していたかさで〜す氏が、「でましたよぉ!蛹室が」良く見ると、中に成虫が・・・・

 「ひょっとするとオオクワかもしれんバイ!この辺オオクワ採れるけん」とにわかに皆色めきたった。慎重に取出した成虫は、想像通り、ピカピカのヒラタ♀の新成虫であった。大きさは34mm程度。きれいな♀である。

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佐賀県産のヒラタ♀をゲットして、
ご満悦のかさで〜す氏

 しばらく、皆で三々五々散策していると、ドツキ坊さんが、「出たぁ!」とわめいている。見ると、どけた切り株の下にカブト幼虫の大軍が出て来ているではないか。かさで〜すさんに、「九州のカブト幼虫要ります?」と聞いたら、さすがに首を横に振ったので、そのまま埋め戻そうとすると
タイメン氏は何やら欲しそうな雰囲気!「うーん!この幼虫、デカイし形も良いよなぁ」

 さすがに、幼虫と名が付く物は全て持ち帰ろうとするタイメン氏らしいというか・・・そこが尊敬できる所でもあるのだが(^^)

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多量のカブト幼虫を手に取って、
持ち帰ろうかと悩むタイメン氏

 


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